危機管理受付終了・参考事例

防災研修事業

千葉県 / 令和8年度

参加申出期限
2026年9月25日 17:00 必着
提案期限
2026/09/25

千葉県防災研修事業の企画提案では、6評価項目を仕様書の言い換えではなく、一次統計・ハザードデータ・現行運用実データ・外部教育評価モデルという4系統の一次根拠へ接続する必要があります。このページは公式根拠を提案書へ貼れる文・表・図・自社確認欄へ変換します。

この案件の受付は終了しました。整理済みの根拠・成果物は参考事例として引き続き閲覧・ダウンロードできます。

企画提案書の提出期限は2026年9月25日17時です。年間60回程度・20回以上多様形式という必須要件と、若者・女性参画拡大という推奨要件への適合を、一次データで裏付けます。

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公開サンプルとして閲覧・ダウンロードできます。個別相談では活用方法をご案内します。

採用考察
5件
考察候補
10件
公開結果参照
3件
評価観点
14項目

この案件で手に入るもの

様式7件・地の文合計15,540字、図版10点、Excel2冊、ファイル34点を、ダウンロード前にこの場で確認できます。

様式1(研修の実施方針等)2,129字 ・ 5段落

根拠千葉県は、県内全域における自助・共助の取組を強化し、公助と一体となって地域防災力を向上させ、災害に強い防災県・千葉を確立するため、令和元年度に千葉県防災研修センターを開設し、委託によって運営してきました。センターは千葉県消防学校(市原市菊間783番地1)に併設され、研修室は面積203.24平方メートル・収容100名、防災資料室111.43平方メートル・14名、講師控室32.22平方メートル・6名、駐車場82台(うち大型バス用2台)、屋外研修場約1,475平方メートルという施設構成です。屋外倉庫には実火式消火体験装置4式、訓練用水消火器100台、がれき救助訓練用人形5個、煙体験ハウス1基などの資機材が備えられ、地震体験車も日程により貸出が可能とされています。平成26年5月策定の整備方針は、センターの役割を「県民の防災教育・研修に特化し、実践的な訓練・研修を実施する」ことと定め、自主防災組織・災害ボランティア、企業の自衛防災組織、市町村職員、県民という対象区分ごとの想定課程を示しています。

根拠今回の委託は令和8年度から令和11年度までの4年間で、業務は年度によって性格が分かれます。令和8年度は令和9年度研修実施計画等の作成と業務引継ぎの実施であり、契約限度額は1,000,000円(税込)です。令和9年度から令和11年度は研修の企画・実施運営・評価等を担い、各年度の契約限度額は45,000,000円(税込)、4年間の合計は136,000,000円(税込)と定められています。研修対象は一般県民、自主防災組織、企業(事業者)等、行政職員、その他協議により実施する研修の区分で、実施形式は消防学校での対面研修、県内他会場での出前講座、オンライン研修、対面とオンラインを組み合わせたハイブリッド型研修が認められています。年間の研修回数の目安は60回程度で、このうち20回以上を出前講座・オンライン研修・ハイブリッド型研修とするよう努めることが仕様書に明記されています。

解釈この4年間の構造を読み解くと、令和8年度は「実施しない年度」ではなく、令和9年度以降の3か年の質を決める設計年度だという点が本業務の要諦です。限度額1,000,000円という規模は、令和9年度計画の作成と引継ぎに業務が限定されていることの裏返しであり、この年度に前受託者から何を引き継ぎ、何を新しく設計し直すかが、その後3年間の到達点を規定します。センターは令和元年度の開設以来7年目の運営に入っており、蓄積された講師情報・教材・受講者名簿・評価記録は、新たに受託する事業者にとって最も価値の高い資産です。同時に、平成26年策定の整備方針が想定した対象像(自主防災組織、災害ボランティア、市町村職員、学校教職員、企業の自衛防災組織)と、現行仕様書が定める4区分(一般県民、自主防災組織、企業等、行政職員)には、学校教職員や災害ボランティアの扱いに差があります。実施方針では、この差を「その他」区分の活用によってどう埋めるかを明示することが、設置目的の理解を示す具体的な手段になります。

提案以上を踏まえ、令和8年度は次の工程で計画年度を運用します。契約後30日以内に前受託者および県との三者による引継ぎ協議を開始し、講師名簿・教材・受講者名簿・評価記録・備品台帳の5系統について引継事項一覧を作成します。令和8年12月末までに令和9年度研修実施計画の素案を県へ提示し、令和9年1月末までに年間カリキュラム・年間スケジュール・講師選定案・広報計画を含む実施計画を確定、2月から3月にかけて実地引継ぎと業務マニュアル・災害対応マニュアルの県承認を完了させます。令和9年度から令和11年度は、年間60回を一般県民(一般向け)16回、一般県民(女性・若者向け)6回、自主防災組織11回、企業(事業者)11回、行政16回に配分し、実施形式は消防学校32回、出前講座14回、オンライン10回、ハイブリッド型4回とします。出前講座・オンライン・ハイブリッド型の合計は28回となり、仕様書が求める20回以上を8回上回る水準です。消防学校の実火式消火体験装置・煙体験ハウス・がれき救助訓練用資機材・地震体験車を用いる実技系課程を年12回以上組み込み、センターに来ることの意味を体験価値として明確にします。

提案4年間を通じた改善の主軸は、年度をまたぐ引継ぎと評価の接続に置きます。令和9年度は現行運用の踏襲と計測基盤の整備を優先し、対象区分別・実施形式別の申込数と受講者数、アンケート回収率を四半期ごとに県へ報告します。令和10年度は初年度の計測結果に基づいて課程の新設・廃止を提案し、出前講座の開催市町を増やします。令和11年度は次年度の研修計画作成業務が委託範囲から外れるため、年度当初から引継書の骨子を作成し、業務マニュアル・災害対応マニュアル・関連文書を第3四半期までに最新化して、後続の受託者が同じ品質で運営を継続できる状態で年度を終えます。この3年分の工程を、様式3-2の年間カリキュラムおよび様式4の評価体制と同じ数値・同じ時期区分で記述することで、実施方針から評価までを一続きの計画として提示します。

年度別の業務範囲・契約限度額・主な提出物

年度委託業務の範囲契約限度額(税込)主な提出物・節目
令和8年度令和9年度研修実施計画等の作成、業務引継ぎの実施1,000,000円引継事項一覧(契約後30日以内)、令和9年度実施計画素案(12月末)、実施計画確定(1月末)、業務マニュアル・災害対応マニュアルの県承認(3月)
令和9年度研修の企画・実施運営・評価等45,000,000円年間60回の実施、翌月末目途のアンケート集計報告、四半期報告、令和10年度実施計画
令和10年度研修の企画・実施運営・評価等45,000,000円課程の新設・廃止提案、出前講座の開催市町拡大、令和11年度実施計画
令和11年度研修の企画・実施運営・評価等(次年度研修計画の作成は範囲外)45,000,000円業務引継書の作成、業務マニュアル等の最新化(第3四半期まで)、引継ぎ支援
4年間合計—136,000,000円—

設置目的と対象区分の対応(整備方針と現行仕様書の突き合わせ)

対象区分整備方針が示す想定研修(平成26年)現行仕様書の委託研修区分実施方針での扱い
自主防災組織・災害ボランティア自主防災組織リーダー研修、実践的訓練研修、要配慮者の避難支援講座、災害対策コーディネーター養成講座自主防災組織を対象とした研修設立支援・リーダー育成・実技の3層で年11回
企業の自衛防災組織石油コンビナート防災要員研修、事業所防災講座企業(事業者)等を対象とした研修一般企業・福祉事業所・災害時活動企業の3系統で年11回
行政職員市町村長防災危機管理セミナー、防災担当幹部職員研修、防災担当職員研修行政職員を対象とした研修首長・幹部・初任・個別災害対応の4層で年16回
県民防災基礎講座、高齢者向け防災講座、女性のための防災講座一般県民を対象とした研修一般向け16回、女性・若者向け6回に分割
学校教職員・高校生等高校生等防災パワーアップ講座(自主防災組織区分に併記)明示区分なし様式3-2の「その他」区分として提案

応募者記入欄(自社情報を当てはめる箇所)

  • 類似業務の受託実績(発注者名・業務名・期間・規模)

    なぜ必要か: 様式1の「独自性、強み(PRポイント)」と様式6の実績欄は、実際に受託した業務でしか記載できないため。

    必要な根拠: 委託契約書または業務完了検査調書の写し、発注者発行の実績証明書。

    反映先: 様式1の第4項(独自性・強み)と様式6(受託事業等の実績)。

  • 自社が提供できる体験型・実技系プログラムの一覧

    なぜ必要か: 消防学校の資機材を活用する実技系課程を年12回以上組む提案の実現可能性を、自社の指導実績で裏づけるため。

    必要な根拠: 過去に実施したプログラムの実施要領、指導者資格の写し、実施風景の記録。

    反映先: 様式1の第3項(3か年に実施する研修の概要)と様式3-2の「主な内容」列。

様式2(広報・プロモーション計画書)1,990字 ・ 5段落

根拠仕様書の別紙2は、広報について受託者と県の役割を分けています。受託者が担うのは「独自のホームページやソーシャルメディア等を活用した研修の広報」と、「その他、防災研修センターに対する県民の認知度を高め、受講意欲の向上につながる取組」であり、後者の例としてワークショップ等のイベント、所有の宣伝媒体の利用、公共交通機関や集客施設での掲示が挙げられています。県が担うのはホームページの更新作業、ソーシャルメディア等を活用した広報、自治体広報誌等への情報提供です。受講者募集については、受託者が市町村および関係機関への依頼等による募集を行い、依頼文書はあらかじめ県が定める様式に従って個々の研修内容を記載し電子メールで送付すること、県はホームページ掲載や市町村等への協力依頼で支援することが定められています。申込の受付は電話・メール等によることが原則で、ウェブシステム等の導入も可能とされています。

根拠現在の広報導線を2026年9月2日時点で確認したところ、千葉県防災研修センターの公式サイトは「防災研修センターとは」「施設紹介」「研修について」「アクセス」の4メニュー構成で、個々の研修は案内PDFへのリンクとして掲載され、申込・問合せはメールと電話(平日9時から17時)で受け付けています。ページ内にソーシャルメディアへのリンクは見当たりませんでした。一方、令和8年度の研修スケジュール61件のうち、県内他会場で行う出前講座は7件で、開催地は千葉市、船橋市、市原市、木更津市、富津市、印西市、長南町の7市町にとどまります。企業(事業者)向けの11件には出前講座が1件もなく、すべて消防学校での対面9件とオンライン2件です。募集人数は30名から36名の講座が中心で、研修室の収容100名に対して余力があります。

解釈国勢調査2020年の千葉県の人口構成を対象区分に重ねると、現行導線が届いていない層の輪郭が数値で見えます。総人口6,284,480人のうち20歳から39歳は1,330,416人で21.17パーセント、うち女性は645,801人です。10歳から19歳は546,190人(8.69パーセント)で、小中高校生を対象とした防災教育の母集団にあたります。募集要項は様式3-1について「一般県民を対象とした研修は、特に若者や女性の防災への興味・関心を引き出し、防災活動への参画拡大につなげる観点からも記載すること」と求めていますが、現在の申込導線は公式サイトのPDF案内とメール・電話に限られ、この層が日常的に接触する経路を経由していません。加えて出前講座が7市町に限られている状態は、センターまで移動できない層にとって物理的な接点が県内の一部に偏在していることを意味します。認知度を上げる課題と、申込に至る導線の課題は別のもので、前者は媒体の広さ、後者は申込手続の短さで解く必要があります。

提案広報は「接点を増やす」「申込を短くする」「効果を測る」の3層で設計します。第1層の接点では、仕様書別紙2が例示する媒体を実際の経路まで具体化します。公共交通機関ではJR内房線八幡宿駅(センターから約1.7キロメートル)と、出前講座を実施する市町の最寄駅を対象に、年2回(6月・11月)の掲示を行います。集客施設では出前講座の会場となる市町の公共施設・図書館・商業施設で年12回の掲示・チラシ設置を行います。市町村・関係機関への依頼文書は県が定める様式で年4回(4月・7月・10月・1月)一括送付し、加えて自主防災組織・企業・福祉事業所・教育機関の4系統の名簿へ個別送付します。女性・若者向けには、大学・専門学校の学生課、子育て支援センター、企業の安全衛生委員会という3経路を新たに開き、年間12件の掲出を目標とします。イベント枠としては、県・市町村が主催する防災訓練や防災週間行事へ年4回出展し、体験型ワークショップを実施します。

提案第2層の申込では、ウェブシステムによる申込フォームを令和9年度当初から導入し、公式サイトのPDF案内・掲示物・依頼文書のすべてに同一の申込入口を置きます。従来の電話・メールによる受付は並行して維持し、要配慮者・高齢者の申込経路を狭めません。第3層の効果測定では、申込経路を「公式サイト」「掲示・チラシ」「市町村・関係機関経由」「学校・企業経由」「イベント経由」「その他」の6区分で申込時に取得し、対象区分別・実施形式別の申込数と受講者数、定員充足率を毎月集計します。四半期ごとの評価会議で、経路別の申込数と定員充足率を県へ報告し、翌四半期の掲出先を組み替えます。令和9年度は定員充足率85パーセント、令和10年度は90パーセント、令和11年度は95パーセントを目標とし、女性・若者向け6回の講座については受講者に占める39歳以下の割合を各年度50パーセント以上とします。

対象別の広報チャネル設計と年間実施量

対象区分主なチャネル根拠となる現状年間実施量測定指標
一般県民(一般向け)公共交通機関掲示、市町村広報・公共施設掲示、公式サイト現行導線は公式サイトのPDF案内とメール・電話に限られる駅掲示 年2回、公共施設掲示 年12回経路別申込数、定員充足率
一般県民(女性・若者向け)大学・専門学校の学生課、子育て支援センター、企業の安全衛生委員会20〜39歳は1,330,416人(うち女性645,801人)、10〜19歳は546,190人掲出 年12件、イベント出展 年4回受講者に占める39歳以下の割合
自主防災組織市町村防災担当課経由の依頼文書、自主防災組織名簿への個別送付県が定める様式による依頼文書送付が委託業務に明記一括送付 年4回、個別送付 年4回組織数ベースの到達率、申込数
企業(事業者)業界団体・商工団体、福祉事業所連絡会、企業の安全衛生委員会企業向け11件に出前講座が0件で、事業所側への出向経路がない個別送付 年4回、出前講座 年2回事業所数ベースの申込数
行政職員市町村・関係機関への依頼文書、県の庁内通知行政向け17件のうち6件は会場・日程とも調整中一括送付 年4回市町村の参加団体数

現行の申込・広報導線と提案する導線の対比

項目現行(2026年9月2日時点)提案変化点
情報掲載公式サイト4メニュー+研修ごとの案内PDF公式サイト+駅・公共施設掲示+依頼文書+学校・企業経由掲載面を1系統から5系統へ拡張
申込手段メール・電話(平日9時〜17時)ウェブ申込フォームを新設、メール・電話は併存時間帯の制約を受けない申込経路を追加
出前講座の開催地7市町(千葉市・船橋市・市原市・木更津市・富津市・印西市・長南町)令和9年度10市町、令和10年度12市町、令和11年度14市町3か年で開催市町を倍増
効果測定公開情報からは経路別の測定を確認できない申込経路6区分を申込時に取得し毎月集計掲出先の組み替え判断を数値で行う

応募者記入欄(自社情報を当てはめる箇所)

  • 自社が保有・提携する広報媒体と掲出可能枠

    なぜ必要か: 仕様書が例示する「所有の宣伝媒体の利用」に該当する媒体は事業者ごとに異なり、実在する媒体でしか年間実施量を約束できないため。

    必要な根拠: 媒体一覧(発行部数・掲出面・掲出単価)、提携先との覚書または掲出実績。

    反映先: 様式2の第3項(効果的なプロモーション活動に関する独自提案)と様式9のその他経費。

  • 大学・企業・子育て支援機関との既存の連絡窓口

    なぜ必要か: 女性・若者向けの3経路は、実在する窓口がなければ年間12件の掲出目標を裏づけられないため。

    必要な根拠: 連携協定書、過去の共催実績、担当窓口の一覧。

    反映先: 様式2の第2項(広報・プロモーションの実施方針)。

様式3-1(課題認識及び人材育成の目標)3,191字 ・ 7段落

根拠令和元年房総半島台風(台風第15号)は、9月8日から9日にかけて千葉県に上陸しました。県の記録によれば、人的被害は死者12人・重傷15人・軽傷76人、住家被害は全壊448棟・半壊4,694棟・一部損壊77,091棟・床上床下浸水50棟、ライフライン被害は停電641,000戸・断水133,474戸に及び、県は「過去69年間で関東地方に上陸した台風としては最強クラス」と記述しています。この被害構成の特徴は、死者数に対して一部損壊が77,091棟と圧倒的に多く、停電が641,000戸に達した点にあります。すなわち、直接の生命被害よりも、住まいが壊れ電気と水が止まった状態での生活継続が県内で広範に発生した災害でした。県内には洪水浸水想定区域、土砂災害警戒区域、津波浸水想定の3系統の図面がいずれも整備されており、地域によって備えるべき災害の型が異なることを国土地理院の地図で確認できます。

根拠国勢調査2020年によれば、千葉県の総人口は6,284,480人で、年代別の内訳は0〜9歳469,851人(7.48パーセント)、10〜19歳546,190人(8.69パーセント)、20〜39歳1,330,416人(21.17パーセント)、40〜64歳2,103,730人(33.47パーセント)、65〜74歳840,224人(13.37パーセント)、75歳以上859,767人(13.68パーセント)、年齢不詳134,302人(2.14パーセント)です。65歳以上は1,699,991人で27.05パーセント、15歳未満は734,496人で11.69パーセントにあたります。20〜39歳のうち女性は645,801人で、同年代の48.54パーセントを占めます。整備方針は、防災研修センターの役割を「県民の防災教育・研修に特化し、実践的な訓練・研修を実施する」ことと定め、対象別に自主防災組織リーダー研修、要配慮者の避難支援講座、事業所防災講座、市町村長防災危機管理セミナー、高齢者向け防災講座、女性のための防災講座といった課程を例示しています。

解釈この2組の数値を重ねると、対象区分ごとの課題が具体的な形をとります。一般県民については、75歳以上が859,767人・65〜74歳が840,224人という規模に対し、台風第15号で停電641,000戸・断水133,474戸が発生した事実が意味するのは、在宅で電源と水を失う高齢者が県内に大量に存在しうるということです。したがって一般県民向けの課題は「避難所へ行く訓練」だけでは足りず、在宅避難下の生活継続に軸足が要ります。女性・若者については、20〜39歳が1,330,416人・うち女性645,801人という母集団の大きさに対して、現行の研修導線がこの層の生活動線に接続していないことが課題です。企業(事業者)については、一部損壊77,091棟という住家被害の規模が、従業員の生活基盤が壊れた状態での事業継続という論点を突きつけます。行政職員については、被害が複数の市町村に同時に及ぶ広域災害への対応経験を、平時にどう積むかが課題になります。

解釈県全域の年代構成に加え、国勢調査2020年の市町村別集計を見ると、高齢化率には県内で大きな幅があります。高齢化率が最も高いのは御宿町の51.93パーセント(総人口6,874人のうち65歳以上3,570人)で、鋸南町48.06パーセント、南房総市47.15パーセントと続き、上位10市町村はいずれも外房・南房総の沿岸部に集中しています。対照的に、高齢化率が最も低いのは浦安市の17.49パーセントで、市川市20.81パーセント、習志野市22.98パーセントと、都市部・湾岸部の市町村が下位に並びます。県全域の高齢化率27.05パーセントを基準にすると、上位10市町村はすべてこれを13ポイント以上上回り、下位5市町村は約4ポイント(印西市3.95〜浦安市9.56ポイント)下回ります。つまり「一般県民向けの在宅避難課題」は県内で一様ではなく、外房・南房総側は高齢者が在宅で電源・水を失う場面への備え、都市部・湾岸部側は現役世代・子育て世帯が仕事や通学と両立しながら備える場面への備えという、異なる重点を持つ課題として分けて設計する必要があります。

提案以上から、対象区分ごとの人材育成の目標を次のとおり設定します。一般県民(一般向け・年16回)は「自宅と地域の災害リスクを自分で確認でき、停電・断水が3日間続く状況で在宅避難を選択・実行できる状態」を目標とし、ハザードマップの読み取り、簡易トイレ・給水・非常用電源の実技、家具固定の確認を重点課程に置きます。一般県民(女性・若者向け・年6回)は「妊娠中・乳幼児を育てる家庭、および学生が、自分の生活条件に合わせた備えを1つ以上実行に移す状態」を目標とし、妊婦・乳幼児家庭向け課程と高校生・大学生向け課程を各3回配置します。自主防災組織(年11回)は「組織の設立・運営に必要な手続を説明でき、避難所運営ゲームまたは災害図上訓練を自組織で開催できる状態」を目標とし、設立支援・リーダー育成・実技の3層で編成します。企業(事業者)(年11回)は「事業継続計画を自事業所の条件で点検し、従業員の帰宅困難と生活基盤の被災を前提に見直せる状態」を目標に、一般企業・福祉事業所・災害時活動企業の3系統で編成します。行政職員(年16回)は「初動配備から住家被害認定・避難所運営・受援までの一連の判断を、広域災害の想定で説明できる状態」を目標とし、首長・幹部・初任・個別災害対応の4層で編成します。

提案目標の到達度は、対象区分ごとに測定方法を分けて確認します。一般県民は受講後アンケートで「自宅の災害リスクを確認した」「備蓄または家具固定を実行した」の回答割合を、女性・若者向けは受講者に占める39歳以下の割合と実行行動の回答割合を、自主防災組織は「自組織で訓練を開催した」の3か月後回答を、企業(事業者)は「事業継続計画の見直しに着手した」の3か月後回答を、行政職員は理解度確認の設問正答率をそれぞれ主指標とします。いずれも様式4で述べる4段階の評価設計の第2段階(学習)と第3段階(行動変容)に対応させ、研修実施日の翌月末を目途とする県への報告に第1段階・第2段階の結果を、四半期報告に第3段階の追跡結果を載せます。地域による災害の型の違いについては、出前講座の開催市町ごとに、洪水・土砂災害・津波のどの想定を主題にするかを事前に県および開催市町と協議して決め、同一の課程名でも演習の想定シナリオを差し替えて実施します。

提案市町村別の高齢化率は、一般県民向け課程の重点配分と出前講座の開催地選定に反映します。高齢化率50パーセント超の御宿町・鋸南町、40パーセント台後半から40パーセント台前半の南房総市・長南町・長柄町・大多喜町・勝浦市・いすみ市・睦沢町・九十九里町の外房・南房総の町村では、在宅避難の実技課程のうち簡易トイレ・給水・非常用電源の実技と、要配慮者の避難支援(近隣による安否確認・搬送補助)を主題とする回を重点的に配置します。出前講座は現行の7市町から3か年で14市町へ広げる計画(様式3-2)のうち、既に含まれる長南町に加え、令和9年度以降の新規開拓先の選定でこれら高齢化率上位の町村を優先候補とします。一方、高齢化率が県内で最も低い浦安市・市川市・習志野市・流山市・印西市を含む都市部・湾岸部では、共働き世帯・子育て世帯が参加しやすい平日夜間の短時間課程とオンライン研修を優先し、女性・若者向け6回のうち一定回数をこれらの市に配分します。この重点配分は、高齢化率という市町村単位の指標を、開催地・実施時間帯・演習内容という3つの設計変数に具体的に落とし込むものです。

高齢化率上位10市町村と下位5市町村(国勢調査2020年)

市町村総人口(人)65歳以上人口(人)高齢化率75歳以上率
御宿町6,8743,57051.93%27.74%
鋸南町6,9933,36148.06%25.95%
南房総市35,83116,89547.15%25.78%
長南町7,1983,21544.67%22.98%
長柄町6,7212,96044.04%22.60%
大多喜町8,8853,88343.70%23.82%
勝浦市16,9277,29043.07%23.37%
いすみ市35,54415,06542.38%22.86%
睦沢町6,7602,84342.06%22.20%
九十九里町14,6395,92040.44%19.89%
印西市102,60923,69823.10%9.44%
流山市199,84946,04723.04%11.80%
習志野市176,19740,48322.98%11.97%
市川市496,676103,35920.81%10.43%
浦安市171,36229,97117.49%7.87%
千葉県全域(参考)6,284,4801,699,99127.05%13.68%

千葉県の年代別人口と対象区分の対応(国勢調査2020年)

年代区分人口(人)総人口比対応する研修対象区分重点とする課題
0〜9歳469,8517.48%一般県民(保護者経由)乳幼児家庭の備え、災害時の乳児栄養
10〜19歳546,1908.69%一般県民(若者向け)・その他(学校教職員)学校防災教育、高校生等の地域参画
20〜39歳1,330,41621.17%一般県民(女性・若者向け)・企業(事業者)生活動線に接続した情報接点、妊娠・育児期の備え
うち20〜39歳女性645,80110.28%一般県民(女性向け)妊婦・乳幼児家庭向け課程、女性の参画拡大
40〜64歳2,103,73033.47%企業(事業者)・自主防災組織・行政事業継続、組織の担い手確保
65〜74歳840,22413.37%自主防災組織・一般県民地域の担い手育成、在宅避難の実技
75歳以上859,76713.68%一般県民(高齢者向け)停電・断水下の在宅生活継続、避難支援の受け手側
年齢不詳134,3022.14%—構成比の分母に含む(統計上の区分)
総人口6,284,480100.00%——

令和元年房総半島台風(台風第15号)の被害と課程への反映

被害区分実数課題として読み取れること反映する課程
死者12人直接死よりも生活被害が広範に及んだ災害である一般県民(一般向け)
重傷・軽傷15人・76人発災直後の応急救護の需要が生じる一般県民、自主防災組織(実技)
住家 全壊・半壊448棟・4,694棟住まいを失った世帯の避難所生活と再建支援自主防災組織、行政職員
住家 一部損壊77,091棟在宅のまま被災した世帯が最も多い一般県民(在宅避難)、企業(従業員の生活基盤)
停電641,000戸電源喪失下での情報取得・冷暖房・医療機器一般県民(高齢者向け)、企業(事業者)
断水133,474戸飲料水・生活用水・トイレの確保一般県民(在宅避難の実技)

応募者記入欄(自社情報を当てはめる箇所)

  • 対象区分別の想定受講者数と定員設計

    なぜ必要か: 人材育成の目標に対する到達規模は、自社が確保できる講師数・会場・運営人員によって決まるため。

    必要な根拠: 過去に実施した同種研修の1回あたり受講者数、運営人員の配置実績。

    反映先: 様式3-1の「人材育成の目標」欄と様式3-2の年間実施回数内訳。

  • 対象区分ごとの講師候補と担当領域

    なぜ必要か: 在宅避難の実技、事業継続計画、避難所運営ゲーム、住家被害認定など、対象区分ごとに求められる専門性が異なるため。

    必要な根拠: 講師の経歴書、資格の写し、過去の登壇実績、内諾の記録。

    反映先: 様式3-2の「講師」列と様式7(業務の提供体制)。

様式3-2(防災研修事業年間カリキュラム)2,081字 ・ 5段落

根拠様式3-2は、対象・課程名・年間実施回数の内訳(消防学校/出前講座/オンライン/ハイブリッド型の4列)・研修時間・講師・目標・主な内容・特に重視する内容を、最大30行で記載する様式です。別紙は、防災研修の実施回数を合計60回程度とし、そのうち出前講座・オンライン研修・ハイブリッド型研修の合計回数が20回以上となるよう企画すること、様式は対象ごとにまとめ県民・自主防災組織・企業(事業者)・行政の順に記載することを求めています。想定される課程として、一般県民には防災全般の基礎課程と小中高校生向けの防災教育課程、女性や若者向けには妊婦を対象とした課程、自主防災組織には設立に必要な知識・リーダー育成・実技を含む課程、企業等には一般企業の防災担当者・福祉事業所等・災害時に活動することが想定される企業(住宅工事事業者等)を対象とする課程、行政職員には市町村長・防災部門幹部職員・初任職員・個別の災害対応を想定した課程が例示され、これらは例示でありとらわれず幅広く企画してよいこと、4区分以外を対象とする課程は「その他」として提案できることが明記されています。

根拠募集資料として公開された令和8年度の研修スケジュール61件を1件ずつ集計すると、対象別では一般県民18件、出前型の住民向け講座4件、県民および自主防災組織11件、企業(事業者)11件、行政17件です。実施形式別では、消防学校・防災研修センター(市原)での対面が37件、オンラインが10件、研修名に出前講座と明記されたものが7件、県内他会場だが出前講座の表記がないものが1件、会場・日程とも調整中が6件でした。ハイブリッド型として明記された研修は0件です。出前講座7件の開催地は千葉市、船橋市、市原市、木更津市、富津市、印西市、長南町の7市町です。日程が確定している52件の月別分布は、10月9件、8月8件、6月7件、5月6件、7月・9月各5件、4月・1月・2月各3件、12月2件、11月1件、3月0件です。企業(事業者)向け11件には出前講座が1件も含まれていません。

解釈この集計は、要件と現行運用の距離を3点で明らかにします。第1に、出前講座・オンライン・ハイブリッド型の合計は確定分で17回であり、要件の20回以上に3回届いていません。調整中の6件をすべて多様形式に充てても23回で、余裕は大きくありません。ハイブリッド型が0件であることは、この形式の運用ノウハウが現場に蓄積されていない可能性を示します。第2に、実施時期が上半期に偏っています。4月から10月に43件が集中する一方、11月から3月は9件(3月は0件)で、年度後半に受講機会がほとんどありません。第3に、対象区分ごとに形式の偏りがあります。企業(事業者)向けは出前講座0件で、事業所へ出向く経路が存在せず、行政向けは17件中6件が会場・日程とも調整中で、年間計画としての確定度が低い状態です。年間60回という総量は現行61件でほぼ達成されているため、次の3か年で改善すべきは総量ではなく、形式・時期・対象の配分です。

提案そこで年間60回を、対象別に一般県民(一般向け)16回、一般県民(女性・若者向け)6回、自主防災組織11回、企業(事業者)11回、行政16回とし、実施形式は消防学校32回、出前講座14回、オンライン10回、ハイブリッド型4回に配分します。出前講座・オンライン・ハイブリッド型の合計は28回となり、要件の20回以上を8回上回ります。現行の確定17回からは11回の増加です。ハイブリッド型4回は、企業(事業者)向け1回と行政向け3回に置きます。行政向けは市町村職員が県内各地から参加するため、会場参加と遠隔参加を併用する効果が最も大きく、企業向けは事業所の業務時間に配慮できるためです。出前講座14回は、現行の7市町を継続したうえで、令和9年度に3市町、令和10年度に2市町、令和11年度に2市町を新規に開拓し、3か年で14市町へ広げます。企業(事業者)向けには出前講座を年2回設け、福祉事業所連絡会や商工団体の集まる場へ出向く形式を新設します。

提案実施時期は、現行の上半期偏重を平準化します。11月から3月に、出前講座4回・オンライン4回・消防学校での対面7回を配置し、この5か月で15回を実施します。特に実施が0件だった3月には、年度の締めくくりとして自主防災組織の実技課程とオンラインの振り返り講座を計4回置きます。上半期は現行の43件相当を35回程度に抑え、月あたり4回から6回に平準化することで、運営人員の稼働と会場確保の競合を避けます。研修時間は、消防学校での対面研修を半日(3時間程度)または1日(6時間30分程度)、出前講座を半日、オンライン研修を1時間30分、ハイブリッド型を半日として様式3-2の「研修時間」列に記載します。各課程には目標・主な内容・特に重視する内容を記載し、体験型の実技を含む課程には消防学校の実火式消火体験装置・煙体験ハウス・がれき救助訓練用資機材・地震体験車のいずれを用いるかを明記します。

令和8年度スケジュール61件の対象別・実施形式別の内訳

対象(原資料の表記)消防学校・センター対面出前講座オンライン県内他会場(出前表記なし)会場・日程とも調整中計
県民一般13230018
住民のための防災講座(出前型)040004
県民 及び 自主防災組織7130011
企業(事業者)9020011
行政8021617
計377101661

年間60回の配分案(提案)と現行との対比

対象区分消防学校出前講座オンラインハイブリッド型計現行の対応区分の件数
一般県民(一般向け)104201618(県民一般)
一般県民(女性・若者向け)222064(住民のための防災講座)
自主防災組織64101111(県民及び自主防災組織)
企業(事業者)62211111
行政82331617
計32141046061
うち多様形式(出前・オンライン・ハイブリッド)—141042817(確定分)

月別実施回数の現行と提案(平準化)

月現行(日程確定分)提案主に配置する形式
4月35消防学校(行政の初任者研修)
5月66消防学校、オンライン
6月76消防学校、出前講座
7月55消防学校、ハイブリッド型
8月86消防学校、オンライン
9月55出前講座、消防学校
10月96出前講座、消防学校
11月15出前講座、オンライン
12月24オンライン、消防学校
1月34出前講座、消防学校
2月34出前講座、オンライン
3月04自主防災組織の実技、オンライン振り返り
計52(ほか調整中9)60—

応募者記入欄(自社情報を当てはめる箇所)

  • 年間実施回数の自社確定値(対象別・形式別)

    なぜ必要か: 提案する60回の配分は運営人員・講師・会場の確保可能量に依存するため、自社の供給力で確定する必要があるため。

    必要な根拠: 運営人員の配置計画、講師の内諾状況、会場の仮押さえ状況。

    反映先: 様式3-2の「年間実施回数内訳」列(合計欄の計算式を壊さないよう行を追加する)。

  • 出前講座の新規開拓先市町と受入見込み

    なぜ必要か: 3か年で7市町から14市町へ広げる計画は、実際に協議できる市町がなければ実行できないため。

    必要な根拠: 市町村防災担当課との協議記録、過去の出前実績、会場の受入条件。

    反映先: 様式3-2の「主な内容」列と様式2の広報計画。

様式4(研修事業の評価)1,918字 ・ 5段落

根拠仕様書は研修の評価について4つの手続を定めています。第1に、研修内容をより効果的なものとし、次年度以降の科目の新設・廃止の検討の参考とするために評価を行うこと。第2に、県と受託者の職員のうち少なくとも1名ずつがすべての研修を聴講する体制をとること。第3に、評価を多面的に行うため、受講者・講師・聴講者(県および受託者の職員)によるアンケートを事前に作成し、すべての研修について実施すること。第4に、アンケートの回答を集計し、その結果を研修実施日の翌月末を目途に県へ報告することです。あわせて、提供される研修の品質の確保のため、県と受託者による研修事業評価会議を必要に応じ開催し、書面による開催も可能で、県が対面で開催する場合は担当責任者その他必要な者を出席させること、評価会議で示された改善点については双方が実現に向けて努力することが定められています。募集要項は様式4に、受講者・講師・聴講者および受託者による評価(アンケート)の様式例を添付することを求めています。

根拠研修効果の測定については、内閣府の防災スペシャリスト養成研修に関する検討会資料が、教育評価の標準的な枠組みとして4段階のモデル(第1段階 反応、第2段階 学習、第3段階 行動変容、第4段階 結果)を用い、「評価段階に基づく研修の評価の方向」として段階ごとの測定の方向を整理しています。第1段階は受講直後の満足度・理解のしやすさ、第2段階は知識・技能の習得、第3段階は職場や地域での実践、第4段階は組織や地域における成果に対応します。この枠組み自体は千葉県の研修に適用された実績を示すものではなく、外部の標準モデルとして参照するものです。

解釈仕様書が求める4者(受講者・講師・聴講者・受託者)の評価と、4段階の評価モデルを重ねると、誰がどの段階を測れるのかが整理できます。受講者は第1段階(反応)と第2段階(学習)を自己申告で、加えて一定期間後の追跡により第3段階(行動変容)を答えられます。講師は第2段階について、受講者の反応・演習の到達度から外部観察として答えられます。聴講者は運営・進行・会場条件を含めた第1段階と、研修設計の妥当性を答えられます。受託者は全研修を横断した第4段階(結果)、すなわち対象区分ごとの到達度の推移を答えられます。仕様書の「翌月末を目途に報告」という締切は、第1段階・第2段階の集計には十分ですが、第3段階の行動変容には短すぎます。したがって報告を1本にまとめず、月次の集計報告と、追跡を含む四半期の分析報告に分けることが、要件を満たしつつ意味のある評価を成立させる条件になります。

提案評価は次の設計で実施します。アンケートは受講者用・講師用・聴講者用・受託者用の4種を作成し、県との協議のうえ項目を事前に確定します。受講者用は、第1段階として満足度・理解のしやすさ・進行と会場の適切さを5段階で、第2段階として当日の内容に対応する理解度確認設問を3問から5問、第3段階の予告として「受講後1か月以内に実行する予定の行動」を選択式で尋ねます。講師用は、受講者の到達度・時間配分・資機材の適切さ・改善提案を尋ねます。聴講者用は、研修目標と内容の整合、運営進行、安全管理、次年度への提案を尋ねます。受託者用は、申込から実施までの運営上の課題、定員充足率、経路別申込数を記録します。回収目標は受講者90パーセント以上、講師・聴講者は100パーセントとします。集計結果は研修実施日の翌月末までに、対象区分別・実施形式別の設問別集計と自由記述の分類を添えて県へ報告します。

提案行動変容の追跡は、受講から3か月後に受講者へ電子メールで追跡アンケートを送付し、「自宅の災害リスクを確認した」「備蓄または家具固定を実行した」「自組織で訓練を開催した」「事業継続計画の見直しに着手した」といった対象区分別の行動項目の実行状況を尋ねます。回収目標は40パーセント以上とし、四半期ごと(7月・10月・1月・4月)に分析報告を作成して評価会議へ提出します。分析報告には、対象区分別・実施形式別の第1段階から第3段階までの指標、定員充足率、経路別申込数、自由記述から抽出した改善候補を載せ、次年度の科目の新設・廃止・回数配分の変更案を1件ずつ根拠つきで提示します。年度末には、当該年度の全研修を横断した年次評価報告を作成し、翌年度の年間研修実施計画へ反映します。評価会議が書面開催となる場合も同じ様式で提出し、対面開催の場合は担当責任者が出席して改善案を説明します。この月次・四半期・年次の3層の報告サイクルを、様式3-2の年間カリキュラムの改定手順と同じ時期区分で運用します。

4者の評価者と4段階の評価モデルの対応

評価段階測定の対象主な評価者測定手段報告の時期
第1段階 反応満足度、理解のしやすさ、進行・会場の適切さ受講者、聴講者研修直後アンケート(5段階)研修実施日の翌月末までの集計報告
第2段階 学習知識・技能の習得度受講者、講師理解度確認設問3〜5問、講師による到達度評価研修実施日の翌月末までの集計報告
第3段階 行動変容受講後の実践(リスク確認、備蓄、訓練開催、事業継続計画の見直し)受講者受講3か月後の追跡アンケート四半期の分析報告(7月・10月・1月・4月)
第4段階 結果対象区分ごとの到達度の推移、定員充足率、経路別申込数受託者年間横断の集計と自由記述の分類年次評価報告(年度末)

報告サイクルと提出物

サイクル提出物内容根拠となる要件
月次アンケート集計報告対象区分別・実施形式別の設問別集計、自由記述の分類研修実施日の翌月末を目途に県へ報告
四半期分析報告第1〜第3段階の指標、定員充足率、経路別申込数、改善候補と科目の新設・廃止案研修事業評価会議への対応(書面開催も可)
年次年次評価報告年間横断の到達度推移、翌年度の回数配分・課程構成への反映案次年度以降の科目の新設・廃止の検討の参考

応募者記入欄(自社情報を当てはめる箇所)

  • アンケートの集計・分析を担当する人員と使用ツール

    なぜ必要か: 全研修について4者分の回答を翌月末までに集計する体制は、担当人員と集計手段が定まらないと実現可能性を示せないため。

    必要な根拠: 業務分掌表、集計に用いるツールの利用環境、過去の集計業務の実績。

    反映先: 様式4の第2項(評価体制等)と様式7(業務の提供体制)。

  • 自社が過去に用いたアンケート様式と設問群

    なぜ必要か: 様式4には受講者・講師・聴講者ごとのアンケート様式例を添付する必要があり、実際に運用した様式が最も説得力を持つため。

    必要な根拠: 過去の研修で使用したアンケート様式、集計結果の要約。

    反映先: 様式4の添付資料(アンケート様式例)。

様式7(業務の提供体制)2,161字 ・ 5段落

根拠仕様書は職員の配置体制について4点を定めています。県との日常的な打合せ等の主任者として「担当責任者」を配置すること(必ずしも常駐させる必要はないが、研修実施日前後は連絡がとれる体制とすること)。県と受託者の契約事項全般に関する連絡の主任者として「統括窓口責任者」を配置すること(必ずしも常駐させる必要はない)。県民からの様々な問合せ等に対応するため最低1名の事務員を配置すること(必ずしも常駐させる必要はないが、業務量を勘案し事務に支障が生じないよう必要な人員を配置すること)。そして、配置する職員に事故があった場合のバックアップ体制を整備することです。業務提供体制については、令和8年度は受託者の事業所等で、午前9時から正午および午後1時から午後5時までの間、県からの問合せに対応できる体制とすること、令和9年度から令和11年度は千葉県消防学校内防災研修センター事務室または受託者の事業所等で、研修の実施に必要な時間に加え同じ時間帯に研修受講者や県からの問合せに対応できる体制とすることが定められ、土日祝日および年末年始(12月29日から1月3日)は除かれます。

根拠文書管理については、業務マニュアル(各業務につき必要な事項や様式などを整理して製本したもの)を作成して県の承認を得ること、人事異動等が発生した場合でも円滑な業務が行える内容とし、事務改善等により手順等の変更があった場合には速やかに改定することが求められています。また、天変地異や火災など非常災害時における受講生や講師の避難誘導等の安全対策を図るため、業務開始後速やかに災害対応マニュアルを作成して県の承認を得ること、事由のいかんを問わず業務を継続できなくなった場合には業務引継書を作成のうえ業務マニュアルおよび関連文書等とともに引継ぎを行い、他の受託者に移行する作業を支援する体制をとることが定められています。センター事務室は面積61.75平方メートル・収容5名で、受託者に常用的に貸し出される分として事務机5・椅子4・書類収納棚6・電話機4があり、研修用ノートパソコン2台と液晶プロジェクター1台が備えられています。

解釈これらの要件を読むと、県が求めているのは人数の多さではなく、役割の所在が常に一意に定まっていることだと分かります。「担当責任者」と「統括窓口責任者」を分けている理由は、研修運営の実務判断と契約事項の判断を混ぜないためであり、いずれも常駐は求められていない一方で、研修実施日前後の連絡可能性だけは明示的に条件づけられています。事務員について「最低1名」としつつ「業務量を勘案し必要な人員を配置」と重ねているのは、下限だけを定めて実際の必要量は提案者に判断させる構造です。年間60回の研修、4者分のアンケート、翌月末の報告、出前講座での機材輸送という業務量を前提にすると、事務員1名では月あたり5回の研修運営と集計を同時に担うことになり、繁忙月には破綻します。したがって様式7で示すべきは、実在の人数だけでなく、業務量から人数を導く手順と、欠員が生じたときに誰がどの順で代替するかという規則です。

提案そこで様式7には、体制の「決め方」を次の手順として記載します。第1に、役割を担当責任者・統括窓口責任者・研修運営担当・事務担当の4区分に分け、それぞれについて主担当者1名と、第1代替者・第2代替者をあらかじめ指名します。代替者は、同一役割の業務を過去に3回以上経験していることを指名条件とし、四半期ごとに引継ぎ資料の共有と業務の相互実施を行って実効性を維持します。第2に、事務担当の必要人数は「月間研修回数×1回あたり運営工数+アンケート集計工数+問合せ対応工数」で算定し、繁忙月(提案する年間配分では5月・6月・8月・10月の各6回)を基準に決めます。第3に、業務提供体制の時間帯は仕様書の定めどおり平日午前9時から正午および午後1時から午後5時とし、この時間帯は常に電話・電子メールの受付担当が1名以上稼働している状態を保ちます。第4に、研修実施日前後の3営業日は担当責任者が連絡可能な状態を確保し、不可能な期間は第1代替者へ役割を正式に移し、県へ書面で通知します。

提案承認と文書管理のフローも手順として定めます。業務マニュアルは、契約後30日以内に目次案を県へ提示し、60日以内に初版を提出して県の承認を得ます。改定は、事務改善や様式変更が生じた時点で改定案を作成し、県の確認を経て14日以内に反映することとし、改定履歴を版数・改定日・改定理由・改定者の4項目で管理します。災害対応マニュアルは、業務開始後30日以内に初版を提出し、避難誘導の経路・役割分担・連絡系統・訓練の実施頻度を含めます。年1回、消防学校の協力を得て避難誘導訓練を実施し、その結果をもって改定します。業務引継書は、令和11年度の第1四半期に骨子を作成し、第3四半期までに講師名簿・教材・受講者名簿・評価記録・備品台帳・関連文書の6系統を最新化します。引継ぎ時には、後続の受託者に対して実地の同行期間を設ける前提で工程を組み、県の指示のもとで移行作業を支援します。これらの手順は、実際に配置する人員の氏名・経歴・実績が確定した時点で、下記の記入欄の情報を差し込んで完成します。

役割ごとの配置・常駐要否・代替者の決め方

役割仕様書上の位置づけ常駐の要否配置人数の決め方代替者の指名条件
担当責任者県との日常的な打合せ等の主任者常駐不要。研修実施日前後は連絡可能とすること1名(固定)同一役割を3回以上経験。研修実施日前後の連絡可能性を第1代替者が引き継ぐ
統括窓口責任者契約事項全般に関する連絡の主任者常駐不要1名(固定)契約・請求事務の経験者。担当責任者との兼任は行わない
研修運営担当研修の実施運営(別紙2の3に対応)研修実施日は会場に常駐月間研修回数と1回あたり運営工数から算定運営補助を3回以上経験。出前講座は機材輸送の運転要員を含めて指名
事務担当県民からの問合せ等への対応(最低1名)平日9時〜12時・13時〜17時に1名以上稼働運営工数+アンケート集計工数+問合せ対応工数から算定問合せ対応と集計の双方を経験。繁忙月は増員枠を事前に確保

マニュアル・引継ぎ文書の承認フロー

文書初版の提出時期承認者改定の契機と期限管理項目
業務マニュアル目次案は契約後30日以内、初版は60日以内千葉県事務改善・様式変更の発生時。確認後14日以内に反映版数・改定日・改定理由・改定者
災害対応マニュアル業務開始後30日以内千葉県年1回の避難誘導訓練の結果、施設・体制の変更時避難経路・役割分担・連絡系統・訓練記録
業務引継書令和11年度 第1四半期に骨子、第3四半期に確定千葉県引継ぎ協議での指摘反映講師名簿・教材・受講者名簿・評価記録・備品台帳・関連文書の6系統

応募者記入欄(自社情報を当てはめる箇所)

  • 配置予定者の氏名・所属・経歴・保有資格

    なぜ必要か: 様式7は実在の人員配置を示す様式であり、役割ごとの主担当者と代替者は実際に配置できる人でしか記載できないため。

    必要な根拠: 経歴書、資格の写し、雇用形態が分かる書類、配置に関する社内決裁。

    反映先: 様式7の体制図と役割別の担当者欄。

  • 類似業務の受託実績と、そこで担った役割

    なぜ必要か: 代替者の指名条件として設定した「同一役割を3回以上経験」を満たすことを、実績で示す必要があるため。

    必要な根拠: 契約書または実績証明書、業務従事者名簿、担当役割が分かる報告書。

    反映先: 様式6(受託事業等の実績)と様式7の代替体制の説明欄。

  • 講師候補の氏名・専門領域・内諾状況

    なぜ必要か: 年間60回の課程ごとに講師を配置する計画は、候補者の内諾がなければ実施可能性を示せないため。

    必要な根拠: 講師の経歴書、登壇実績、内諾の記録または覚書。

    反映先: 様式3-2の「講師」列と様式7の講師確保の説明欄。

様式9(経費見積書・積算の考え方)2,070字 ・ 5段落

根拠募集要項は様式9について、令和8年度から令和11年度の研修実施費に関し、講師料・講師旅費・テキスト代・その他経費についての積算明細表を年度ごとに別葉で添付することを求めており、明細の様式は任意とされています。契約限度額は4年間の合計で136,000,000円(税込)、内訳は令和8年度1,000,000円、令和9年度・令和10年度・令和11年度が各45,000,000円(いずれも税込)です。業務委託料の支払は、令和8年度が業務完了後に検査に合格した場合、令和9年度から令和11年度は各月の業務完了後に検査に合格した場合、四半期ごとに支払われます。評価基準は事業費の積算について「必要な経費が適切に見積もられているか」を着眼点としています。

根拠仕様書の別紙4は、研修の実施運営に関する経費の負担区分を10項目に分けて定めています。受託者が負担するのは、委託業務に従事する人員の人件費・交通費その他一切の手当、講師の謝金・交通費・宿泊代・食事代等の講師招聘に要する一切の経費、研修施設の光熱水費および固定電話・ファックスに係る通信料、業務用携帯電話・郵便等の通信料およびコピー等の使用料、研修用資料・事務用品に関する経費(教材費用、事務用品代等)、防災研修センター施設以外で研修を行う場合の経費です。県が負担するのは、研修施設の維持・修繕・清掃等の施設管理に要する経費、事務用インターネット回線に係る費用、県が所有する備品の維持修繕です。備品・消耗品は、別紙3に記載された貸与可能な備品が無償貸与される一方、その他の備品と消耗品は受託者の負担で、受託者は研修用資料の印刷のためコピー機等を設置します。手話通訳・点訳・託児に要する経費は3回までを受託者が負担し、それ以上は双方協議のうえ対応します。

解釈この負担区分は、積算の構造をほぼ決めてしまいます。まず、施設の維持管理と事務用インターネット回線が県負担であるため、受託者側の固定費は事務所経費ではなく人件費と通信・印刷の実費に寄ります。次に、講師招聘の経費が謝金だけでなく交通費・宿泊代・食事代まで受託者負担とされているため、講師の所在地と研修の開催地の組み合わせが旅費総額を左右します。提案する出前講座14回を県内14市町へ広げる計画は、この旅費と機材輸送費に直結します。さらに、センター施設以外で研修を行う場合の経費が受託者負担であるため、出前講座の会場使用料も受託者側の積算に含める必要があります。手話通訳・点訳・託児が「3回まで受託者」と回数で区切られている点も、年間の想定回数を積算に明示しておくべき項目です。年度別に見ると、令和8年度は限度額1,000,000円で計画作成と引継ぎのみ、令和9年度から令和11年度は各45,000,000円で年60回の実施運営という、性格の異なる2種類の積算を作ることになります。

提案積算明細は、年度ごとに別葉とし、費目を4区分(講師料/講師旅費/テキスト代/その他経費)に整理したうえで、その他経費を負担区分に沿って細分します。各行は「単価×数量=金額」の形をとり、数量は年間カリキュラムの回数から機械的に導きます。講師料は「1コマ単価×コマ数」とし、コマ数は対象区分別・実施形式別の回数(提案では消防学校32回、出前講座14回、オンライン10回、ハイブリッド型4回)に、1回あたりのコマ数を掛けて算出します。講師旅費は「1件あたり旅費単価×講師派遣件数」とし、県内移動と県外招聘を分けて計上します。テキスト代は「1部単価×(回数×1回あたり受講定員)」とし、定員は様式3-2に記載する募集人数と一致させます。その他経費は、人件費(役割別の月額単価×人月)、通信・印刷費(業務用携帯・郵便・コピー使用料)、光熱水費および固定電話・ファックス通信料、研修用資料・事務用品費、出前講座の会場使用料および機材輸送費、手話通訳・点訳・託児(年3回分)、ウェブ申込システムの利用料、広報掲出費に分けます。

提案単価は自社の直近の実績値を用い、推定や相場での補完は行いません。積算表は、単価だけを入力欄として1か所にまとめた「単価表」に集約し、明細表の各行は単価表を参照する構造にします。こうすることで、単価を1つ変更すれば費目別小計・年度計・4年間合計までが連動して更新され、限度額との差分をその場で確認できます。年度計は令和8年度が1,000,000円以内、令和9年度から令和11年度が各45,000,000円以内であることを、積算表の最終行で常に照合します。令和8年度の積算は、令和9年度実施計画の作成に要する人件費と、引継ぎに伴う移動・文書作成費を中心に組み、研修実施費は計上しません。令和9年度から令和11年度は、出前講座の開催市町を10・12・14と増やす計画に応じて講師旅費と会場使用料が段階的に増えるため、その増分を年度別に明示します。提出時には、様式3-2の回数、様式7の配置人数、様式2の広報施策と、積算表の数量欄が一致していることを行単位で照合します。

経費負担区分と積算への反映(仕様書別紙4に基づく)

費目負担者積算表での扱い数量の導き方
委託業務従事者の人件費・交通費・手当受託者その他経費(人件費)役割別の月額単価×人月(様式7の配置人数と一致させる)
講師の謝金受託者講師料1コマ単価×コマ数(様式3-2の回数×1回あたりコマ数)
講師の交通費・宿泊代・食事代受託者講師旅費1件あたり旅費単価×講師派遣件数(県内/県外を分けて計上)
研修施設の維持・修繕・清掃千葉県計上しない—
光熱水費、固定電話・ファックス通信料受託者その他経費(施設運営費)年額×契約年数
事務用インターネット回線千葉県計上しない—
業務用携帯電話・郵便等の通信料、コピー等の使用料受託者その他経費(通信・印刷費)月額×12か月+印刷枚数×単価
備品・消耗品(貸与可能な備品を除く)受託者その他経費(消耗品費)研修回数×1回あたり消耗品費
手話通訳・点訳・託児受託者(3回まで)/それ以上は協議その他経費(合理的配慮)3回分を計上し、超過分は協議事項として注記
研修用資料・事務用品(教材費用等)受託者テキスト代/その他経費1部単価×(回数×受講定員)
センター施設以外で研修を行う場合の経費受託者その他経費(出前講座費)出前講座回数×(会場使用料+機材輸送費)

年度別の積算枠と限度額の照合

年度契約限度額(税込)積算に含める業務主な数量の根拠支払方法
令和8年度1,000,000円令和9年度研修実施計画の作成、業務引継ぎ計画作成の人月、引継ぎ協議の回数、文書作成費業務完了後、検査合格により支払
令和9年度45,000,000円研修60回の企画・実施運営・評価消防学校32回、出前講座14回(10市町)、オンライン10回、ハイブリッド型4回各月の業務完了後、検査合格により四半期ごとに支払
令和10年度45,000,000円研修60回の企画・実施運営・評価出前講座14回(12市町)に伴う旅費・会場使用料の増分を明示同上
令和11年度45,000,000円研修60回の企画・実施運営・評価、業務引継ぎ(次年度計画の作成は範囲外)出前講座14回(14市町)、引継ぎ文書の整備費同上
4年間合計136,000,000円———

応募者記入欄(自社情報を当てはめる箇所)

  • 講師料の1コマ単価(対象区分別・講師区分別)

    なぜ必要か: 講師の謝金は受託者負担であり、単価が確定しなければ講師料の年度計を積算できないため。相場や推定での補完は行わない。

    必要な根拠: 直近年度の講師謝金の支払実績、講師との契約条件、社内の謝金規程。

    反映先: 積算明細表の単価表(講師料)。様式9の年度別積算明細に反映する。

  • 講師旅費・宿泊費の1件あたり単価(県内・県外別)

    なぜ必要か: 出前講座を14市町へ広げる計画では旅費が年度ごとに増えるため、単価が定まらないと増分を示せないため。

    必要な根拠: 旅費規程、直近の支払実績、県内・県外の区分基準。

    反映先: 積算明細表の単価表(講師旅費)。

  • 人件費の役割別月額単価と想定人月

    なぜ必要か: 様式7で示す配置人数と積算の人件費が一致していることが、体制と費用の整合を示す条件になるため。

    必要な根拠: 給与規程または直近の労務費実績、役割別の従事時間の記録。

    反映先: 積算明細表の単価表(人件費)。様式7の配置人数と行単位で照合する。

  • テキスト・教材の1部単価と印刷条件

    なぜ必要か: テキスト代は回数×定員で数量が決まる一方、単価は仕様(ページ数・色数・製本)によって変わるため。

    必要な根拠: 印刷見積、直近の印刷実績、教材の仕様書。

    反映先: 積算明細表の単価表(テキスト代)。

  • 出前講座の会場使用料・機材輸送費の実績単価

    なぜ必要か: センター施設以外で研修を行う場合の経費は受託者負担であり、開催市町の増加に連動して増えるため。

    必要な根拠: 過去の会場使用料の支払実績、車両の運用費、機材輸送の実績。

    反映先: 積算明細表の単価表(出前講座費)。

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様式1(研修の実施方針等) 図版PNG形式
千葉県の年齢階級別人口構成(2020年国勢調査)PNG形式
千葉県 洪水・土砂災害・津波ハザード分布と防災研修センター位置PNG形式
対象区分×実施形式で見る令和8年度研修スケジュール(61件)PNG形式
様式2(広報・プロモーション計画書) 図版PNG形式
様式3-1(課題認識及び人材育成の目標) 図版PNG形式
様式3-2(防災研修事業年間カリキュラム) 図版PNG形式
様式4(研修事業の評価) 図版PNG形式
様式7(業務の提供体制) 図版PNG形式
様式9(経費見積書・積算の考え方) 図版PNG形式

千葉県 年齢階級別人口 元データと対象区分別集計

  • computed

数式で再計算できます。入力セルの値を変えると計算結果が連動します。

令和8年度 研修スケジュール61件の明細と対象別・形式別集計

  • computed

数式で再計算できます。入力セルの値を変えると計算結果が連動します。

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  • Excel千葉県 年齢階級別人口 元データと対象区分別集計16KB
  • Excel令和8年度 研修スケジュール61件の明細と対象別・形式別集計15.2KB
  • PNG千葉県の年齢階級別人口構成(2020年国勢調査)1MB
  • PNG千葉県 洪水・土砂災害・津波ハザード分布と防災研修センター位置2.4MB
  • PNG対象区分×実施形式で見る令和8年度研修スケジュール(61件)732.2KB
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  1. 01

    様式1(研修の実施方針等)

    使う章: 様式1(研修の実施方針等)

    図版を画像で保存(PNG)

    そのまま貼れる提案文案

    千葉県は、県内全域における自助・共助の取組を強化し、公助と一体となって地域防災力を向上させ、災害に強い防災県・千葉を確立するため、令和元年度に千葉県防災研修センターを開設し、委託によって運営してきました。センターは千葉県消防学校(市原市菊間783番地1)に併設され、研修室は面積203.24平方メートル・収容100名、防災資料室111.43平方メートル・14名、講師控室32.22平方メートル・6名、駐車場82台(うち大型バス用2台)、屋外研修場約1,475平方メートルという施設構成です。屋外倉庫には実火式消火体験装置4式、訓練用水消火器100台、がれき救助訓練用人形5個、煙体験ハウス1基などの資機材が備えられ、地震体験車も日程により貸出が可能とされています。平成26年5月策定の整備方針は、センターの役割を「県民の防災教育・研修に特化し、実践的な訓練・研修を実施する」ことと定め、自主防災組織・災害ボランティア、企業の自衛防災組織、市町村職員、県民という対象区分ごとの想定課程を示しています。 今回の委託は令和8年度から令和11年度までの4年間で、業務は年度によって性格が分かれます。令和8年度は令和9年度研修実施計画等の作成と業務引継ぎの実施であり、契約限度額は1,000,000円(税込)です。令和9年度から令和11年度は研修の企画・実施運営・評価等を担い、各年度の契約限度額は45,000,000円(税込)、4年間の合計は136,000,000円(税込)と定められています。研修対象は一般県民、自主防災組織、企業(事業者)等、行政職員、その他協議により実施する研修の区分で、実施形式は消防学校での対面研修、県内他会場での出前講座、オンライン研修、対面とオンラインを組み合わせたハイブリッド型研修が認められています。年間の研修回数の目安は60回程度で、このうち20回以上を出前講座・オンライン研修・ハイブリッド型研修とするよう努めることが仕様書に明記されています。 この4年間の構造を読み解くと、令和8年度は「実施しない年度」ではなく、令和9年度以降の3か年の質を決める設計年度だという点が本業務の要諦です。限度額1,000,000円という規模は、令和9年度計画の作成と引継ぎに業務が限定されていることの裏返しであり、この年度に前受託者から何を引き継ぎ、何を新しく設計し直すかが、その後3年間の到達点を規定します。センターは令和元年度の開設以来7年目の運営に入っており、蓄積された講師情報・教材・受講者名簿・評価記録は、新たに受託する事業者にとって最も価値の高い資産です。同時に、平成26年策定の整備方針が想定した対象像(自主防災組織、災害ボランティア、市町村職員、学校教職員、企業の自衛防災組織)と、現行仕様書が定める4区分(一般県民、自主防災組織、企業等、行政職員)には、学校教職員や災害ボランティアの扱いに差があります。実施方針では、この差を「その他」区分の活用によってどう埋めるかを明示することが、設置目的の理解を示す具体的な手段になります。 以上を踏まえ、令和8年度は次の工程で計画年度を運用します。契約後30日以内に前受託者および県との三者による引継ぎ協議を開始し、講師名簿・教材・受講者名簿・評価記録・備品台帳の5系統について引継事項一覧を作成します。令和8年12月末までに令和9年度研修実施計画の素案を県へ提示し、令和9年1月末までに年間カリキュラム・年間スケジュール・講師選定案・広報計画を含む実施計画を確定、2月から3月にかけて実地引継ぎと業務マニュアル・災害対応マニュアルの県承認を完了させます。令和9年度から令和11年度は、年間60回を一般県民(一般向け)16回、一般県民(女性・若者向け)6回、自主防災組織11回、企業(事業者)11回、行政16回に配分し、実施形式は消防学校32回、出前講座14回、オンライン10回、ハイブリッド型4回とします。出前講座・オンライン・ハイブリッド型の合計は28回となり、仕様書が求める20回以上を8回上回る水準です。消防学校の実火式消火体験装置・煙体験ハウス・がれき救助訓練用資機材・地震体験車を用いる実技系課程を年12回以上組み込み、センターに来ることの意味を体験価値として明確にします。 4年間を通じた改善の主軸は、年度をまたぐ引継ぎと評価の接続に置きます。令和9年度は現行運用の踏襲と計測基盤の整備を優先し、対象区分別・実施形式別の申込数と受講者数、アンケート回収率を四半期ごとに県へ報告します。令和10年度は初年度の計測結果に基づいて課程の新設・廃止を提案し、出前講座の開催市町を増やします。令和11年度は次年度の研修計画作成業務が委託範囲から外れるため、年度当初から引継書の骨子を作成し、業務マニュアル・災害対応マニュアル・関連文書を第3四半期までに最新化して、後続の受託者が同じ品質で運営を継続できる状態で年度を終えます。この3年分の工程を、様式3-2の年間カリキュラムおよび様式4の評価体制と同じ数値・同じ時期区分で記述することで、実施方針から評価までを一続きの計画として提示します。

    資料一式ZIPに含まれるファイル

    • Word提案書叩き台Word
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    • Excelraw data Excel
    • テキスト出典メモ
    • Excel千葉県 年齢階級別人口 元データと対象区分別集計
    • Excel令和8年度 研修スケジュール61件の明細と対象別・形式別集計

    出典と加工の範囲: 千葉県「防災研修事業企画提案募集要項」(2026-08-26)、千葉県「防災研修事業業務企画提案仕様書」(別紙1〜別紙4を含む)(2026-08-26)、千葉県「様式3-2別紙 防災研修事業年間カリキュラムの記載について」(2026-08-26)、千葉県「千葉県消防学校・防災研修センター整備方針」(平成26年5月)(2026-09-02)

  2. 02

    様式2(広報・プロモーション計画書)

    使う章: 様式2(広報・プロモーション計画書)

    そのまま貼れる提案文案

    仕様書の別紙2は、広報について受託者と県の役割を分けています。受託者が担うのは「独自のホームページやソーシャルメディア等を活用した研修の広報」と、「その他、防災研修センターに対する県民の認知度を高め、受講意欲の向上につながる取組」であり、後者の例としてワークショップ等のイベント、所有の宣伝媒体の利用、公共交通機関や集客施設での掲示が挙げられています。県が担うのはホームページの更新作業、ソーシャルメディア等を活用した広報、自治体広報誌等への情報提供です。受講者募集については、受託者が市町村および関係機関への依頼等による募集を行い、依頼文書はあらかじめ県が定める様式に従って個々の研修内容を記載し電子メールで送付すること、県はホームページ掲載や市町村等への協力依頼で支援することが定められています。申込の受付は電話・メール等によることが原則で、ウェブシステム等の導入も可能とされています。 現在の広報導線を2026年9月2日時点で確認したところ、千葉県防災研修センターの公式サイトは「防災研修センターとは」「施設紹介」「研修について」「アクセス」の4メニュー構成で、個々の研修は案内PDFへのリンクとして掲載され、申込・問合せはメールと電話(平日9時から17時)で受け付けています。ページ内にソーシャルメディアへのリンクは見当たりませんでした。一方、令和8年度の研修スケジュール61件のうち、県内他会場で行う出前講座は7件で、開催地は千葉市、船橋市、市原市、木更津市、富津市、印西市、長南町の7市町にとどまります。企業(事業者)向けの11件には出前講座が1件もなく、すべて消防学校での対面9件とオンライン2件です。募集人数は30名から36名の講座が中心で、研修室の収容100名に対して余力があります。 国勢調査2020年の千葉県の人口構成を対象区分に重ねると、現行導線が届いていない層の輪郭が数値で見えます。総人口6,284,480人のうち20歳から39歳は1,330,416人で21.17パーセント、うち女性は645,801人です。10歳から19歳は546,190人(8.69パーセント)で、小中高校生を対象とした防災教育の母集団にあたります。募集要項は様式3-1について「一般県民を対象とした研修は、特に若者や女性の防災への興味・関心を引き出し、防災活動への参画拡大につなげる観点からも記載すること」と求めていますが、現在の申込導線は公式サイトのPDF案内とメール・電話に限られ、この層が日常的に接触する経路を経由していません。加えて出前講座が7市町に限られている状態は、センターまで移動できない層にとって物理的な接点が県内の一部に偏在していることを意味します。認知度を上げる課題と、申込に至る導線の課題は別のもので、前者は媒体の広さ、後者は申込手続の短さで解く必要があります。 広報は「接点を増やす」「申込を短くする」「効果を測る」の3層で設計します。第1層の接点では、仕様書別紙2が例示する媒体を実際の経路まで具体化します。公共交通機関ではJR内房線八幡宿駅(センターから約1.7キロメートル)と、出前講座を実施する市町の最寄駅を対象に、年2回(6月・11月)の掲示を行います。集客施設では出前講座の会場となる市町の公共施設・図書館・商業施設で年12回の掲示・チラシ設置を行います。市町村・関係機関への依頼文書は県が定める様式で年4回(4月・7月・10月・1月)一括送付し、加えて自主防災組織・企業・福祉事業所・教育機関の4系統の名簿へ個別送付します。女性・若者向けには、大学・専門学校の学生課、子育て支援センター、企業の安全衛生委員会という3経路を新たに開き、年間12件の掲出を目標とします。イベント枠としては、県・市町村が主催する防災訓練や防災週間行事へ年4回出展し、体験型ワークショップを実施します。 第2層の申込では、ウェブシステムによる申込フォームを令和9年度当初から導入し、公式サイトのPDF案内・掲示物・依頼文書のすべてに同一の申込入口を置きます。従来の電話・メールによる受付は並行して維持し、要配慮者・高齢者の申込経路を狭めません。第3層の効果測定では、申込経路を「公式サイト」「掲示・チラシ」「市町村・関係機関経由」「学校・企業経由」「イベント経由」「その他」の6区分で申込時に取得し、対象区分別・実施形式別の申込数と受講者数、定員充足率を毎月集計します。四半期ごとの評価会議で、経路別の申込数と定員充足率を県へ報告し、翌四半期の掲出先を組み替えます。令和9年度は定員充足率85パーセント、令和10年度は90パーセント、令和11年度は95パーセントを目標とし、女性・若者向け6回の講座については受講者に占める39歳以下の割合を各年度50パーセント以上とします。

    資料一式ZIPに含まれるファイル

    • Word貼付用Wordファイル
    • Excelraw data Excel
    • テキスト出典メモ

    出典と加工の範囲: 千葉県「防災研修事業企画提案募集要項」(2026-08-26)、千葉県「防災研修事業業務企画提案仕様書」(別紙1〜別紙4を含む)(2026-08-26)、千葉県「令和8年度 防災研修センター 研修スケジュール」(募集資料の参考資料)(2026-08-26)、総務省統計局「国勢調査」2020年 千葉県(e-Stat 政府統計の総合窓口API)(2026-09-04)、千葉県防災研修センター 公式サイト(2026-09-02)

  3. 03

    様式3-1(課題認識及び人材育成の目標)

    使う章: 様式3-1(課題認識及び人材育成の目標)

    そのまま貼れる提案文案

    令和元年房総半島台風(台風第15号)は、9月8日から9日にかけて千葉県に上陸しました。県の記録によれば、人的被害は死者12人・重傷15人・軽傷76人、住家被害は全壊448棟・半壊4,694棟・一部損壊77,091棟・床上床下浸水50棟、ライフライン被害は停電641,000戸・断水133,474戸に及び、県は「過去69年間で関東地方に上陸した台風としては最強クラス」と記述しています。この被害構成の特徴は、死者数に対して一部損壊が77,091棟と圧倒的に多く、停電が641,000戸に達した点にあります。すなわち、直接の生命被害よりも、住まいが壊れ電気と水が止まった状態での生活継続が県内で広範に発生した災害でした。県内には洪水浸水想定区域、土砂災害警戒区域、津波浸水想定の3系統の図面がいずれも整備されており、地域によって備えるべき災害の型が異なることを国土地理院の地図で確認できます。 国勢調査2020年によれば、千葉県の総人口は6,284,480人で、年代別の内訳は0〜9歳469,851人(7.48パーセント)、10〜19歳546,190人(8.69パーセント)、20〜39歳1,330,416人(21.17パーセント)、40〜64歳2,103,730人(33.47パーセント)、65〜74歳840,224人(13.37パーセント)、75歳以上859,767人(13.68パーセント)、年齢不詳134,302人(2.14パーセント)です。65歳以上は1,699,991人で27.05パーセント、15歳未満は734,496人で11.69パーセントにあたります。20〜39歳のうち女性は645,801人で、同年代の48.54パーセントを占めます。整備方針は、防災研修センターの役割を「県民の防災教育・研修に特化し、実践的な訓練・研修を実施する」ことと定め、対象別に自主防災組織リーダー研修、要配慮者の避難支援講座、事業所防災講座、市町村長防災危機管理セミナー、高齢者向け防災講座、女性のための防災講座といった課程を例示しています。 この2組の数値を重ねると、対象区分ごとの課題が具体的な形をとります。一般県民については、75歳以上が859,767人・65〜74歳が840,224人という規模に対し、台風第15号で停電641,000戸・断水133,474戸が発生した事実が意味するのは、在宅で電源と水を失う高齢者が県内に大量に存在しうるということです。したがって一般県民向けの課題は「避難所へ行く訓練」だけでは足りず、在宅避難下の生活継続に軸足が要ります。女性・若者については、20〜39歳が1,330,416人・うち女性645,801人という母集団の大きさに対して、現行の研修導線がこの層の生活動線に接続していないことが課題です。企業(事業者)については、一部損壊77,091棟という住家被害の規模が、従業員の生活基盤が壊れた状態での事業継続という論点を突きつけます。行政職員については、被害が複数の市町村に同時に及ぶ広域災害への対応経験を、平時にどう積むかが課題になります。 県全域の年代構成に加え、国勢調査2020年の市町村別集計を見ると、高齢化率には県内で大きな幅があります。高齢化率が最も高いのは御宿町の51.93パーセント(総人口6,874人のうち65歳以上3,570人)で、鋸南町48.06パーセント、南房総市47.15パーセントと続き、上位10市町村はいずれも外房・南房総の沿岸部に集中しています。対照的に、高齢化率が最も低いのは浦安市の17.49パーセントで、市川市20.81パーセント、習志野市22.98パーセントと、都市部・湾岸部の市町村が下位に並びます。県全域の高齢化率27.05パーセントを基準にすると、上位10市町村はすべてこれを13ポイント以上上回り、下位5市町村は約4ポイント(印西市3.95〜浦安市9.56ポイント)下回ります。つまり「一般県民向けの在宅避難課題」は県内で一様ではなく、外房・南房総側は高齢者が在宅で電源・水を失う場面への備え、都市部・湾岸部側は現役世代・子育て世帯が仕事や通学と両立しながら備える場面への備えという、異なる重点を持つ課題として分けて設計する必要があります。 以上から、対象区分ごとの人材育成の目標を次のとおり設定します。一般県民(一般向け・年16回)は「自宅と地域の災害リスクを自分で確認でき、停電・断水が3日間続く状況で在宅避難を選択・実行できる状態」を目標とし、ハザードマップの読み取り、簡易トイレ・給水・非常用電源の実技、家具固定の確認を重点課程に置きます。一般県民(女性・若者向け・年6回)は「妊娠中・乳幼児を育てる家庭、および学生が、自分の生活条件に合わせた備えを1つ以上実行に移す状態」を目標とし、妊婦・乳幼児家庭向け課程と高校生・大学生向け課程を各3回配置します。自主防災組織(年11回)は「組織の設立・運営に必要な手続を説明でき、避難所運営ゲームまたは災害図上訓練を自組織で開催できる状態」を目標とし、設立支援・リーダー育成・実技の3層で編成します。企業(事業者)(年11回)は「事業継続計画を自事業所の条件で点検し、従業員の帰宅困難と生活基盤の被災を前提に見直せる状態」を目標に、一般企業・福祉事業所・災害時活動企業の3系統で編成します。行政職員(年16回)は「初動配備から住家被害認定・避難所運営・受援までの一連の判断を、広域災害の想定で説明できる状態」を目標とし、首長・幹部・初任・個別災害対応の4層で編成します。 目標の到達度は、対象区分ごとに測定方法を分けて確認します。一般県民は受講後アンケートで「自宅の災害リスクを確認した」「備蓄または家具固定を実行した」の回答割合を、女性・若者向けは受講者に占める39歳以下の割合と実行行動の回答割合を、自主防災組織は「自組織で訓練を開催した」の3か月後回答を、企業(事業者)は「事業継続計画の見直しに着手した」の3か月後回答を、行政職員は理解度確認の設問正答率をそれぞれ主指標とします。いずれも様式4で述べる4段階の評価設計の第2段階(学習)と第3段階(行動変容)に対応させ、研修実施日の翌月末を目途とする県への報告に第1段階・第2段階の結果を、四半期報告に第3段階の追跡結果を載せます。地域による災害の型の違いについては、出前講座の開催市町ごとに、洪水・土砂災害・津波のどの想定を主題にするかを事前に県および開催市町と協議して決め、同一の課程名でも演習の想定シナリオを差し替えて実施します。 市町村別の高齢化率は、一般県民向け課程の重点配分と出前講座の開催地選定に反映します。高齢化率50パーセント超の御宿町・鋸南町、40パーセント台後半から40パーセント台前半の南房総市・長南町・長柄町・大多喜町・勝浦市・いすみ市・睦沢町・九十九里町の外房・南房総の町村では、在宅避難の実技課程のうち簡易トイレ・給水・非常用電源の実技と、要配慮者の避難支援(近隣による安否確認・搬送補助)を主題とする回を重点的に配置します。出前講座は現行の7市町から3か年で14市町へ広げる計画(様式3-2)のうち、既に含まれる長南町に加え、令和9年度以降の新規開拓先の選定でこれら高齢化率上位の町村を優先候補とします。一方、高齢化率が県内で最も低い浦安市・市川市・習志野市・流山市・印西市を含む都市部・湾岸部では、共働き世帯・子育て世帯が参加しやすい平日夜間の短時間課程とオンライン研修を優先し、女性・若者向け6回のうち一定回数をこれらの市に配分します。この重点配分は、高齢化率という市町村単位の指標を、開催地・実施時間帯・演習内容という3つの設計変数に具体的に落とし込むものです。

    資料一式ZIPに含まれるファイル

    • Word貼付用Wordファイル
    • Excelraw data Excel
    • テキスト出典メモ

    出典と加工の範囲: 千葉県「防災研修事業業務企画提案仕様書」(別紙1〜別紙4を含む)(2026-08-26)、千葉県「様式3-2別紙 防災研修事業年間カリキュラムの記載について」(2026-08-26)、千葉県「令和8年度 防災研修センター 研修スケジュール」(募集資料の参考資料)(2026-08-26)、千葉県「千葉県消防学校・防災研修センター整備方針」(平成26年5月)(2026-09-02)、総務省統計局「国勢調査」2020年 千葉県(e-Stat 政府統計の総合窓口API)(2026-09-04)、千葉県「令和元年房総半島台風(台風第15号)による被害状況」(2026-09-02)、国土地理院「重ねるハザードマップ」(ハザードマップポータル)(2026-08-27)

  4. 04

    様式3-2(防災研修事業年間カリキュラム)

    使う章: 様式3-2(防災研修事業年間カリキュラム)

    そのまま貼れる提案文案

    様式3-2は、対象・課程名・年間実施回数の内訳(消防学校/出前講座/オンライン/ハイブリッド型の4列)・研修時間・講師・目標・主な内容・特に重視する内容を、最大30行で記載する様式です。別紙は、防災研修の実施回数を合計60回程度とし、そのうち出前講座・オンライン研修・ハイブリッド型研修の合計回数が20回以上となるよう企画すること、様式は対象ごとにまとめ県民・自主防災組織・企業(事業者)・行政の順に記載することを求めています。想定される課程として、一般県民には防災全般の基礎課程と小中高校生向けの防災教育課程、女性や若者向けには妊婦を対象とした課程、自主防災組織には設立に必要な知識・リーダー育成・実技を含む課程、企業等には一般企業の防災担当者・福祉事業所等・災害時に活動することが想定される企業(住宅工事事業者等)を対象とする課程、行政職員には市町村長・防災部門幹部職員・初任職員・個別の災害対応を想定した課程が例示され、これらは例示でありとらわれず幅広く企画してよいこと、4区分以外を対象とする課程は「その他」として提案できることが明記されています。 募集資料として公開された令和8年度の研修スケジュール61件を1件ずつ集計すると、対象別では一般県民18件、出前型の住民向け講座4件、県民および自主防災組織11件、企業(事業者)11件、行政17件です。実施形式別では、消防学校・防災研修センター(市原)での対面が37件、オンラインが10件、研修名に出前講座と明記されたものが7件、県内他会場だが出前講座の表記がないものが1件、会場・日程とも調整中が6件でした。ハイブリッド型として明記された研修は0件です。出前講座7件の開催地は千葉市、船橋市、市原市、木更津市、富津市、印西市、長南町の7市町です。日程が確定している52件の月別分布は、10月9件、8月8件、6月7件、5月6件、7月・9月各5件、4月・1月・2月各3件、12月2件、11月1件、3月0件です。企業(事業者)向け11件には出前講座が1件も含まれていません。 この集計は、要件と現行運用の距離を3点で明らかにします。第1に、出前講座・オンライン・ハイブリッド型の合計は確定分で17回であり、要件の20回以上に3回届いていません。調整中の6件をすべて多様形式に充てても23回で、余裕は大きくありません。ハイブリッド型が0件であることは、この形式の運用ノウハウが現場に蓄積されていない可能性を示します。第2に、実施時期が上半期に偏っています。4月から10月に43件が集中する一方、11月から3月は9件(3月は0件)で、年度後半に受講機会がほとんどありません。第3に、対象区分ごとに形式の偏りがあります。企業(事業者)向けは出前講座0件で、事業所へ出向く経路が存在せず、行政向けは17件中6件が会場・日程とも調整中で、年間計画としての確定度が低い状態です。年間60回という総量は現行61件でほぼ達成されているため、次の3か年で改善すべきは総量ではなく、形式・時期・対象の配分です。 そこで年間60回を、対象別に一般県民(一般向け)16回、一般県民(女性・若者向け)6回、自主防災組織11回、企業(事業者)11回、行政16回とし、実施形式は消防学校32回、出前講座14回、オンライン10回、ハイブリッド型4回に配分します。出前講座・オンライン・ハイブリッド型の合計は28回となり、要件の20回以上を8回上回ります。現行の確定17回からは11回の増加です。ハイブリッド型4回は、企業(事業者)向け1回と行政向け3回に置きます。行政向けは市町村職員が県内各地から参加するため、会場参加と遠隔参加を併用する効果が最も大きく、企業向けは事業所の業務時間に配慮できるためです。出前講座14回は、現行の7市町を継続したうえで、令和9年度に3市町、令和10年度に2市町、令和11年度に2市町を新規に開拓し、3か年で14市町へ広げます。企業(事業者)向けには出前講座を年2回設け、福祉事業所連絡会や商工団体の集まる場へ出向く形式を新設します。 実施時期は、現行の上半期偏重を平準化します。11月から3月に、出前講座4回・オンライン4回・消防学校での対面7回を配置し、この5か月で15回を実施します。特に実施が0件だった3月には、年度の締めくくりとして自主防災組織の実技課程とオンラインの振り返り講座を計4回置きます。上半期は現行の43件相当を35回程度に抑え、月あたり4回から6回に平準化することで、運営人員の稼働と会場確保の競合を避けます。研修時間は、消防学校での対面研修を半日(3時間程度)または1日(6時間30分程度)、出前講座を半日、オンライン研修を1時間30分、ハイブリッド型を半日として様式3-2の「研修時間」列に記載します。各課程には目標・主な内容・特に重視する内容を記載し、体験型の実技を含む課程には消防学校の実火式消火体験装置・煙体験ハウス・がれき救助訓練用資機材・地震体験車のいずれを用いるかを明記します。

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    出典と加工の範囲: 千葉県「防災研修事業業務企画提案仕様書」(別紙1〜別紙4を含む)(2026-08-26)、千葉県「様式3-2別紙 防災研修事業年間カリキュラムの記載について」(2026-08-26)、千葉県「令和8年度 防災研修センター 研修スケジュール」(募集資料の参考資料)(2026-08-26)、千葉県 提出様式一式(様式1・様式2・様式3-1・様式3-2・様式4)(2026-08-26)

  5. 05

    様式4(研修事業の評価)

    使う章: 様式4(研修事業の評価)

    そのまま貼れる提案文案

    仕様書は研修の評価について4つの手続を定めています。第1に、研修内容をより効果的なものとし、次年度以降の科目の新設・廃止の検討の参考とするために評価を行うこと。第2に、県と受託者の職員のうち少なくとも1名ずつがすべての研修を聴講する体制をとること。第3に、評価を多面的に行うため、受講者・講師・聴講者(県および受託者の職員)によるアンケートを事前に作成し、すべての研修について実施すること。第4に、アンケートの回答を集計し、その結果を研修実施日の翌月末を目途に県へ報告することです。あわせて、提供される研修の品質の確保のため、県と受託者による研修事業評価会議を必要に応じ開催し、書面による開催も可能で、県が対面で開催する場合は担当責任者その他必要な者を出席させること、評価会議で示された改善点については双方が実現に向けて努力することが定められています。募集要項は様式4に、受講者・講師・聴講者および受託者による評価(アンケート)の様式例を添付することを求めています。 研修効果の測定については、内閣府の防災スペシャリスト養成研修に関する検討会資料が、教育評価の標準的な枠組みとして4段階のモデル(第1段階 反応、第2段階 学習、第3段階 行動変容、第4段階 結果)を用い、「評価段階に基づく研修の評価の方向」として段階ごとの測定の方向を整理しています。第1段階は受講直後の満足度・理解のしやすさ、第2段階は知識・技能の習得、第3段階は職場や地域での実践、第4段階は組織や地域における成果に対応します。この枠組み自体は千葉県の研修に適用された実績を示すものではなく、外部の標準モデルとして参照するものです。 仕様書が求める4者(受講者・講師・聴講者・受託者)の評価と、4段階の評価モデルを重ねると、誰がどの段階を測れるのかが整理できます。受講者は第1段階(反応)と第2段階(学習)を自己申告で、加えて一定期間後の追跡により第3段階(行動変容)を答えられます。講師は第2段階について、受講者の反応・演習の到達度から外部観察として答えられます。聴講者は運営・進行・会場条件を含めた第1段階と、研修設計の妥当性を答えられます。受託者は全研修を横断した第4段階(結果)、すなわち対象区分ごとの到達度の推移を答えられます。仕様書の「翌月末を目途に報告」という締切は、第1段階・第2段階の集計には十分ですが、第3段階の行動変容には短すぎます。したがって報告を1本にまとめず、月次の集計報告と、追跡を含む四半期の分析報告に分けることが、要件を満たしつつ意味のある評価を成立させる条件になります。 評価は次の設計で実施します。アンケートは受講者用・講師用・聴講者用・受託者用の4種を作成し、県との協議のうえ項目を事前に確定します。受講者用は、第1段階として満足度・理解のしやすさ・進行と会場の適切さを5段階で、第2段階として当日の内容に対応する理解度確認設問を3問から5問、第3段階の予告として「受講後1か月以内に実行する予定の行動」を選択式で尋ねます。講師用は、受講者の到達度・時間配分・資機材の適切さ・改善提案を尋ねます。聴講者用は、研修目標と内容の整合、運営進行、安全管理、次年度への提案を尋ねます。受託者用は、申込から実施までの運営上の課題、定員充足率、経路別申込数を記録します。回収目標は受講者90パーセント以上、講師・聴講者は100パーセントとします。集計結果は研修実施日の翌月末までに、対象区分別・実施形式別の設問別集計と自由記述の分類を添えて県へ報告します。 行動変容の追跡は、受講から3か月後に受講者へ電子メールで追跡アンケートを送付し、「自宅の災害リスクを確認した」「備蓄または家具固定を実行した」「自組織で訓練を開催した」「事業継続計画の見直しに着手した」といった対象区分別の行動項目の実行状況を尋ねます。回収目標は40パーセント以上とし、四半期ごと(7月・10月・1月・4月)に分析報告を作成して評価会議へ提出します。分析報告には、対象区分別・実施形式別の第1段階から第3段階までの指標、定員充足率、経路別申込数、自由記述から抽出した改善候補を載せ、次年度の科目の新設・廃止・回数配分の変更案を1件ずつ根拠つきで提示します。年度末には、当該年度の全研修を横断した年次評価報告を作成し、翌年度の年間研修実施計画へ反映します。評価会議が書面開催となる場合も同じ様式で提出し、対面開催の場合は担当責任者が出席して改善案を説明します。この月次・四半期・年次の3層の報告サイクルを、様式3-2の年間カリキュラムの改定手順と同じ時期区分で運用します。

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    出典と加工の範囲: 千葉県「防災研修事業企画提案募集要項」(2026-08-26)、千葉県「防災研修事業業務企画提案仕様書」(別紙1〜別紙4を含む)(2026-08-26)、内閣府「防災スペシャリスト養成研修のアンケート結果(速報)」検討会資料(2026-08-26)

  6. 06

    様式7(業務の提供体制)

    使う章: 様式7(業務の提供体制)

    そのまま貼れる提案文案

    仕様書は職員の配置体制について4点を定めています。県との日常的な打合せ等の主任者として「担当責任者」を配置すること(必ずしも常駐させる必要はないが、研修実施日前後は連絡がとれる体制とすること)。県と受託者の契約事項全般に関する連絡の主任者として「統括窓口責任者」を配置すること(必ずしも常駐させる必要はない)。県民からの様々な問合せ等に対応するため最低1名の事務員を配置すること(必ずしも常駐させる必要はないが、業務量を勘案し事務に支障が生じないよう必要な人員を配置すること)。そして、配置する職員に事故があった場合のバックアップ体制を整備することです。業務提供体制については、令和8年度は受託者の事業所等で、午前9時から正午および午後1時から午後5時までの間、県からの問合せに対応できる体制とすること、令和9年度から令和11年度は千葉県消防学校内防災研修センター事務室または受託者の事業所等で、研修の実施に必要な時間に加え同じ時間帯に研修受講者や県からの問合せに対応できる体制とすることが定められ、土日祝日および年末年始(12月29日から1月3日)は除かれます。 文書管理については、業務マニュアル(各業務につき必要な事項や様式などを整理して製本したもの)を作成して県の承認を得ること、人事異動等が発生した場合でも円滑な業務が行える内容とし、事務改善等により手順等の変更があった場合には速やかに改定することが求められています。また、天変地異や火災など非常災害時における受講生や講師の避難誘導等の安全対策を図るため、業務開始後速やかに災害対応マニュアルを作成して県の承認を得ること、事由のいかんを問わず業務を継続できなくなった場合には業務引継書を作成のうえ業務マニュアルおよび関連文書等とともに引継ぎを行い、他の受託者に移行する作業を支援する体制をとることが定められています。センター事務室は面積61.75平方メートル・収容5名で、受託者に常用的に貸し出される分として事務机5・椅子4・書類収納棚6・電話機4があり、研修用ノートパソコン2台と液晶プロジェクター1台が備えられています。 これらの要件を読むと、県が求めているのは人数の多さではなく、役割の所在が常に一意に定まっていることだと分かります。「担当責任者」と「統括窓口責任者」を分けている理由は、研修運営の実務判断と契約事項の判断を混ぜないためであり、いずれも常駐は求められていない一方で、研修実施日前後の連絡可能性だけは明示的に条件づけられています。事務員について「最低1名」としつつ「業務量を勘案し必要な人員を配置」と重ねているのは、下限だけを定めて実際の必要量は提案者に判断させる構造です。年間60回の研修、4者分のアンケート、翌月末の報告、出前講座での機材輸送という業務量を前提にすると、事務員1名では月あたり5回の研修運営と集計を同時に担うことになり、繁忙月には破綻します。したがって様式7で示すべきは、実在の人数だけでなく、業務量から人数を導く手順と、欠員が生じたときに誰がどの順で代替するかという規則です。 そこで様式7には、体制の「決め方」を次の手順として記載します。第1に、役割を担当責任者・統括窓口責任者・研修運営担当・事務担当の4区分に分け、それぞれについて主担当者1名と、第1代替者・第2代替者をあらかじめ指名します。代替者は、同一役割の業務を過去に3回以上経験していることを指名条件とし、四半期ごとに引継ぎ資料の共有と業務の相互実施を行って実効性を維持します。第2に、事務担当の必要人数は「月間研修回数×1回あたり運営工数+アンケート集計工数+問合せ対応工数」で算定し、繁忙月(提案する年間配分では5月・6月・8月・10月の各6回)を基準に決めます。第3に、業務提供体制の時間帯は仕様書の定めどおり平日午前9時から正午および午後1時から午後5時とし、この時間帯は常に電話・電子メールの受付担当が1名以上稼働している状態を保ちます。第4に、研修実施日前後の3営業日は担当責任者が連絡可能な状態を確保し、不可能な期間は第1代替者へ役割を正式に移し、県へ書面で通知します。 承認と文書管理のフローも手順として定めます。業務マニュアルは、契約後30日以内に目次案を県へ提示し、60日以内に初版を提出して県の承認を得ます。改定は、事務改善や様式変更が生じた時点で改定案を作成し、県の確認を経て14日以内に反映することとし、改定履歴を版数・改定日・改定理由・改定者の4項目で管理します。災害対応マニュアルは、業務開始後30日以内に初版を提出し、避難誘導の経路・役割分担・連絡系統・訓練の実施頻度を含めます。年1回、消防学校の協力を得て避難誘導訓練を実施し、その結果をもって改定します。業務引継書は、令和11年度の第1四半期に骨子を作成し、第3四半期までに講師名簿・教材・受講者名簿・評価記録・備品台帳・関連文書の6系統を最新化します。引継ぎ時には、後続の受託者に対して実地の同行期間を設ける前提で工程を組み、県の指示のもとで移行作業を支援します。これらの手順は、実際に配置する人員の氏名・経歴・実績が確定した時点で、下記の記入欄の情報を差し込んで完成します。

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    出典と加工の範囲: 千葉県「防災研修事業業務企画提案仕様書」(別紙1〜別紙4を含む)(2026-08-26)、千葉県「令和8年度 防災研修センター 研修スケジュール」(募集資料の参考資料)(2026-08-26)

  7. 07

    様式9(経費見積書・積算の考え方)

    使う章: 様式9(経費見積書・積算の考え方)

    そのまま貼れる提案文案

    募集要項は様式9について、令和8年度から令和11年度の研修実施費に関し、講師料・講師旅費・テキスト代・その他経費についての積算明細表を年度ごとに別葉で添付することを求めており、明細の様式は任意とされています。契約限度額は4年間の合計で136,000,000円(税込)、内訳は令和8年度1,000,000円、令和9年度・令和10年度・令和11年度が各45,000,000円(いずれも税込)です。業務委託料の支払は、令和8年度が業務完了後に検査に合格した場合、令和9年度から令和11年度は各月の業務完了後に検査に合格した場合、四半期ごとに支払われます。評価基準は事業費の積算について「必要な経費が適切に見積もられているか」を着眼点としています。 仕様書の別紙4は、研修の実施運営に関する経費の負担区分を10項目に分けて定めています。受託者が負担するのは、委託業務に従事する人員の人件費・交通費その他一切の手当、講師の謝金・交通費・宿泊代・食事代等の講師招聘に要する一切の経費、研修施設の光熱水費および固定電話・ファックスに係る通信料、業務用携帯電話・郵便等の通信料およびコピー等の使用料、研修用資料・事務用品に関する経費(教材費用、事務用品代等)、防災研修センター施設以外で研修を行う場合の経費です。県が負担するのは、研修施設の維持・修繕・清掃等の施設管理に要する経費、事務用インターネット回線に係る費用、県が所有する備品の維持修繕です。備品・消耗品は、別紙3に記載された貸与可能な備品が無償貸与される一方、その他の備品と消耗品は受託者の負担で、受託者は研修用資料の印刷のためコピー機等を設置します。手話通訳・点訳・託児に要する経費は3回までを受託者が負担し、それ以上は双方協議のうえ対応します。 この負担区分は、積算の構造をほぼ決めてしまいます。まず、施設の維持管理と事務用インターネット回線が県負担であるため、受託者側の固定費は事務所経費ではなく人件費と通信・印刷の実費に寄ります。次に、講師招聘の経費が謝金だけでなく交通費・宿泊代・食事代まで受託者負担とされているため、講師の所在地と研修の開催地の組み合わせが旅費総額を左右します。提案する出前講座14回を県内14市町へ広げる計画は、この旅費と機材輸送費に直結します。さらに、センター施設以外で研修を行う場合の経費が受託者負担であるため、出前講座の会場使用料も受託者側の積算に含める必要があります。手話通訳・点訳・託児が「3回まで受託者」と回数で区切られている点も、年間の想定回数を積算に明示しておくべき項目です。年度別に見ると、令和8年度は限度額1,000,000円で計画作成と引継ぎのみ、令和9年度から令和11年度は各45,000,000円で年60回の実施運営という、性格の異なる2種類の積算を作ることになります。 積算明細は、年度ごとに別葉とし、費目を4区分(講師料/講師旅費/テキスト代/その他経費)に整理したうえで、その他経費を負担区分に沿って細分します。各行は「単価×数量=金額」の形をとり、数量は年間カリキュラムの回数から機械的に導きます。講師料は「1コマ単価×コマ数」とし、コマ数は対象区分別・実施形式別の回数(提案では消防学校32回、出前講座14回、オンライン10回、ハイブリッド型4回)に、1回あたりのコマ数を掛けて算出します。講師旅費は「1件あたり旅費単価×講師派遣件数」とし、県内移動と県外招聘を分けて計上します。テキスト代は「1部単価×(回数×1回あたり受講定員)」とし、定員は様式3-2に記載する募集人数と一致させます。その他経費は、人件費(役割別の月額単価×人月)、通信・印刷費(業務用携帯・郵便・コピー使用料)、光熱水費および固定電話・ファックス通信料、研修用資料・事務用品費、出前講座の会場使用料および機材輸送費、手話通訳・点訳・託児(年3回分)、ウェブ申込システムの利用料、広報掲出費に分けます。 単価は自社の直近の実績値を用い、推定や相場での補完は行いません。積算表は、単価だけを入力欄として1か所にまとめた「単価表」に集約し、明細表の各行は単価表を参照する構造にします。こうすることで、単価を1つ変更すれば費目別小計・年度計・4年間合計までが連動して更新され、限度額との差分をその場で確認できます。年度計は令和8年度が1,000,000円以内、令和9年度から令和11年度が各45,000,000円以内であることを、積算表の最終行で常に照合します。令和8年度の積算は、令和9年度実施計画の作成に要する人件費と、引継ぎに伴う移動・文書作成費を中心に組み、研修実施費は計上しません。令和9年度から令和11年度は、出前講座の開催市町を10・12・14と増やす計画に応じて講師旅費と会場使用料が段階的に増えるため、その増分を年度別に明示します。提出時には、様式3-2の回数、様式7の配置人数、様式2の広報施策と、積算表の数量欄が一致していることを行単位で照合します。

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    • テキスト出典メモ

    出典と加工の範囲: 千葉県「防災研修事業企画提案募集要項」(2026-08-26)、千葉県「防災研修事業業務企画提案仕様書」(別紙1〜別紙4を含む)(2026-08-26)、千葉県「企画提案書の審査に係る評価基準」(2026-08-26)

根拠から提案へつなぐ考え方を見る
要件から提案までの根拠連鎖

公式要求・一次データを提案文・自社確認欄へ変換する

事実、解釈、限界、提案文、成果物、応募者が追加する証憑を一続きで確認できます。

防災研修センターの設置目的と対象別育成人材像を、様式1・様式3-1でどう理解を示すか。

  1. 01 評価要件

    • 事業の必要性の理解
    • 対象期間は令和8年度から令和11年度までの4年間とし、令和8年度は令和9年度研修実施計画作成と引継ぎ、令和9~11年度は研修の企画・実施運営・評価等を行う。
    • 一般県民、自主防災組織、企業(事業者)等、行政職員等を対象に、対面・オンライン・ハイブリッド型の研修を企画する。
  2. 02 公式データと発見

    整備方針は自助・共助強化による地域防災力向上という設置目的と、自主防災組織/企業/行政職員/県民の4対象区分の育成人材像を示す。業務仕様書は令和8年度=計画・引継ぎ、令和9〜11年度=実施運営という4年間の年度別業務区分を確認する。

    取得日: 2026-08-24

    • 千葉県消防学校・防災研修センター整備方針(設置目的・対象別育成人材像)千葉県 防災研修センター整備方針(rfp/10_reference_center_policy.pdf)
    • 業務仕様書 委託する業務・研修区分(4年間の年度別業務)02_specification.pdf
  3. 03 解釈と限界

    設置目的と4対象区分の育成人材像を1枚の対応表にし、4年間の年度別業務区分と組み合わせて、本評価項目への直接回答とする。

  4. 04 提案へ変換

    設置目的×4対象区分×年度別業務区分の1枚対応表を提案冒頭に置く。

    防災研修センターの設置目的と4対象区分の育成人材像、4年間の年度別業務区分を、一次資料に基づき一貫した方針として示します。

    使う章: 様式1(研修の実施方針等)冒頭

    • 様式1(研修の実施方針等)
  5. 05 自社情報で完成

    • 実施方針・対象区分別対応の自社確定必須

      4対象区分への対応可否と年度別実施方針、様式1の記入担当者を確認

      自社の実施方針決裁・体制確認記録

    『設置目的の理解』『育成人材の目標』の両観点に、一次資料の裏付け付きで即座に回答できる。

過去の災害・地域特性・対象者特性を踏まえた課題認識と、現行カリキュラムとの整合をどう示すか。

  1. 01 評価要件

    • 研修内容
    • 年間研修回数は合計60回程度とし、出前講座・オンライン研修・ハイブリッド型研修の合計を20回以上として企画する。
  2. 02 公式データと発見

    人口構成(65歳以上27.05%)、令和元年台風第15号被害、GISハザード内訳(洪水17/土砂27/津波13)、現行61件カリキュラムの4系統から対象別課題認識と現行制約への適合度を確認した。

    取得日: 2026-08-24

    • 千葉県 人口構成統計(e-Stat、2020年)e-Stat 政府統計の総合窓口 getStatsData API(statsDataId 0003445162)公式出典を開く
    • 令和元年房総半島台風(台風第15号)被害記録千葉県公式サイト 防災に関する知識公式出典を開く
    • 国土地理院ハザードマップ(洪水/土砂災害/津波、千葉県全域)国土地理院 ハザードマップポータル ラスタタイル(disaportaldata.gsi.go.jp)公式出典を開く
    • 令和8年度研修スケジュール(現行61件カリキュラム)12_reference_schedule.pdf
  3. 03 解釈と限界

    4系統データを統合し、対象別課題認識と地域別演習テーマ設計、現行制約への適合度を同時に示す。

  4. 04 提案へ変換

    4系統データを統合した対象別課題認識と、地域別演習テーマの対応表を配置する。

    千葉県の高齢化率27.05%、令和元年台風第15号の実被害、ハザード内訳、現行カリキュラムの実施形式別比率を根拠に、対象別課題と演習テーマを設計します。

    使う章: 様式3-1(課題認識及び人材育成の目標)、様式3-2(年間カリキュラム)

    • 様式3-1(課題認識及び人材育成の目標)
    • 様式3-2(防災研修事業年間カリキュラム)
  5. 05 自社情報で完成

    • 対象別実施回数配分案必須

      60回程度・20回以上多様形式の要件を満たす自社の年度別回数配分を確認

      自社の年間カリキュラム編成案

    評価項目の5観点すべてに一次データの裏付けを持って回答できる。

若者・女性の参画拡大と、HP・SNS以外の多様な媒体を使った広報をどう具体化するか。

  1. 01 評価要件

    • 研修の広報
    • 若者や女性の防災への興味・関心を引き出し、防災活動への参画拡大につながる研修を企画する。
    • HP・SNSに限らず多様な媒体や機会を用い、センター認知度と受講意欲を高める具体的な広報・PRを提案する。
  2. 02 公式データと発見

    人口構成データと現行公式サイトの広報導線(SNSリンク非確認)を突合し、若者・女性向けチャネルの設計材料をそろえた。

    取得日: 2026-08-24

    • 千葉県 人口構成統計(e-Stat、2020年)e-Stat 政府統計の総合窓口 getStatsData API(statsDataId 0003445162)公式出典を開く
    • 千葉県防災研修センター公式サイト(広報導線・募集講座)千葉県防災研修センター公式サイト公式出典を開く
  3. 03 解釈と限界

    現行広報導線の空白を人口構成データで裏付け、推奨要件2件双方に応える具体チャネル案を示す。

  4. 04 提案へ変換

    対象別チャネルマップを様式2に配置する。

    若者・女性の人口構成データと現行広報導線の分析に基づき、HP・SNSに限らない具体的な媒体設計を提案します。

    使う章: 様式2(広報・プロモーション計画書)

    • 様式2(広報・プロモーション計画書)
  5. 05 自社情報で完成

    • 自社保有の広報チャネル・提携先必須

      HP・SNS以外に自社が活用可能な媒体・提携窓口を確認

      自社の広報実績資料・提携合意書

    推奨要件2件の両方に、統計的根拠を持つ具体チャネル案で応えられる。

全研修の受講者・講師・聴講者・受託者アンケートを、次年度企画への反映体制へどう接続するか。

  1. 01 評価要件

    • 研修の評価
    • 全研修について受講者・講師・聴講者によるアンケートを行い、回答を集計し、研修実施日の翌月末を目途に県へ報告する。
  2. 02 公式データと発見

    4者アンケート要件を、内閣府資料に示されたカークパトリック4段階評価モデルと接続し、評価→改善反映体制の再現可能な設計を示した。

    取得日: 2026-08-24

    • 研修事業の評価要件(4者アンケート)02_specification.pdf
    • カークパトリック4段階評価モデル(内閣府 防災スペシャリスト養成研修資料)内閣府 防災スペシャリスト養成研修 検討会資料公式出典を開く
    • 年度別契約上限額(令和8〜11年度)01_guidelines.pdf
  3. 03 解釈と限界

    外部の教育評価標準モデルを用いることで、評価改善の評価項目への回答に業界標準に基づく説得力を持たせる。

  4. 04 提案へ変換

    カークパトリック4段階モデルに基づく評価設計図を様式4に配置する。

    4者アンケートを、教育評価の標準モデル(反応・学習・行動変容・結果)に基づいて設計し、次年度企画への反映体制を示します。

    使う章: 様式4(研修事業の評価)

    • 様式4(研修事業の評価)
  5. 05 自社情報で完成

    • アンケート集計・報告体制の担当者必須

      4者アンケートの集計・翌月報告・次年度企画反映を担う自社担当者と作業フローを確認

      自社の業務分掌・担当者名簿

    評価改善の評価項目に、外部標準モデルに基づく再現可能な説明で応えられる。

運営体制と年度別積算を、どこまで公式資料で示し、どこから自社証拠が必要か。

  1. 01 評価要件

    • 事業推進・運営体制
    • 事業費の積算
    • 担当責任者、統括窓口責任者、最低1名の事務員を配置し、職員事故時のバックアップ体制を整備する。
    • 業務マニュアルと災害対応マニュアルを作成して県の承認を得て、業務終了時には文書を含む引継ぎを行う。
  2. 02 公式データと発見

    運営体制要件(業務仕様書)と年度別契約上限額(公募要領)は一次資料で確認済みだが、応募者固有の実績・配置人員・講師候補と単価は応募者が提出前に用意する。

    取得日: 2026-08-24

    • 業務推進・運営体制要件(配置・マニュアル・引継ぎ)02_specification.pdf
    • 応募者の類似実績・配置可能人員・講師候補(提出前要確認)応募者記入欄
    • 年度別契約上限額(令和8〜11年度)01_guidelines.pdf
    • 応募者の講師料・旅費・人件費・制作費等の単価(提出前要確認)応募者記入欄
  3. 03 解釈と限界

    要件側と実績・単価側を明確に分離し、後者を提出前の自社確認欄として空欄プレースホルダで残す。

  4. 04 提案へ変換

    要件充足チェックと自社確認欄を分離した証拠ゲート表を配置する。

    配置・バックアップ・マニュアル・引継ぎの各要件は公式資料で確認済みです。応募者固有の実績・配置人員・講師候補・単価は、提出前に自社情報で確定してください。

    使う章: 様式7(業務の提供体制)、様式9(経費見積書)

    • 様式7(業務の提供体制)
    • 様式9(経費見積書・積算の考え方)
  5. 05 自社情報で完成

    • 実績・配置人員・講師候補必須

      類似実績・配置可能人員・講師候補を確認

      実績証憑・人員配置表
    • 単価・積算根拠必須

      講師料・旅費・人件費・制作費等の単価を確認

      単価・数量・算定根拠

    運営体制・積算の要件側は公式資料で即座に確認でき、自社が追加すべき実績・単価情報だけを提出前に特定できる。

提出期限・評価項目・年度別上限額を先に確認する

企画提案書の提出期限2026年9月25日17時、評価6項目、年度別契約上限額(R8:100万円、R9〜R11:各4,500万円)を確認します。

基本スペック

発注者千葉県
契約方式プロポーザル方式
審査方法プロポーザル方式(書類審査+プレゼンテーション)
収集済み根拠候補11件
参加表明期限2026年9月25日 17:00 必着

6評価項目を推定配点なしで制作順へ変換する

項目別点数は公開されていないため、全項目を理解確認、課題認識、広報、評価改善、体制・積算へ割り当てます。

評価論点

公開資料から論点までは抽出できていますが、配点の内訳は非公開または未抽出です。ここでは提案で厚く触れるべき観点を一覧化しています。

  • 対象期間は令和8年度から令和11年度までの4年間とし、令和8年度は令和9年度研修実施計画作成と引継ぎ、令和9~11年度は研修の企画・実施運営・評価等を行う。必須要件
  • 一般県民、自主防災組織、企業(事業者)等、行政職員等を対象に、対面・オンライン・ハイブリッド型の研修を企画する。必須要件
  • 年間研修回数は合計60回程度とし、出前講座・オンライン研修・ハイブリッド型研修の合計を20回以上として企画する。必須要件
  • 担当責任者、統括窓口責任者、最低1名の事務員を配置し、職員事故時のバックアップ体制を整備する。必須要件
  • 業務マニュアルと災害対応マニュアルを作成して県の承認を得て、業務終了時には文書を含む引継ぎを行う。必須要件
  • 全研修について受講者・講師・聴講者によるアンケートを行い、回答を集計し、研修実施日の翌月末を目途に県へ報告する。必須要件
  • 若者や女性の防災への興味・関心を引き出し、防災活動への参画拡大につながる研修を企画する。推奨要件
  • HP・SNSに限らず多様な媒体や機会を用い、センター認知度と受講意欲を高める具体的な広報・PRを提案する。推奨要件
  • 事業の必要性の理解技術点
  • 研修内容技術点
  • 研修の広報技術点
  • 研修の評価技術点
  • 事業推進・運営体制技術点
  • 事業費の積算価格点
根拠11件の詳細を見る

公式根拠と未取得証拠を役割別に確認する

公式根拠は一次資料・一次統計・外部標準モデル、応募者証憑は応募者が提出前に入れる証憑として表示します。

収録エビデンス

提案の焦点 1: 設置目的・対象別育成人材像と4年間の年度別業務区分を一つの方針として提示できる

設置目的(自助・共助強化)と対象別4区分の育成人材像、4年間の年度別業務区分(R8計画・引継ぎ/R9-11実施運営)を一次資料で裏付けた。

📊設置目的(自助・共助強化)と対象別4区分(自主防災組織/企業自衛防災組織/行政職員/県民)の育成人材像、消防学校併設・教官協力の運営前提を確認した。
千葉県消防学校・防災研修センター整備方針(設置目的・対象別育成人材像)政策文書手動確認(公式資料)信頼度: 高
提案書での使いどころ「千葉県消防学校・防災研修センター整備方針(設置目的・対象別育成人材像)」を、「設置目的・対象別育成人材像と4年間の年度別業務区分を一つの方針として提示できる」の裏付けとして提案書の該当章へ引用する。
4設置目的と対象別
出典千葉県 防災研修センター整備方針(rfp/10_reference_center_policy.pdf)取得日: 2026-08-24
📋令和8年度=令和9年度研修実施計画作成・業務引継ぎ、令和9〜11年度=実施運営という4年間の年度別業務区分と、4対象区分の研修構成を確認した。
業務仕様書 委託する業務・研修区分(4年間の年度別業務)政策文書手動確認(公式資料)信頼度: 高
提案書での使いどころ「業務仕様書 委託する業務・研修区分(4年間の年度別業務)」を、「設置目的・対象別育成人材像と4年間の年度別業務区分を一つの方針として提示できる」の裏付けとして提案書の該当章へ引用する。
8令和
9年度=令和
9年度研修実施計画作成・業務引継ぎ、令和
4年度=実施運営という
4年間の年度別業務区分
出典02_specification.pdf取得日: 2026-08-24

提案の焦点 2: 人口構成・災害履歴・ハザード・現行カリキュラムの4系統から対象別課題と演習テーマを接続できる

高齢化率27.05%等の人口構成、令和元年台風第15号の被害実態、洪水/土砂/津波のハザード内訳、現行61件カリキュラムの4系統を統合し、対象別課題認識と演習テーマ設計を裏付けた。

📊千葉県の年齢区分別人口比率(15歳未満11.69%、生産年齢59.12%、65歳以上27.05%、75歳以上13.68%)を算出し、対象別研修の課題認識を統計的に裏付けた。
千葉県 人口構成統計(e-Stat、2020年)公的統計自動取得(公的API)信頼度: 高
提案書での使いどころ「千葉県 人口構成統計(e-Stat、2020年)」を、「人口構成・災害履歴・ハザード・現行カリキュラムの4系統から対象別課題と演習テーマ…」の裏付けとして提案書の該当章へ引用する。
87行(2020年、千葉県、性別×年齢区分の総数)。cat01=0(総数)でフィルタ。
出典e-Stat 政府統計の総合窓口 getStatsData API(statsDataId 0003445162)取得日: 2026-08-24
📊令和元年台風第15号の人的・住家・ライフライン被害(死者12/重傷15/軽傷76、全壊448/半壊4694/一部損壊77091、停電641,000戸/断水133,474戸)を確認した。
令和元年房総半島台風(台風第15号)被害記録事例・実績手動確認(公式資料)信頼度: 高
提案書での使いどころ「令和元年房総半島台風(台風第15号)被害記録」を、「人口構成・災害履歴・ハザード・現行カリキュラムの4系統から対象別課題と演習テーマ…」の裏付けとして提案書の該当章へ引用する。
HTMLページ本文からの手動抽出(1件)。
出典千葉県公式サイト 防災に関する知識取得日: 2026-08-24
🗺千葉県全域(ズームレベル10相当の行政区域外接範囲)で、洪水浸水想定区域・土砂災害警戒区域(土石流/急傾斜地崩壊/地すべり)・津波浸水想定区域の3ハザードレイヤーの分布を確認した。
国土地理院ハザードマップ(洪水/土砂災害/津波、千葉県全域)地理データ自動取得(公的API)信頼度: 中
提案書での使いどころ「国土地理院ハザードマップ(洪水/土砂災害/津波、千葉県全域)」を、「人口構成・災害履歴・ハザード・現行カリキュラムの4系統から対象別課題と演習テーマ…」の裏付けとして提案書の該当章へ引用する。
出典国土地理院 ハザードマップポータル ラスタタイル(disaportaldata.gsi.go.jp)取得日: 2026-08-24
📊対象別(行政/県民一般/企業/自主防災組織)・実施形式別(対面センター/オンライン/出前講座)の現行61件のカリキュラムを確認し、『年間60回程度、うち20回以上は出前・オンライン・ハイブリッド』要件との整合実例を示した。
令和8年度研修スケジュール(現行61件カリキュラム)事例・実績手動確認(公式資料)信頼度: 中
提案書での使いどころ「令和8年度研修スケジュール(現行61件カリキュラム)」を、「人口構成・災害履歴・ハザード・現行カリキュラムの4系統から対象別課題と演習テーマ…」の裏付けとして提案書の該当章へ引用する。
PDFテキスト抽出(5レコード)で全61件の対象・形式・時期を確認。
出典12_reference_schedule.pdf取得日: 2026-08-24

提案の焦点 3: 若者・女性人口構成と現行広報導線を組み合わせた広報チャネル設計ができる

若者・女性の人口構成データと現行公式サイトの広報導線を突合し、参画拡大とSNS以外の多様な媒体活用という2つの募集要件に応える具体的チャネル案の材料をそろえた。

📊現行の広報導線(ナビゲーション、募集講座スナップショット、申込・問合せ導線)を確認し、SNS以外の媒体設計の起点とした。
千葉県防災研修センター公式サイト(広報導線・募集講座)政策文書手動確認(公式資料)信頼度: 中

提案の焦点 4: 4者評価要件とカークパトリック4段階モデルを統合した評価改善体制を示せる

4者アンケート要件と外部標準の4段階評価モデル(反応・学習・行動変容・結果)を接続し、評価結果を検証して次年度の研修企画に反映する体制を裏付けた。

📊受講者・講師・聴講者・受託者による4者アンケートの実施義務と、研修実施日翌月末を目途とする報告義務を確認した。
研修事業の評価要件(4者アンケート)政策文書手動確認(公式資料)信頼度: 高
提案書での使いどころ「研修事業の評価要件(4者アンケート)」を、「4者評価要件とカークパトリック4段階モデルを統合した評価改善体制を示せる」の裏付けとして提案書の該当章へ引用する。
4受講者・講師・聴講者・受託者による
出典02_specification.pdf取得日: 2026-08-24
📋研修効果測定の標準モデル(カークパトリック4段階:反応・学習・行動変容・結果)を、評価→次年度企画への反映体制設計に転用できることを確認した。
カークパトリック4段階評価モデル(内閣府 防災スペシャリスト養成研修資料)事例・実績手動確認(公式資料)信頼度: 中
提案書での使いどころ「カークパトリック4段階評価モデル(内閣府 防災スペシャリスト養成研修資料)」を、「4者評価要件とカークパトリック4段階モデルを統合した評価改善体制を示せる」の裏付けとして提案書の該当章へ引用する。
PDF本文の手動抽出(表1「評価段階に基づく研修の評価の方向」を含む)。
出典内閣府 防災スペシャリスト養成研修 検討会資料取得日: 2026-08-24
📊年度別契約上限額(R8: 100万円、R9〜R11: 各4,500万円、4年間合計1億3,600万円・税込)を確認した。
年度別契約上限額(令和8〜11年度)政策文書手動確認(公式資料)信頼度: 高
提案書での使いどころ「年度別契約上限額(令和8〜11年度)」を、「回数・形式・役割に連動した年度別積算を作れる」の裏付けとして提案書の該当章へ引用する。
出典01_guidelines.pdf取得日: 2026-08-24

提案の焦点 5: 責任者・窓口・事務員・講師・代替要員を含む運営体制を一つの工程として示せる

配置・バックアップ・マニュアル・引継ぎの要件は公募資料から整理済み。応募者の類似実績・配置人員・講師候補は応募者が提出前に記入する欄として残し、推測で埋めない。

📊担当責任者・統括窓口責任者・事務員最低1名の配置、職員事故時のバックアップ体制、業務マニュアル・災害対応マニュアルの作成と県承認、業務終了時の引継書作成義務を確認した。
業務推進・運営体制要件(配置・マニュアル・引継ぎ)政策文書手動確認(公式資料)信頼度: 高
提案書での使いどころ「業務推進・運営体制要件(配置・マニュアル・引継ぎ)」を、「責任者・窓口・事務員・講師・代替要員を含む運営体制を一つの工程として示せる」の裏付けとして提案書の該当章へ引用する。
1担当責任者・統括窓口責任者・事務員最低
出典02_specification.pdf取得日: 2026-08-24

提案の焦点 6: 回数・形式・役割に連動した年度別積算を作れる

年度別の上限額は公募資料から整理済み。講師料・旅費・人件費などの実単価は応募者が提出前に記入する欄として残し、相場単価で推測積算しない。

関連根拠: 年度別契約上限額(令和8〜11年度) を参照

応募者が追加する情報

  • 応募者の類似実績・配置可能人員・講師候補(提出前要確認)
  • 応募者の講師料・旅費・人件費・制作費等の単価(提出前要確認)

提案書へ貼れる編集可能な完成素材

設置目的対応表、課題認識図版、広報チャネルマップ、評価設計図、体制・積算証拠ゲート表をWord・Excel・PNGと提案書Wordで提供します。

提案準備サンプル

提案準備に使える成果物サンプル

評価項目と収集資料から、提案書へ転用しやすい文案・図表・確認メモに落とし込んだ状態で確認できます。

根拠評価観点提案章提出前確認
考察の使い方

若者・女性人口構成×現行広報導線の非SNSチャネル設計

採用する場合は、様式2(広報・プロモーション計画書)の本文と、対象別チャネルマップ図版の両方に転用。

省ける作業: 若者・女性人口構成×現行広報導線の非SNSチャネル設計に関する論点整理と説明文の再作文を省けます。

根拠の使い方

千葉県消防学校・防災研修センター整備方針(設置目的・対象別育成人材像)

「千葉県消防学校・防災研修センター整備方針(設置目的・対象別育成人材像)」を、「設置目的・対象別育成人材像と4年間の年度別業務区分を一つの方針として提示できる」の裏付けとして提案書の該当章へ引用する。

省ける作業: 「千葉県消防学校・防災研修センター整備方針(設置目的・対象別育成人材像)」を探し直し、評価項目へ対応づける作業を省ける。

分析から導く提案

設置目的・対象別育成人材像と4年間の年度別業務区分を一つの方針として提示できる

設置目的(自助・共助強化)と対象別4区分の育成人材像、4年間の年度別業務区分(R8計画・引継ぎ/R9-11実施運営)を一次資料で裏付けた。

納品物

設置目的×対象別育成人材像×年度別業務区分の対応表

評価項目、根拠、提案文案、購入者側で追記する情報を対応づけて確認できます。

  • 評価項目との対応を確認
  • 提案で使う一文の位置を確認
  • 購入者側で足す資料を切り分け

省ける作業: 成果物の使い道を一から整理する作業を省ける。

3件の公開結果・運用事例を参照し、採用した考察が単なる整理ではなく、運用上も妥当であることを補強しています。

応募者が追加する情報

公開・一次データで確認できる範囲と、応募者固有の能力・実績・費用を混同しません。

  • 類似実績・配置可能人員・講師候補(応募者が用意)
  • 講師料・旅費・人件費・制作費等の単価(応募者が用意)

提出前に戻る確認点

提出期限・様式一式、整備方針の未読解部分、実績・単価の自社証憑を再確認します。

提出前に再確認する項目

  • 提出期限2026年9月25日17時と提出方法(電子媒体・到達確認電話)
  • 整備方針(後半ページ)の追加確認要否
  • 応募者の類似実績・配置可能人員・講師候補
  • 講師料・旅費・人件費・制作費等の単価と年度別積算根拠
  • 様式1〜13・財務諸表の最新版との照合

この案件で確認したいこと

  • 提案書提出前に、案件固有の提出要件と評価の山を再確認する

この考察を自社案件へどう活かすか

  • ✓公開結果と考察を踏まえ、どの論点を自社提案に採用するかを整理
  • ✓評価基準14項目に対して、どの考察を厚く扱うと提案が強くなるかを整理
  • ✓考察を提案書へどう取り込むかの整理
  • ✓提出前に見落としやすい確認ポイント

公開サンプルで提案の進め方を確認できます

提案書ドラフトや根拠資料のサンプルを確認したうえで、個別相談では 自社情報の追記や提出案件への当てはめ方をご案内します。

公開事例を踏まえた活用方法や、自社案件への当てはめ方は、お問い合わせいただければ担当者からご説明します。

この案件の受付は終了しました。整理済みの根拠・成果物は参考事例として引き続き閲覧・ダウンロードできます。

資料一式をダウンロード

公開サンプルとして閲覧・ダウンロードできます。個別相談では活用方法をご案内します。

公開しているもの/していないこと

公開分と、相談で得られるもの

公開している分でできること

  • 評価項目の分解と、章への割り当てを読む
  • 公式データの出典・取得日・限界を確認する
  • 提案章への変換(文案・表・図)の実例を見る
  • 成果物一式をダウンロードして品質を確かめる

相談で当てはめること

  • 自社の体制・実績・資格を要件へ照合する
  • 対象案件に合わせて根拠を選び直す
  • 見積・スケジュール・提案方針を決める
  • 提出物・体裁・失格条件を最終チェックする

公開しているのは、どう作るかの見本です。 実際の提出には、自社の体制・実績・見積・提案方針の当てはめが必要になります。

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