福祉受付中

宇土市子ども第三の居場所事業運営業務委託

熊本県 宇土市 / 令和8年度

参加申出期限
2026年10月30日 17:00 必着
提案期限
2026/11/27
予算上限
14,400,000円

公式要件と根拠を、提案文・確認表・Word・Excel・図版へ整理しました。

応募は非営利・公益活動を行う所定の法人に限られます。株式会社等は対象外です。自社の資格・実績・体制を提出前に確認してください。

質問受付は2026年9月30日17時に終了。既公表の回答・訂正を確認してください(本版では未確認)。二次審査書類は11月27日17時必着です。

資料一式をダウンロード

公開サンプルとして閲覧・ダウンロードできます。個別相談では活用方法をご案内します。

採用考察
5件
考察候補
9件
公開結果参照
3件
評価観点
30項目

この案件で手に入るもの

様式5件・地の文合計16,447字、図版7点、Excel2冊、ファイル25点を、ダウンロード前にこの場で確認できます。

様式1(公募型プロポーザル参加申出書)・様式2(法人概要)2,011字 ・ 6段落

根拠様式1(参加申出書)は業務名を固定し、住所・法人等名称・代表者名を記載して参加資格要件を満たす 旨を誓約する様式です。

根拠具体的には、業務名(宇土市子ども第三の居場所事業運営業務委託)を固定した上で、住所・法人等 名称・代表者名(押印)を記載し、「参加資格要件を満たしていること並びにこの申出書及び添付書類 の内容については、事実と相違ないことを誓約します」という誓約文に続けて、担当者連絡先(法人等 名称・担当部署・担当者の役職氏名・電話・電子メール)を記入します。参加資格要件は7項目あり、 地方自治法施行令第167条の4に該当しないこと、宇土市の競争入札参加資格を有すること、宇土市の 指名停止措置を受けている期間中でないこと、業務に必要な技術者・資格等を有すること、児童福祉 事業又はそれに類する事業に取り組んだ実績があり仕様書記載の業務内容を履行可能であること、 一般財団法人・一般社団法人・公益財団法人・公益社団法人・社会福祉法人・特定非営利活動法人の いずれかの法人格を取得し非営利活動・公益事業を行う団体であること(一般財団・一般社団は非営利 性が徹底された法人のみ対象)、契約締結後の連絡調整や緊急時の体制が速やかに整えられることの 全てを満たす必要があります。

根拠様式2(法人概要)は令和8年4月1日現在の実態を記載する様式で、法人等名称・本社所在地・代表者名・ 契約事業所所在地・法人設立年月・資本金・事業所数・社員数の状況(正社員、非正規社員別)・業務 概要の各欄を持ちます。一次審査提出書類は様式1(参加申出書、正本1部)・様式2(法人概要、1部)・ 様式3(業務実績書、1部)の3点で、提出期限は参加申出及び一次審査提出書類の提出期限(必着) までに、持参又は郵送(特定記録郵便又は簡易書留)により提出します。郵送する場合は、提出期限 までに送付物の到着確認を電話で行うことが定められています。持参の場合の受付時間は午前8時30分から午後5時まで (土日・祝日を除く)です。

解釈記入時に判断が要るのは、まず「契約事業所所在地」欄です。原様式2は「本社所在地」と 「契約事業所所在地」を別欄にしていますが、今回確認した原本だけでは後者の記入方針を 確定できません。本社所在地や市の新設施設(宇土市旭町536番地)を自動転記せず、自社の 実在する事業所情報と確認済みの記入案内を照合してください。質問受付は既に終了しています。 次に「業務概要」欄は、単なる会社案内ではなく、参加資格要件(5)が求める「児童福祉事業又は それに類する事業に取り組んだ実績」との対応が読み取れる記述にするかどうかが評価前の第一印象を 左右します。さらに法人格要件(6)は、一般財団法人・一般社団法人については「非営利性が徹底 された法人のみ対象」という限定が付いており、自社の定款・登記内容がこの限定に該当するかを 事前に確認する判断が必要です。

解釈失格につながる落とし穴は、実施要項が明示する「提出資料等が本要領の提出方法や条件に適合しない 場合」の失格事由です。参加資格7要件のいずれか一つでも満たさない状態で参加申出書を提出すれば、 誓約内容と実態が相違することになり、一次審査(資格確認審査)で不適合と判断されるおそれが あります。また、企画提案書は1事業者につき1案のみと定められており、辞退や修正が生じても 「書類提出後の企画提案書等の修正、変更又は追加は認めない」という留意事項があるため、様式1・ 様式2の内容は提出前に確定させる必要があります。質問手続についても、電話・ファックス・来訪等 の口頭による質問は理由の如何を問わず受け付けられず、評価及び審査に関する質問も受け付けられ ませんでした。質問受付は2026年9月30日17時に終了しており、現在の提出行動には含めません。 参加資格の解釈に疑義がある場合は、既公表の回答・訂正を確認し、原本の条件と自社の証憑を 照合してください。本版では回答・訂正の有無と内容は未確認です。

提案提出前の確認手順は次の順で行います。第一に、宇土市競争入札参加資格者名簿への登録状況を確認し、 未登録であれば一次審査提出書類の提出期限までに登録手続を完了できるか確認します。第二に、 自社の定款・登記事項証明書を確認し、法人格要件(一般財団法人・一般社団法人の場合は非営利性 徹底の要件)を満たすかを確認します。第三に、様式2の各欄(契約事業所所在地・資本金・事業所数・ 社員数・業務概要)を令和8年4月1日現在の実数で埋め、様式3(業務実績書)に記載する実績と 業務概要欄の記述に矛盾がないかを突き合わせます。第四に、様式1の代表者印、様式2・様式3の 部数(各1部)を確認し、持参又は特定記録郵便・簡易書留による郵送で提出し、郵送の場合は提出期限 までに到着確認の電話を行います。

様式1・2 提出の要点

確認項目要点
提出書類様式1・様式2・様式3を各1部
提出期限一次審査提出書類の期限まで必着
提出方法持参または特定記録郵便・簡易書留
主な失格リスク参加資格7要件の不充足

様式1・様式2の記入項目と根拠

様式記入欄公式資料の位置づけ確認のポイント
様式1業務名・誓約文・担当者連絡先参加資格要件を満たしていることの誓約を含む参加資格7要件を満たした状態で誓約できるかを事前に確認する
様式2法人等名称・本社所在地・代表者名法人格・非営利性の裏付けとなる基礎情報定款・登記内容と一致しているかを確認する
様式2契約事業所所在地本社所在地とは別の記入欄原本だけでは記入方針未確定。自社の実在事業所・確認済案内を照合し、自動転記しない
様式2法人設立年月・資本金・事業所数法人の規模・沿革を示す欄令和8年4月1日現在の実数で記載する
様式2社員数の状況(正社員・非正規社員別)人員規模を示す欄本業務の職員配置計画(拠点マネージャー・運営スタッフ)との整合を意識する
様式2業務概要自由記述欄児童福祉事業又はそれに類する事業への取組を読み取れる記述にする

一次審査提出書類と失格リスク

提出書類様式部数提出期限・方法主な失格リスク
公募型プロポーザル参加申出書様式1正本1部参加申出及び一次審査提出書類の提出期限まで必着。持参又は特定記録郵便・簡易書留、郵送の場合は到着確認電話参加資格7要件のいずれかを満たさない状態での誓約
法人概要書様式21部同上法人格・非営利性の要件不適合
業務実績書様式31部同上児童福祉事業又はそれに類する事業の実績不足

参加資格7要件の確認方法

要件の内容確認方法
地方自治法施行令第167条の4の規定に該当しないこと自社の指名停止・入札制限の有無を確認する
宇土市における当該委託業務等に係る競争入札参加資格を有すること宇土市入札参加資格者名簿への登録状況を確認する
宇土市の指名停止措置を受けている期間中でないこと宇土市の措置情報を確認する
業務に必要な技術者・資格等を有すること職員配置計画の資格保有証明で確認する
児童福祉事業又はそれに類する事業の実績があり業務内容を履行可能であること様式3(業務実績書)の実績内容で確認する
指定の法人格を取得し非営利活動・公益事業を行う団体であること定款・登記事項証明書で確認する
契約締結後の連絡調整や緊急時の体制を速やかに整えられること緊急時対応体制を企画提案書で確認する

応募者記入欄(自社情報を当てはめる箇所)

  • 【応募者記入】自社の宇土市競争入札参加資格の登録状況

    なぜ必要か: 参加資格要件は宇土市における当該委託業務等に係る競争入札参加資格を有することを求めており、未登録の場合は一次審査の時点で参加できないため。

    必要な根拠: 宇土市入札参加資格者名簿への登録通知またはその写し。

    反映先: 様式1(参加申出書)の誓約事項の裏付け。

  • 【応募者記入】自社の法人格を示す定款・登記事項証明書

    なぜ必要か: 参加資格要件は一般財団法人・一般社団法人・公益財団法人・公益社団法人・社会福祉法人・特定非営利活動法人のいずれかであることを求め、一般財団・一般社団は非営利性が徹底された法人のみが対象となるため。

    必要な根拠: 定款、非営利型法人であることを示す税務署提出書類の写し。

    反映先: 様式2(法人概要)の法人等名称・業務概要欄。

  • 【応募者記入】契約事業所所在地・資本金・事業所数・社員数(正社員/非正規社員別)の実数

    なぜ必要か: 様式2は令和8年4月1日現在の実数記載を求める様式であり、実在する数値でしか記入できないため。

    必要な根拠: 直近の登記事項、労働者名簿、決算資料。

    反映先: 様式2の該当欄。

様式3(業務実績書・同種類似業務の記載)1,625字 ・ 7段落

根拠様式3(業務実績書)は、法人等名称を記載した上で、業務実績を5件まで記載する様式です。

根拠各実績について「事業名(期間)」「発注者」「種別(同種又は類似の別)」「概要」の4項目を 記入します。種別欄には「同種」又は「類似」のいずれかを記入することが様式の注記で求められて います。この様式は一次審査提出書類の一つであり、参加資格要件が求める「児童福祉事業又はそれに 類する事業に取り組んだ実績」の裏付け資料として使われます。

根拠二次審査で提出する企画提案書(提案様式1)にも「①業務実績」という同名の項目が(1)運営体制の 冒頭に置かれており、評価基準では「児童福祉関連業務又はそれに類する事の実績が十分であるか」を 10点満点で評価する項目として独立に配点されています。つまり業務実績は、一次審査(参加資格の 充足確認)と二次審査(評価点10点の付与対象)の両方で使われる情報であり、様式3に書いた実績と 企画提案書①業務実績欄に書く実績・表現は、同一の事実を指しながら役割が異なります。

解釈記入時に判断が要るのは「同種」と「類似」の切り分けです。本業務の支援対象は宇土市内全小学校の 児童及びその保護者で、養育環境等の事情により支援を必要とする者であり、業務内容は安心・安全な 居場所の提供、食事の提供、生活習慣・学習習慣の支援、体験活動、送迎支援、関係機関連携、保護者 支援、支援計画作成・ケース会議、健康・衛生管理、事故防止、防災・防犯、施設管理など多岐にわたり ます。加えてB&G財団の子ども第三の居場所事業の包括ケアモデルに準拠した運営形態であることが 求められているため、こども食堂・学童保育・放課後児童クラブ・児童養護施設・フリースクール等の どれが「同種」に当たり、どれが「類似」にとどまるかは、公募資料に定義の記載がなく、実績の性質 (対象児童の困難度、包括的な支援内容の幅、開所日数・時間の近さ)を自社で評価して判断する必要 があります。質問受付は2026年9月30日17時に終了しています。判断に迷う場合は、既公表の回答・ 訂正を確認し、確認できない点を自社の参加資格点検に残してください。現在の質問書提出を促す ものではありません。

解釈5件までという上限の中で、どの実績を選ぶかも判断が要る点です。件数・年数だけでなく、発注者が 自治体(公的機関)であるか、直近の実施であるか、対象児童数や実施規模が本業務(登録20名程度、 利用定員10名程度)と近いかを基準に優先順位を付けることが、「実績が十分であるか」という評価の 視点に沿った選び方になります。実績が乏しい場合や様式3の記載だけでは参加資格要件を満たすと 判断されにくい場合、一次審査の資格確認で不適合とされるリスクがあるため、実績の粒度(対象年齢、 支援内容、実施期間、規模)を具体的な数値で示すことが重要です。

提案記載の型は、各実績について「事業名・期間(西暦・和暦併記)」「発注者名(公的機関か民間かを 明記)」「種別(同種・類似のいずれかを明記し、判断理由を概要欄に一言添える)」「概要(対象 児童・支援内容・実施規模を定量的に記載)」の4点を揃えます。概要欄には、可能な限り「対象児童数 ○名」「支援員○名配置」「実施期間○年○か月」のように数値を入れ、企画提案書①業務実績欄で 同じ数値を再利用できる形にしておきます。

提案提出前の確認手順は、まず各実績について発注者へ実績証明書または契約書・完了検査調書の写しの 発行を依頼し、参加申出及び一次審査提出書類の提出期限に間に合うリードタイムを確保します。次に、 様式3に記載した実績と、企画提案書①業務実績欄・様式2の業務概要欄の記述内容に矛盾がないかを 一件ずつ突き合わせます。最後に、様式は「種別」欄の記入漏れがないか、5件を超えて記載していないか (様式の上限を超える記載は書式不備の扱いを受けるおそれがある)を確認します。

様式3 業務実績書の要点

確認項目要点
記載件数実績5件まで
必須区分同種または類似を明記
評価対応業務実績(10点)の根拠
記載の型事業名・発注者・概要を定量的に

様式3(業務実績書)の記入欄構成

欄記入内容様式の注記・留意点
事業名(期間)実績の名称と実施期間西暦・和暦を併記すると審査側が読みやすい
発注者発注元の名称公的機関か民間かを区別して記載する
種別同種又は類似のいずれかを記入様式の注記で「同種」「類似」の別を明記することが求められている
概要業務内容の要約対象児童数・支援内容・実施規模を定量的に記載する

業務実績として整理すべき確認軸

確認軸宇土市仕様書・実施要項の対応箇所確認済みの公式情報自社が用意する証憑
支援対象の近さ支援対象者=宇土市内全小学校の児童及びその保護者、養育環境等の事情を有する者仕様書に対象者の定義が明記されている自社実績の対象児童の属性・年齢層を示す記録
支援内容の幅業務内容15項目(居場所提供・食事提供・生活習慣支援・学習支援・体験活動・送迎・連携・相談・支援計画・健康衛生・事故防止・防災防犯等)仕様書に15項目が列挙されている自社実績がどの項目に対応するかを示す業務日報・実施記録
運営モデルの近さB&G財団の子ども第三の居場所事業の包括ケアモデルに準拠した運営形態実施要項・仕様書に準拠要件が明記されている自社実績が同モデルまたは近似モデルに基づくかを示す資料
規模の近さ登録20名程度、利用定員10名程度仕様書に登録・利用定員の目安が明記されている自社実績の登録者数・利用定員の実績値

応募者記入欄(自社情報を当てはめる箇所)

  • 【応募者記入】自社の児童福祉関連業務の実績一覧(5件まで、事業名・期間・発注者・概要・同種/類似の別)

    なぜ必要か: 参加資格要件の実績要件と評価基準①業務実績(10点)の双方の裏付けとなる、実在する実績でしか記載できないため。

    必要な根拠: 契約書、業務完了検査調書、発注者発行の実績証明書。

    反映先: 様式3(業務実績書)の該当欄、企画提案書①業務実績欄。

  • 【応募者記入】各実績における自社の役割・従事者数・利用児童規模等の定量情報

    なぜ必要か: 「実績が十分であるか」という評価の視点に沿って具体的な数値で示す必要があるため。

    必要な根拠: 業務日報、実施記録、契約金額・人員配置の実績データ。

    反映先: 様式3の概要欄、企画提案書①業務実績欄。

提案様式1(企画提案書)(1)運営体制5,138字 ・ 15段落

根拠仕様書は職員配置について、対象者がいる時間帯は職員及び支援員を2人以上配置することを定めて います。

根拠うち1人以上は児童指導員・保育士・社会福祉士・精神保健福祉士のいずれかの資格、教育職員免許法に 規定する免許状、児童福祉事業に2年以上従事した経験、又は大学で心理学を専修し個人及び集団心理 療法の技術と1年以上の経験を有する者とすることを定めています。役割は拠点マネージャー(管理者) 1人(常勤職員、支援員の指導・調整、運営管理、関係機関との連携、支援計画の作成等を担当)と 運営スタッフ(支援員)2人以上(対象者・保護者への生活支援・学習支援等を担当)に分かれます。 多感な思春期の相談、衣服着脱の支援、入浴支援を行うことを踏まえ、支援員の性別になるべく偏りが 生じないよう配慮することも定められています。職員研修は、B&G財団開催のマネージャー研修、 フォローアップ研修、自立化研修への参加が必須です。

根拠仕様書は業務の実施にあたり、B&G財団が支援する子ども第三の居場所事業の包括ケアモデルに準拠 した運営形態とすることを定めています。同一モデルに準拠する他自治体(滑川町)の仕様書には、 モデルの一次定義として「実施頻度:週5日以上(週25時間以上)」「運営終了時刻は、原則として 19時以降とする」という基準、および「マネージャー1名以上(1日勤務平均5時間以上)+その他 スタッフ2名以上(計3名以上)」という人員配置基準が明記されています。B&G財団の公式ページ からは、2018年度からB&G財団が同事業に着手したこと(日本財団は2016年度開始)、開設費と 開設後3年間の運営費を助成し以降は自治体主体で運営を継続する助成スキーム、2026年3月末時点で 全国67ヵ所・2026年度に新たに14ヵ所設置予定という拠点数を確認できます。ただしB&G財団の公式 ページの全文検索では、開所日数・時間・人員配置の一次定義そのものは確認できませんでした。

根拠仕様書は業務内容を15項目に整理しており、そのうち運営体制に関わる項目として、こども家庭センター・ 学校・医療機関・地域団体等の関係機関との連携(情報共有・定期的な情報交換会の開催)、保護者への 情報提供・相談支援、支援計画の作成及びケース会議の実施、事故防止と事故発生時の対応、防災・ 防犯対策、健康管理・衛生管理を挙げています。個人情報の取扱いについては、個人情報保護法の規定を 遵守し、漏洩等の事案が発生し又は発生するおそれがあることを知ったときは速やかに市へ報告する ことが定められています。また、本業務は第三者への再委託・請負を禁止しており(市の事前承認が あれば一部委託可)、業務内容15項目のすべてを自社の人員配置で完結させる設計が前提になります。 報告義務としては、月次報告(毎月10日までに利用児童数集計表・利用児童数・支援者数・日々の 活動記録)、四半期報告(7月・10月・1月の25日までに進行報告書・予算執行管理表等)、年度報告 (4月10日までに収支計算書・活動報告書等)が定められています。

解釈判断が要るのは、まず宇土市の開所時間(学校の休業日以外は11時から19時、学校の休業日は8時から 19時)が、包括ケアモデルの一次定義(週5日以上・週25時間以上、終了時刻原則19時以降)にどう 対応するかです。平日は月曜から金曜の週5日、1日あたり8時間の開所で週40時間となり週25時間以上 の基準を上回りますが、終了時刻は19時ちょうどであり、一次定義の「原則として19時以降」という 表現の起点に一致する境界値です。人員配置は宇土市が拠点マネージャー常勤1名+運営スタッフ2名 以上(計3名以上)で、滑川町の「マネージャー1名以上(1日勤務平均5時間以上)+スタッフ2名以上」 より常勤かつ手厚い配置を求めています。次に、資格要件(児童指導員・保育士・社会福祉士・ 精神保健福祉士・教員免許・児童福祉事業2年以上経験・心理学専修+心理療法1年以上経験のいずれか) のうち自社人材がどれを満たすかを一人ひとり確認し、性別配慮(思春期相談・入浴支援)を実現 できる人員構成にできるかを判断する必要があります。

解釈失格リスクとして保守的に扱うべきなのは、仕様書が「必須」と明記する3点です。第一に職員配置 基準(対象者がいる時間帯の2名以上配置、資格保有者1名以上、拠点マネージャー常勤1名+運営 スタッフ2名以上)、第二にB&G財団3研修(マネージャー研修・フォローアップ研修・自立化研修) への参加、第三に包括ケアモデルへの準拠です。これらは評価基準の配点対象であると同時に、 仕様書上の「すること」「必須とする」という命令形の要件でもあるため、企画提案書には評価点を 得るための説明にとどまらず、仕様適合を明記する記述が必要です。

提案企画提案書①業務実績欄の記載は、様式3(業務実績書)に記載する実績と同一の事実を、評価者が 実績十分性を判断しやすい順序で並べ替えて示します。具体的には、(a)自治体等の公的機関からの 発注実績を先頭に、(b)直近の実施年から遡る年代順に、(c)本業務と規模が近い実績(登録20名 程度・利用定員10名程度に近い対象児童数・従事者数)を優先して並べます。各実績には、様式3と 同じ「事業名(期間)」「発注者」「種別(同種・類似の別)」「概要」の4項目に加え、種別を 「同種」「類似」のいずれと判断したかの理由を一言添え、概要には対象児童数・支援員配置数・ 実施期間を様式3の記載と一致する数値で明記します。実績を裏付ける証憑(契約書、業務完了検査 調書、発注者発行の実績証明書)には実績ごとに番号を振り、様式3・企画提案書①業務実績欄・ 添付証憑の3点で同一の実績が同一の番号で追跡できる状態にします。

提案当法人は、拠点マネージャー(管理者)【氏名】を常勤職員として1名配置し、支援員の指導・調整、 運営管理、関係機関との連携及び支援計画の作成を担当させます。運営スタッフ(支援員)は 【氏名1】・【氏名2】を含む2名以上を配置し、対象者及び保護者への生活支援・学習支援等を 担当させます。運営スタッフのうち1名以上は、児童指導員、保育士、社会福祉士、精神保健福祉士の いずれかの資格、教育職員免許法に規定する免許状、児童福祉事業に2年以上従事した経験、又は 大学における心理学専修及び個人・集団心理療法1年以上の経験のいずれかを満たす【資格名・経験 年数】とし、資格を証する書面を契約締結までに提出します。開所日は月曜日から金曜日を基本とし、 国民の祝日に関する法律に規定する休日及び12月29日から翌年1月3日までの間は仕様書の定めに 従い閉所します。開所時間は学校の休業日以外は11時から19時、学校の休業日は8時から19時とし、 祝日・年末年始の閉所日を除く開所日について週40時間相当の開所時間を確保します。多感な思春期の 相談、衣服着脱の支援、入浴支援を行うことを踏まえ、支援員は【男性職員数】名・【女性職員数】名の 構成とし、性別に偏りが生じないよう配慮します。拠点マネージャー及び運営スタッフは、B&G財団が 開催するマネージャー研修、フォローアップ研修、自立化研修に【参加予定時期】に参加し、修了後は 研修記録を市へ提出します。

提案当法人は、本事業の人員確保策として次の4点を体制として整備します。第一に募集チャネルは、【募集媒体・提携養成校等】を 通じ、拠点マネージャー及び運営スタッフに求められる資格(児童指導員・保育士・社会福祉士・ 精神保健福祉士のいずれか、教育職員免許法に規定する免許状、児童福祉事業に2年以上従事した 経験、又は大学における心理学専修及び個人・集団心理療法1年以上の経験のいずれか)を明示して 募集します。第二に有資格者の確保手順として、書類選考で資格を証する書面及び実務経験を確認した うえで、面接では思春期の相談対応・衣服着脱の支援・入浴支援等に必要な適性を確認します。 第三に、欠員対応では拠点マネージャーが勤務予定と資格要件を照合した代替候補一覧を管理し、 欠勤連絡を受けた時点で勤務変更を調整します。交代前に対象児童・当日の活動・留意事項を 引き継ぎ、対象者がいる時間帯の2人以上配置及び有資格者の配置を確認します。予定した配置を 確保できない場合は市へ状況を共有し、指示に従って対応を調整します。代替候補の氏名・資格・ 勤務可能時間は自社の実情報で一覧化します。第四に処遇と定着策として【給与水準・研修 機会・キャリアパスの整備内容】を定め、B&G財団のマネージャー研修・フォローアップ研修・ 自立化研修への参加を定着支援の一環として位置づけます。

提案当法人は、②実施体制の記載にあたり、拠点マネージャー及び運営スタッフの役割・実務経験年数・ 資格・担当業務を一覧化した体制図を添付します。あわせて、包括ケアモデルの一次定義(滑川町 運営業務仕様書)・宇土市の要件・当法人の配置予定を横に並べた対比表を添付し、開所日数、開所 時間及び人員数のいずれについても当法人の配置が基準を満たすことを示します。

提案当法人は、こども家庭センター、学校、医療機関、【地域団体名】等の関係機関と、【頻度、例: 月1回】の定期的な情報交換会を開催し、支援対象児童の状況及び支援計画の進捗を共有します。 連携窓口は【担当部署・担当者の役職】とし、緊急時には随時連絡を取り合う体制とします。 共有前に目的と必要な情報の範囲を確認し、定めた管理手順に従って関係者へ伝えます。情報交換後は 決定事項・担当者・次回確認事項を記録し、拠点マネージャーが支援計画と日々の対応へ反映します。

提案当法人は、事故防止、防災、防犯及び衛生管理について、【マニュアル名】に基づく運営マニュアルを 整備し、【訓練頻度、例:年2回】の避難訓練及び防犯訓練を実施します。施設所在地(宇土市旭町 536番地)は洪水浸水想定区域図及び土砂災害警戒区域図の整備対象範囲に含まれることを踏まえ、 避難経路及び避難行動の手順を【具体的な避難手順】として整備し、【見直し頻度】ごとに点検・ 更新します。危険を認知した職員が拠点マネージャーへ連絡し、児童の人数と所在を確認する担当と 避難誘導の担当を分担します。現地で確認した経路・避難先に従って誘導し、移動後に再度人数を 確認します。保護者・市等への連絡内容と対応経過を記録します。具体の経路・避難先は未確認のため、 図の整備対象範囲だけで施設の浸水深や避難経路の安全を確定しません。

提案当法人は、個人情報保護法の規定を遵守し、【個人情報管理規程名】に基づき利用児童及び保護者の 個人情報を適正に管理します。職員に対しては【研修名・頻度】の研修を実施し、守秘義務に関する 誓約書を【頻度、例:採用時及び年1回】徴取します。個人情報の漏洩等の事案が発生し、又は発生 するおそれがあることを知ったときは、速やかに市に報告し、指示に従います。発見者は 【社内責任者・連絡先】へ連絡し、市への一次報告を内部報告完了まで待つ運用にはしません。 責任者は判明した事実、対象情報、発生又は認知の時点、実施した措置を記録し、市の指示に 従って調査と追加報告を行います。契約終了又は解除後も同様に取り扱います。

提案当法人は、利用児童ごとに【アセスメント様式名】に基づくアセスメントを実施し、個別の支援計画を 作成します。支援計画は【頻度、例:月1回】の個別ケース会議で拠点マネージャー、運営スタッフ 及び必要に応じて関係機関の担当者が出席のうえ見直し、対象者の状況変化に応じて更新します。 日々の記録では児童の様子・実施した支援・反応・留意事項を分けて記入し、ケース会議で目標と 対応方針、担当者、次に確認する事項を決めて記録します。更新した計画を担当職員へ引き継ぎ、 次の支援記録で方針の実施状況を確認します。

提案当法人は、仕様書が定める月次報告(利用児童数集計表、利用児童数、支援者数、日々の活動の 記録)、四半期報告(進行報告書、予算執行管理表)及び年度報告(収支計算書、活動報告書)の 各項目を、月次・四半期・年度の運営管理ダッシュボードとして【担当者、例:拠点マネージャー】が 整理し、【更新頻度、例:毎月10日までに更新】します。このダッシュボードは⑥支援体制における 個別ケース会議の議題としても活用し、月次の利用状況をケース会議の検討材料とします。

(1)運営体制 配点の要点(8項目・計60点)

評価項目配点
業務実績10点
実施体制(運営形態・人員体制)15点
実施体制(人員確保策)10点
実施体制(資質向上)5点
連携・協力体制5点
安全対策5点
個人情報等5点
支援体制5点

評価基準「(1)運営体制」8項目の証拠ゲート

評価項目配点評価の視点公式資料で確認できること貴社が用意する証憑
業務実績10点児童福祉関連業務又はそれに類する事の実績十分性参加資格要件が求める実績要件の内容業務実績書に記載する具体的な実績(件数・年数・発注者)
実施体制(運営形態・人員体制)15点仕様書に即した運営形態・人員体制であるか職員配置基準(拠点マネージャー常勤1名+運営スタッフ2名以上、資格要件)、包括ケアモデルの一次定義との整合職員配置計画・資格保有証明
実施体制(人員確保策)10点適切な資質の運営スタッフを確実に確保する方策資格要件・研修要件の内容採用・育成計画
実施体制(資質向上)5点職員の資質・専門性向上の取組B&G財団3研修(マネージャー・フォローアップ・自立化)が必須である旨研修参加計画
連携・協力体制5点関係機関との十分な連携こども家庭センター・学校・医療機関・地域団体等との連携が業務内容に含まれる旨関係機関連携計画
安全対策5点事故防止・防災・防犯・衛生管理体制施設周辺が洪水・土砂災害の想定区域図の整備対象範囲に含まれること(危険度自体は未確認)安全計画・緊急時対応マニュアル
個人情報等5点個人情報の適正な取扱い・管理体制個人情報保護法の遵守・漏洩時の市への報告義務個人情報管理規程
支援体制5点専門性をいかした相談・支援体制支援計画作成・個別ケース会議の実施が業務内容に含まれる旨アセスメント・支援計画運用フロー

包括ケアモデルの一次定義×宇土市の要件×他自治体(滑川町)の人員配置比較

項目包括ケアモデルの一次定義(滑川町仕様書)宇土市の要件(仕様書)対応関係
開所日数週5日以上月曜日から金曜日(週5日)一致
開所時間週25時間以上平日11時〜19時(週40時間)、学校休業日8時〜19時上回る
運営終了時刻原則として19時以降19時定義の起点に一致する境界値
管理者マネージャー1名以上(1日勤務平均5時間以上)拠点マネージャー1名(常勤職員)宇土市の方が常駐性が高い
スタッフその他スタッフ2名以上(計3名以上)運営スタッフ2名以上(計3名以上)一致

職員配置の資格要件(仕様書10条)

役割配置人数資格・経験要件(1名以上が満たすこと)
拠点マネージャー(管理者)1名(常勤職員)支援員の指導・調整、運営管理、関係機関との連携、支援計画の作成等を担当
運営スタッフ(支援員)2名以上児童指導員・保育士・社会福祉士・精神保健福祉士のいずれかの資格、教員免許、児童福祉事業2年以上の経験、又は心理学専修卒+心理療法1年以上の経験のいずれかを1名以上が保有

月次・四半期・年度報告義務と運営管理指標への転用

報告種別提出期限主な記載内容(仕様書12条)運営管理指標としての活用
月次報告毎月10日まで利用児童数集計表、利用児童数、支援者数、日々の活動の記録月次の利用状況をダッシュボードの基礎データとする
四半期報告7月・10月・1月の25日まで進行報告書、予算執行管理表、証憑書類四半期ごとの予算執行状況を運営改善の判断材料にする
年度報告4月10日まで収支計算書、活動報告書、進行報告書・予算執行管理表(1〜3月分)年度総括として翌年度の運営計画へ反映する

応募者記入欄(自社情報を当てはめる箇所)

  • 【応募者記入】拠点マネージャー・運営スタッフの氏名・資格・実務経験年数

    なぜ必要か: 企画提案書②実施体制の記入欄(役割/実務経験年数・資格/担当する業務内容)は実在する人員でしか記載できず、評価点15点に直結するため。

    必要な根拠: 経歴書、資格の写し、雇用形態が分かる書類。

    反映先: 企画提案書②実施体制の体制図・記入欄。

  • 【応募者記入】募集チャネル・欠員時の代替要員確保方法・処遇と定着策の具体

    なぜ必要か: 実施体制「人員確保策」(配点10点)は、自社が実際に運用している募集経路・代替配置の手段・処遇水準でしか具体化できないため。

    必要な根拠: 求人媒体・提携養成校の一覧、代替要員登録名簿、給与規程・研修制度の資料。

    反映先: 企画提案書②実施体制の記入欄。

  • 【応募者記入】業務実績の証憑番号対応表(様式3・企画提案書①業務実績欄・添付証憑の突合)

    なぜ必要か: 業務実績(配点10点)は実在する実績とその証憑でしか裏付けられず、様式3と企画提案書の記載を一致させる必要があるため。

    必要な根拠: 契約書、業務完了検査調書、発注者発行の実績証明書。

    反映先: 企画提案書①業務実績欄、様式3(業務実績書)。

  • 【応募者記入】B&G財団3研修(マネージャー研修・フォローアップ研修・自立化研修)の参加予定時期

    なぜ必要か: 3研修への参加は仕様書が必須と定める要件であり、実際の配置予定者の研修計画でしか記載できないため。

    必要な根拠: 研修申込予定、社内の研修計画表。

    反映先: 企画提案書②実施体制の記入欄。

  • 【応募者記入】関係機関(こども家庭センター・学校・医療機関・地域団体等)との連携実績・協定

    なぜ必要か: 十分な連携を図れるかという評価の視点は、実在する連携先との関係性でしか裏付けられないため。

    必要な根拠: 連携協定書、過去の連携実績、担当窓口の一覧。

    反映先: 企画提案書③連携協力体制。

  • 【応募者記入】事故防止・防災・防犯・衛生管理に関する安全計画・緊急時対応マニュアル

    なぜ必要か: 安全面の体制が整えられているかという評価の視点は、自社の既存ノウハウに依存するため。

    必要な根拠: 既存の安全計画・緊急時対応マニュアル、訓練実施記録。

    反映先: 企画提案書④安全対策。

  • 【応募者記入】個人情報管理規程・漏洩時報告フロー

    なぜ必要か: 個人情報の適正な取扱い方法及び具体的な管理方法が整備されているかという評価の視点に対応するため。

    必要な根拠: 個人情報管理規程、守秘義務に関する誓約書の様式。

    反映先: 企画提案書⑤個人情報等。

  • 【応募者記入】アセスメント・支援計画・個別ケース会議の運用フロー

    なぜ必要か: 専門性をいかした相談・支援体制が構築できているかという評価の視点は、自社の運用フローでしか示せないため。

    必要な根拠: 既存のアセスメント様式、支援計画のフォーマット、ケース会議の実施記録。

    反映先: 企画提案書⑥支援体制。

提案様式1(企画提案書)(2)事業内容4,500字 ・ 15段落

根拠企画提案書(提案様式1)のExcelシートで(2)事業内容欄に設けられている見出しは「①提案内容」 「②有益性」「③衛生・健康管理」の3つです。

根拠一方、評価基準表(実施要項)は(2)事業内容の評価項目を4項目に分けており、①提案内容 「事業の趣旨を理解した上で、仕様書に即した内容となっているか」10点、②有益性「実施内容が 充実しており、魅力や有益性、独自性(創意工夫)のある提案になっているか」15点、③運営予算 「運営予算が合理的で適正な計画となっているか」5点、④衛生・健康管理「衛生管理や感染症等の 予防対策・発生時の対応について、具体的な方針や取組みが記されているか」5点で構成され、 事業内容の配点合計は35点です。評価は評価委員会が企画提案書及び提案プレゼンテーションの内容を 総合的に審査して行います。仕様書の業務内容15項目のうち健康管理・衛生管理には、衛生管理及び 感染予防の徹底、食事提供時の衛生管理徹底による食中毒発生防止、利用児童の検温等による健康 状態の把握、保健所への申請・相談等が実施事項として挙げられています。

根拠宇土市の上位計画「宇土市こどもどまんなか計画(第3期宇土市子ども・子育て支援事業計画)」概要版 (計画期間 令和7年度から令和11年度までの5年間)には、基本目標2の施策の方向1「こどもの貧困 対策」、施策の方向3「児童虐待防止対策や社会的養護等の推進」があり、重点取組の重点目標2 「こどもや若者が安心して過ごせる居場所づくりを行います!」には関連事業として「子どもサード プレイスの設置」が明記されています。本業務はこの重点目標2を実行する取組として位置づけられます。

根拠こども家庭庁公表の「令和6年度 児童相談所における児童虐待相談対応件数」都道府県別表によれば、 熊本県(熊本市除く)の児童相談所における児童虐待相談対応件数は令和5年度1,210件から令和6年度 1,069件へ減少(141件減、11.7%減)しました。全国計は令和6年度223,691件で前年度比0.8%減と 全国的にも緩やかな減少傾向にあります。一方、熊本市(指定都市、別掲)は令和5年度1,529件から 令和6年度1,750件へ増加(221件増、14.5%増)しており、熊本県(熊本市除く)とは逆方向の動きに なっています。また、2020年国勢調査によれば宇土市の総人口は36,122人、うち15歳未満(再掲)は 4,863人(総人口の13.5%)で、世帯数は当該調査の取得指標に含まれず未取得です。

解釈判断が要るのは、②有益性(独自性・創意工夫)が仕様適合を超える提案を求めている点です。仕様書 15項目をそのまま言い換えただけでは①提案内容の水準にとどまり、②有益性の評価には至りにくいと 考えられます。宇土市の人口構成や上位計画との 接続を提案の裏付けに使うことで、「宇土市のための提案」であることを示す材料になります。ただし 熊本県(熊本市除く)と熊本市(指定都市、別掲)は数値の集計主体が異なるため、両者を混同すると 誤った規模感を提示することになり、有益性の説得力を損ないます。また、熊本県の相談対応件数の 増減は、宇土市の被害児童数や居場所の支援需要の増減を示しません。相談対応件数は児童の実人数 でもありません。予防的居場所の重要性が増しているという因果関係は、この統計からは導けません。 事業の位置づけは市の上位計画・仕様書で示し、県統計は地域背景の参考に限ります。

解釈③衛生・健康管理は、仕様書が列挙する実施事項(検温等による健康状態の把握、食中毒発生防止、 保健所への申請・相談)をそのまま記載するだけでは「具体的な方針や取組みが記されているか」を 十分に満たさないおそれがあります。平時の衛生管理(清掃・換気・手洗いうがいの徹底頻度)と、 感染症が疑われる事案が発生した場合の対応(利用児童の隔離・保護者への連絡・保健所への届出・ 登所可否の判断基準)を分けて具体化することが、方針の具体性を示す手がかりになります。

解釈評価基準表の項目番号(①提案内容・②有益性・③運営予算・④衛生・健康管理の4項目)と、企画 提案書(提案様式1)のExcelシートの見出し番号(①提案内容・②有益性・③衛生・健康管理の3 見出し)は一致しません。運営予算に対応する見出しがシート上に存在しないため、運営予算(5点) をどこに、どの粒度で記載するかは公募資料に明記がなく、実施要項・仕様書・様式の文言だけでは 判断できません。見積書(提案様式2)の内訳等欄を費目別・数量根拠つきで充実させて運営予算の 合理性を示す対応と、①提案内容や②有益性の記載の中で運営予算の考え方に触れる対応のいずれも 公募資料からは排除されておらず、どちらを採るか、あるいは両方を行うかは応募者の判断になり ます。

提案当法人は、宇土市子ども第三の居場所事業が、宇土市こどもどまんなか計画(第3期宇土市子ども・ 子育て支援事業計画)の重点目標2「こどもや若者が安心して過ごせる居場所づくりを行います!」の 関連事業「子どもサードプレイスの設置」を実行する取組であることを踏まえ、養育環境等の事情に より支援を必要とする対象者及びその保護者に対し、仕様書の業務内容15項目(安心・安全な居場所の 提供、食事の提供、生活習慣・学習習慣の支援、体験活動、送迎支援、関係機関連携、保護者支援、 支援計画作成・ケース会議、健康・衛生管理、事故防止、防災・防犯、施設管理等)に即した運営を 行います。

提案当法人は、地域背景の参考として、熊本県(熊本市除く)における児童相談所の児童虐待相談 対応件数が令和5年度1,210件から令和6年度1,069件へ推移していること、及び宇土市の年少人口 (15歳未満)が2020年国勢調査時点で4,863人、総人口の13.5%を占めることを記載します。 これらは地域背景の資料であり、宇土市の支援需要、被害児童数又は優先対象を推定する 根拠には用いません。事業の対象者と目的は宇土市の仕様書及び市計画に基づき、個々の 児童及び家庭の状況を市と確認して支援につなげます。世帯数は未取得で、人口も対象規模の 確定値としては用いません。

提案【有益性・体験活動】当法人は、利用定員10名程度・登録20名程度という宇土市の想定規模を踏まえ、 学年の異なる児童が同時に利用する場面でも一人ひとりへの目配りが行き届く運営を行います。体験 活動は【具体的なプログラム名】を軸に、学年で分けず定員10名以内の少人数単位で実施することで、 年齢差のある児童が互いに教え合う場面と、個別のペースに合わせた声かけを両立させます。学習支援 は開所時間(学校の休業日以外は11時から19時、学校の休業日は8時から19時)の中で、来所直後の 宿題時間帯と体験活動後の自由時間帯を分けて設け、拠点マネージャー1名及び運営スタッフ2名以上 という配置人数の中で、対象者がいる時間帯は常時2人以上が傍にいる体制を維持したまま学習支援と 見守りを並行させます。

提案【有益性・地域資源連携】当法人は、宇土市内の【連携予定の地域団体・機関名】と連携し、 【連携内容の具体、例:体験活動の共同実施、物資提供、ボランティア派遣等】を行います。連携に あたっては【頻度、例:月1回】の協議の場を設けます。実施前に活動の目的、各機関の役割、 実施日、安全面の留意事項を計画表に記入し、実施後は参加状況、児童の反応、職員が確認した 困りごとを記録します。協議では計画と実施の差、継続又は修正する内容、次回の担当を確認し、 支援計画へ反映します。参加人数だけで支援効果を断定せず、記録と関係者の確認を併せて 次の支援方針を決めます。団体名・連携内容・協議日程は実際に合意した情報へ差し替えます。

提案【有益性・差別化】当法人は、B&G財団の子ども第三の居場所事業の包括ケアモデルに準拠した他 自治体の実装(例えば埼玉県滑川町の運営業務仕様書が定める開所日数・時間・人員配置の基準)と 比較し、【自社独自の工夫点、例:開所時間の柔軟な延長対応、特定分野に強みを持つ職員配置等】に より工夫を具体化します。体験活動に自社の強みを生かす場合は、職員が工程、役割、安全面の 配慮を事前に整理し、児童の参加希望と支援が必要な場面を把握したうえで実施します。活動後に 児童が取り組んだことを職員と振り返り、希望や反応を日々の記録及びケース会議へ反映します。 児童が活動を選び、取り組みを振り返れる機会を提供することを狙いとし、効果が実証されたとは 記しません。自社の強み・根拠となる実績・実施する活動は実情報で特定し、この手順へ 当てはめます。開所時間の延長や追加の配置を採用する場合は、自社の実施可否と予算を確認し、 未確定の内容を実施済み又は確約済みと記載しません。

提案【有益性・ICT記録運用】当法人は、拠点マネージャー1名(常勤)及び運営スタッフ2名以上という 宇土市の職員配置基準を踏まえ、日々の活動記録と月次・四半期・年度報告の作成を、個別ケース 会議の運営に直結させる仕組みとして設計します。具体的には、対象者がいる時間帯に常時2人以上の 職員体制で得られた日々の観察記録を【使用予定のICTツール・システム名】へその日のうちに入力 し、拠点マネージャーが週内に確認したうえで、個別ケース会議(月1回を基本とし、状況変化が あった対象者については随時追加で開催)の議題へ反映します。ケース会議には拠点マネージャー 及び当該対象者を担当する運営スタッフが必ず出席し、記録の入力担当と会議への報告担当を分けない 一体運用とすることで、記録が滞留せず支援計画の見直しに反映される頻度を確保します。

提案当法人は、運営予算の合理性を示すため、見積書(提案様式2)の内訳等欄に人件費、報償費、旅費、 需用費、役務費等の費目別金額と、その積算根拠(配置人数、実施回数等)を記載し、企画提案書② 実施体制及び本項の実施内容と整合する形で提示します。

提案当法人は、衛生管理について、活動前後の清掃・換気と食事前の手洗いを職員の担当表に組み込み、 実施状況を記録します。食事提供前には保護者から確認したアレルギー情報と提供内容を照合し、 確認できない内容を推測で提供しません。利用児童の健康状態は来所時の観察と検温等で把握します。 体調不良や感染症が疑われる場合は、職員が児童を見守る場所を分けて安全を確保し、拠点マネージャーに 状況を伝えます。担当職員が保護者へ観察した事実と現在の対応を連絡し、必要に応じて保健所や 医療機関に相談します。発生時点・症状・連絡先・指示内容・対応を記録して職員へ引き継ぎます。 医療判断、保健所への届出基準及び登所可否は架空の数値で確定せず、関係機関の案内と確認済みの 運用方針に従います。場所、担当職員、連絡先及び自社の衛生管理手順は実情報へ差し替えます。

(2)事業内容 配点の要点(4項目・計35点)

評価項目配点
提案内容10点
有益性15点
運営予算5点
衛生・健康管理5点

評価基準「(2)事業内容」4項目の証拠ゲート

評価項目配点評価の視点公式資料で確認できること貴社が用意する証憑
提案内容10点事業の趣旨を理解した上で仕様書に即した内容か業務内容15項目、包括ケアモデル準拠の要件自社の実施プログラム案
有益性15点実施内容の充実、魅力・有益性・独自性(創意工夫)宇土市上位計画の重点目標、熊本県の児童虐待相談対応件数の推移、宇土市の年少人口地域特性を踏まえた独自の実施内容(体験活動、地域資源連携、差別化、ICT・記録運用の4視点)
運営予算5点運営予算が合理的で適正な計画か評価基準表に配点のみ明記。提案様式1のExcelシートには運営予算専用の見出しが無く、記載場所は公募資料からは確認できない見積書(提案様式2)内訳等欄の費目別金額と積算根拠
衛生・健康管理5点衛生管理・感染症予防対策・発生時対応の具体性仕様書が定める検温・食中毒防止・保健所相談等の実施事項感染症発生時の対応フロー

宇土市こどもどまんなか計画 重点目標×本事業の対応

計画上の位置づけ記載内容本事業との対応
基本目標2 施策の方向1こどもの貧困対策養育環境等の事情により支援を必要とする児童・保護者への支援
基本目標2 施策の方向3児童虐待防止対策や社会的養護等の推進個々の児童の状況に応じた支援、関係機関へのつなぎ
重点目標2こどもや若者が安心して過ごせる居場所づくりを行います!(関連事業:子どもサードプレイスの設置)本事業(子ども第三の居場所の運営)そのものが関連事業に該当する

熊本県 児童虐待相談対応件数の推移(令和5年度→令和6年度)

区分令和5年度令和6年度対前年度増減
熊本県(熊本市除く)1,210件1,069件▲141件(▲11.7%)
熊本市(指定都市、別掲)1,529件1,750件+221件(+14.5%)
全国計-223,691件▲0.8%

衛生・健康管理の記載構成(平時/発生時)

局面記載する内容
平時検温・清掃・換気・手洗いうがいの実施頻度、食事提供時の衛生管理・アレルギー対策
発生時感染症が疑われる利用児童の隔離手順、保護者への連絡フロー、保健所への届出基準、登所可否の判断基準

応募者記入欄(自社情報を当てはめる箇所)

  • 【応募者記入】4つの着眼点(体験活動・プログラム内容/地域資源との連携/他事業との差別化/ICT・記録運用の工夫)に沿った独自提案

    なぜ必要か: 有益性(配点15点、同点時の選定基準)の評価は仕様書の言い換えでは満たせず、自社の実施ノウハウと創意工夫でしか具体化できないため。

    必要な根拠: 過去に実施したプログラムの実施要領・指導実績の記録、連携予定先との協議記録、記録・報告のICT活用実績。

    反映先: 企画提案書①提案内容・②有益性。

  • 【応募者記入】感染症発生時の対応フロー(保護者連絡・保健所届出の体制)

    なぜ必要か: 衛生・健康管理の評価は具体的な方針・取組みの記載を求めており、自社の運用体制でしか記載できないため。

    必要な根拠: 既存の感染症対応マニュアル、保健所への相談実績。

    反映先: 企画提案書③衛生・健康管理。

提案様式2(見積書・費目別積算内訳)3,173字 ・ 14段落

根拠提案様式2(見積書)は、業務名と期間を固定した上で、委託料(税込)欄と内訳等欄を記入する様式 です。

根拠具体的には、業務名(宇土市子ども第三の居場所事業運営業務委託)と期間(令和9年4月1日から 令和10年3月31日まで)を固定した上で記入します。様式の注記には、見積金額の数字の頭には必ず 「¥」を冠すること、法人にあっては所在地・名称・代表者の職氏名を記入すること、見積書には 消費税及び地方消費税込の金額を記載すること、内訳等は仕様書等に記載された条件に従い記載する ことが定められています。提案上限額は14,400,000円(消費税及び地方消費税を含む)で、実施要項 には「提案上限額を超える提案については、認めないため留意すること」と明記されています。

根拠仕様書は委託料の対象となる費用を、人件費(給与・職員手当・共済費)、報償費、旅費、需用費 (消耗品費・燃料費・光熱水費・食糧費・印刷製本費・修繕料・賄材料費)、役務費(通信運搬費・ 広告料・手数料・保険料)、委託料、使用料及び賃借料、工事請負費、備品購入費、その他市が認める ものと定めています。委託料の支払いは、四半期ごとに後3か月分を前払いで行うものとされ、受託者 からの請求により支払われます。

根拠評価基準では、(2)事業内容③運営予算(5点)が「運営予算が合理的で適正な計画となっているか」を、 (3)価格①提案価格(5点)が「上限金額内で適正であるか」を評価の視点としています。実施要項の 提出書類注意事項には「本業務委託に係る見積書を作成すること。契約上限額を超える見積書を提出 した場合は失格とする。」と明記されており、提案上限額の超過は選定手続以前の失格事由です。

解釈判断が要るのは、企画提案書(提案様式1)のExcelシートには運営予算に対応する見出しが用意されて いない点です。シート上の(2)事業内容欄は①提案内容・②有益性・③衛生・健康管理の3見出しのみで 構成されており、評価基準表が挙げる運営予算(5点)を直接記載する場所が企画提案書の中に見当たり ません。見積書の内訳等欄をどこまで具体的に整理して書くかが、価格の適正性(提案価格5点)だけで なく運営予算の合理性(運営予算5点)の評価材料にもなり得ると考えられますが、評価委員会が実際に どの資料を運営予算の評価材料とするかは公式資料からは確認できません。したがって、内訳等欄を 人件費・報償費・旅費・需用費・役務費等の費目別に分け、数量の根拠(配置人数・実施回数等)を 示せる形にしておくことが、確認できる範囲での最善の対応になります。

解釈失格の境界として注意が要るのは、提案上限額14,400,000円が「消費税及び地方消費税を含む」金額 である点です。税抜金額で内部の積算を行った後、消費税を加算し忘れたまま提出すると、実質的に 上限を超過した金額で提出したことに気づかないまま失格するおそれがあります。また、様式の期間欄 は令和9年4月1日から令和10年3月31日までの12か月に固定されており、複数年契約や年度按分を前提 とした見積りは様式の期間欄と整合しません。

提案当法人は、人件費について、拠点マネージャー(常勤1名)及び運営スタッフ(2名以上)の役割別 月額単価に人月数を乗じて算出し、見積書の内訳等欄には役割ごとの人数・月額単価・年間人件費を 記載します。人月数は拠点マネージャーが年12か月、運営スタッフが【人数】名×12か月とし、企画 提案書②実施体制の配置人数と行単位で一致させます。

提案当法人は、報償費について、体験活動及び研修等に係る講師謝金の想定回数と単価を、旅費について、 B&G財団研修への参加及び関係機関訪問に係る移動費の想定回数と単価を、それぞれ見積書の内訳等欄 に【回数・単価】として記載します。

提案当法人は、需用費について、消耗品費、光熱水費、食糧費、印刷製本費、修繕料、賄材料費を仕様書 13条の費目区分に沿って計上し、役務費について、通信運搬費、広告料、手数料、保険料を計上します。 いずれも【積算根拠、例:利用児童数・実施日数から算出した想定単価】を内訳等欄に明示します。

提案当法人は、委託料(一部委託)、使用料及び賃借料、工事請負費、備品購入費及びその他市が認める ものについては、該当する費用が生じる場合に限り【想定額】を計上し、生じない場合は0円として 内訳等欄に明記します。すべての費目を合算した税抜小計に消費税及び地方消費税相当額を加えた 税込合計が、提案上限額14,400,000円(消費税及び地方消費税を含む)を超えないことを最終行で 確認したうえで、見積書の内訳等欄へ転記します。

提案当法人は、見積書の内訳等欄そのものに、費目ごとの数量根拠が読み取れるひな形を持たせます。 具体的には、人件費・報償費・旅費・需用費・役務費・委託料(一部委託)・使用料及び賃借料・ 工事請負費・備品購入費・その他市が認めるものの費目区分ごとに、「数量(配置人数・人月数・ 実施回数等)」「単価(給与規程・直近契約実績・想定市場単価のいずれに拠るかを明記した根拠)」 「積算式(数量×単価=年間所要額)」の3列を並べて記載し、費目ごとの合計を税抜小計として 積み上げます。人件費行は拠点マネージャー(常勤1名、年12か月分)と運営スタッフ(【人数】名、 年12か月分)を分けて記載し、需用費・役務費の各行についても、想定回数や利用児童数など仕様書 13条の費目区分に沿った数量根拠を明記します。この内訳ひな形は添付の見積積算ワークブックの 費目行と一対一で対応させ、見積書本体・内訳資料・ワークブックの3点で数量根拠が食い違わない ようにします。

解釈この内訳ひな形は、評価基準(2)事業内容③運営予算(5点)が求める「運営予算が合理的で適正な 計画となっているか」という評価の視点に対し、費目別の積算根拠を見積書側で示す実務上の対応にも なります。前述のとおり提案様式1のExcelシートには運営予算専用の見出しが無いため、見積書 (提案様式2)の内訳等欄の記載密度を高めることが、公募資料から確認できる範囲で取り得る対応に なります。

提案内訳等欄の末尾には、費目ごとの積算式の合計(税抜小計)、消費税及び地方消費税相当額、税込 合計の3行を続けて記載し、税込合計が提案上限額14,400,000円を超えていないことをその場で検算 できる形にします。該当する費用が生じない費目については空欄のままにせず「0円」と明記し、 内訳の網羅性を示します。

解釈添付ワークブックのinputsシートB2〜B12の0は未入力モデルであり、確定額や必要経費なしを 意味しません。月額単価・年間想定額を自社の実額へ置き換え、recordsの人月数C2・C3を 配置計画と揃えてください。初期12・24人月は管理者1名・スタッフ2名を各12か月配置する例で、 スタッフ3名を12か月配置する場合はC3を36に変更します。C4〜C12は年間想定額に掛ける係数 (1年分なら1)で、C13以降の集計行は数量入力対象ではありません。変更後の個別額・税抜小計・ 税込合計がrecordsとcomputedで一致し、全費目を確認したうえで上限との差分が0円以上であることを 確認して見積書へ転記します。入力前の正の差分だけでは見積り完了と判断しません。 提出直前には様式1・様式2・見積書の代表者名を照合し、正本1部・副本8部、左上のクリップ止めと インデックス貼付、正本への代表者押印、副本に事業者を特定できる名称・ロゴを使用しないことを 原本と照合します。二次審査提出期限までに持参又は郵送し、郵送の場合は到着確認の電話を行います。

見積書提出前の確認事項(ワークブック運用を含む)

確認区分確認内容
単価・年間想定額inputsの0は未入力。自社実額へ
人件費の数量recordsの人月を自社配置へ変更
集計照合個別額・税抜・税込の連動を確認
税込上限14,400,000円以内(公募条件)
部数・匿名化正本1部・副本8部。副本匿名化
提出・到着確認期限必着。郵送時は到着確認電話

見積書 提出の要点

確認項目要点
提案上限額14,400,000円(税込)
超過の扱い上限超過は失格
提出部数正本1部・副本8部
消費税の扱い内訳等に税込金額で記載

委託料の対象費目(仕様書13条)

費目区分内容の例見積書での扱い
人件費給与・職員手当・共済費拠点マネージャー・運営スタッフの月額単価×人月
報償費講師謝金等研修・体験活動等に係る謝金
旅費職員・講師の移動に係る費用研修参加・関係機関訪問等の旅費
需用費消耗品費・燃料費・光熱水費・食糧費・印刷製本費・修繕料・賄材料費施設運営に係る実費
役務費通信運搬費・広告料・手数料・保険料業務用通信・利用者募集広報等
委託料業務の一部委託に係る費用(市の事前承認がある場合)再委託が承認された範囲の費用
使用料及び賃借料設備・機材の賃借料等備品以外の使用料・賃借料
工事請負費内装・設備工事等該当する場合のみ計上
備品購入費運営に必要な備品貸与品を除く自社負担の備品
その他市が認めるもの上記以外で市が認める費用個別に市と協議のうえ計上

見積書の記入欄構成と上限額チェック

欄記入内容確認事項
業務名・期間宇土市子ども第三の居場所事業運営業務委託、令和9年4月1日〜令和10年3月31日様式の期間欄は固定。複数年契約を前提とした記載はしない
委託料(税込)消費税及び地方消費税を含む金額14,400,000円を超えていないかを最終行で確認する
内訳等費目別の金額内訳仕様書13条の費目区分に沿って整理する

運営予算(評価基準③、5点)の記載場所についての判断材料

観点内容
公式資料が明記すること評価基準表は(2)事業内容に①提案内容10点・②有益性15点・③運営予算5点・④衛生・健康管理5点の4項目を掲げている
公式資料が明記しないこと提案様式1(企画提案書)のExcelシートには運営予算専用の見出しが無く(①提案内容・②有益性・③衛生・健康管理の3見出しのみ)、運営予算の記載場所は仕様書・様式のいずれにも明記が無い
商品側の解釈(応募者の判断が必要)見積書(提案様式2)の内訳等欄を費目別・数量根拠つきで充実させることが運営予算の合理性を示す実務上の対応になり得ると考えられるが、評価委員会が実際にどの資料を運営予算の評価材料とするかは公式資料からは確認できない

応募者記入欄(自社情報を当てはめる箇所)

  • 【応募者記入】人件費の役割別月額単価・想定人員数

    なぜ必要か: 人件費は委託料の中心的な費目であり、実在する給与水準・配置人数でしか積算できないため。

    必要な根拠: 給与規程または直近の労務費実績、役割別の従事時間の記録。

    反映先: 見積書の内訳等(人件費)。企画提案書②実施体制の配置人数と行単位で照合する。

  • 【応募者記入】費目別の積算根拠(報償費・旅費・需用費・役務費等の単価)

    なぜ必要か: 提案上限額14,400,000円(税込)を超えないことを確認するには、費目ごとの実勢単価が必要なため。

    必要な根拠: 直近の支払実績、契約単価、社内規程。

    反映先: 見積書の内訳等。

  • 【応募者記入】見積合計額(税込)と上限額との差分確認記録

    なぜ必要か: 提案上限額を超える見積書は失格となるため、提出直前の最終確認が必須であるため。

    必要な根拠: 積算表の最終計算過程、税抜・税込の内訳。

    反映先: 見積書提出前の社内確認記録。

いずれもPNG形式・提案書へそのまま貼付できる完成図版です。

様式1(公募型プロポーザル参加申出書)・様式2(法人概要) 図版PNG形式
熊本県・熊本市 児童虐待相談対応件数の推移(令和5→6年度)PNG形式
評価基準表13項目の記載配点(合計100点)PNG形式
様式3(業務実績書・同種類似業務の記載) 図版PNG形式
提案様式1(企画提案書)(1)運営体制 図版PNG形式
提案様式1(企画提案書)(2)事業内容 図版PNG形式
提案様式2(見積書・費目別積算内訳) 図版PNG形式

宇土市 年齢階級別人口(保存済みExcelを再読込・2020年国勢調査)

  • computed

数式で再計算できます。入力セルの値を変えると計算結果が連動します。

提案様式2(見積書)積算内訳テンプレート(税抜小計→消費税→税込合計→提案上限額差分を自動計算)

  • computed

数式で再計算できます。入力セルの値を変えると計算結果が連動します。

  • Word提案書叩き台Word1.1MB
  • Word貼付用Wordファイル39.2KB
  • Excelraw data Excel9.4KB
  • テキスト出典メモ6.1KB
  • PNG様式1(公募型プロポーザル参加申出書)・様式2(法人概要) 図版100.7KB
  • Excel宇土市 年齢階級別人口(保存済みExcelを再読込・2020年国勢調査)17.1KB
  • Excel提案様式2(見積書)積算内訳テンプレート(税抜小計→消費税→税込合計→提案上限額差分を自動計算)14.2KB
  • PNG熊本県・熊本市 児童虐待相談対応件数の推移(令和5→6年度)527.2KB
  • PNG評価基準表13項目の記載配点(合計100点)681.1KB
  • Word貼付用Wordファイル39KB
  • Excelraw data Excel9.1KB
  • テキスト出典メモ5KB
  • PNG様式3(業務実績書・同種類似業務の記載) 図版86.6KB
  • Word貼付用Wordファイル42.4KB
  • Excelraw data Excel13.3KB
  • テキスト出典メモ15.1KB
  • PNG提案様式1(企画提案書)(1)運営体制 図版95.6KB
  • Word貼付用Wordファイル41.9KB
  • Excelraw data Excel12.7KB
  • テキスト出典メモ13.3KB
  • PNG提案様式1(企画提案書)(2)事業内容 図版67.7KB
  • Word貼付用Wordファイル40.5KB
  • Excelraw data Excel10.9KB
  • テキスト出典メモ9.2KB
  • PNG提案様式2(見積書・費目別積算内訳) 図版104KB
資料一式をダウンロード

公開サンプルとして閲覧・ダウンロードできます。個別相談では活用方法をご案内します。

提案書へ貼れる完成成果物

この案件向けに生成した提案図版2点(様式別のまとめ画像5点を含む計7点のPNG)と、貼付用Word・raw data Excel・出典メモを含む ファイル25点です。中身を確認してからダウンロードできます。

資料一式をダウンロード

公開サンプルとしてどなたでも閲覧・ダウンロードできます。個別相談では自社案件への当てはめをご案内します。

  1. 01

    様式1(公募型プロポーザル参加申出書)・様式2(法人概要)

    使う章: 様式1(公募型プロポーザル参加申出書)・様式2(法人概要)

    図版を画像で保存(PNG)

    そのまま貼れる提案文案

    様式1(参加申出書)は業務名を固定し、住所・法人等名称・代表者名を記載して参加資格要件を満たす 旨を誓約する様式です。 具体的には、業務名(宇土市子ども第三の居場所事業運営業務委託)を固定した上で、住所・法人等 名称・代表者名(押印)を記載し、「参加資格要件を満たしていること並びにこの申出書及び添付書類 の内容については、事実と相違ないことを誓約します」という誓約文に続けて、担当者連絡先(法人等 名称・担当部署・担当者の役職氏名・電話・電子メール)を記入します。参加資格要件は7項目あり、 地方自治法施行令第167条の4に該当しないこと、宇土市の競争入札参加資格を有すること、宇土市の 指名停止措置を受けている期間中でないこと、業務に必要な技術者・資格等を有すること、児童福祉 事業又はそれに類する事業に取り組んだ実績があり仕様書記載の業務内容を履行可能であること、 一般財団法人・一般社団法人・公益財団法人・公益社団法人・社会福祉法人・特定非営利活動法人の いずれかの法人格を取得し非営利活動・公益事業を行う団体であること(一般財団・一般社団は非営利 性が徹底された法人のみ対象)、契約締結後の連絡調整や緊急時の体制が速やかに整えられることの 全てを満たす必要があります。 様式2(法人概要)は令和8年4月1日現在の実態を記載する様式で、法人等名称・本社所在地・代表者名・ 契約事業所所在地・法人設立年月・資本金・事業所数・社員数の状況(正社員、非正規社員別)・業務 概要の各欄を持ちます。一次審査提出書類は様式1(参加申出書、正本1部)・様式2(法人概要、1部)・ 様式3(業務実績書、1部)の3点で、提出期限は参加申出及び一次審査提出書類の提出期限(必着) までに、持参又は郵送(特定記録郵便又は簡易書留)により提出します。郵送する場合は、提出期限 までに送付物の到着確認を電話で行うことが定められています。持参の場合の受付時間は午前8時30分から午後5時まで (土日・祝日を除く)です。 記入時に判断が要るのは、まず「契約事業所所在地」欄です。原様式2は「本社所在地」と 「契約事業所所在地」を別欄にしていますが、今回確認した原本だけでは後者の記入方針を 確定できません。本社所在地や市の新設施設(宇土市旭町536番地)を自動転記せず、自社の 実在する事業所情報と確認済みの記入案内を照合してください。質問受付は既に終了しています。 次に「業務概要」欄は、単なる会社案内ではなく、参加資格要件(5)が求める「児童福祉事業又は それに類する事業に取り組んだ実績」との対応が読み取れる記述にするかどうかが評価前の第一印象を 左右します。さらに法人格要件(6)は、一般財団法人・一般社団法人については「非営利性が徹底 された法人のみ対象」という限定が付いており、自社の定款・登記内容がこの限定に該当するかを 事前に確認する判断が必要です。 失格につながる落とし穴は、実施要項が明示する「提出資料等が本要領の提出方法や条件に適合しない 場合」の失格事由です。参加資格7要件のいずれか一つでも満たさない状態で参加申出書を提出すれば、 誓約内容と実態が相違することになり、一次審査(資格確認審査)で不適合と判断されるおそれが あります。また、企画提案書は1事業者につき1案のみと定められており、辞退や修正が生じても 「書類提出後の企画提案書等の修正、変更又は追加は認めない」という留意事項があるため、様式1・ 様式2の内容は提出前に確定させる必要があります。質問手続についても、電話・ファックス・来訪等 の口頭による質問は理由の如何を問わず受け付けられず、評価及び審査に関する質問も受け付けられ ませんでした。質問受付は2026年9月30日17時に終了しており、現在の提出行動には含めません。 参加資格の解釈に疑義がある場合は、既公表の回答・訂正を確認し、原本の条件と自社の証憑を 照合してください。本版では回答・訂正の有無と内容は未確認です。 提出前の確認手順は次の順で行います。第一に、宇土市競争入札参加資格者名簿への登録状況を確認し、 未登録であれば一次審査提出書類の提出期限までに登録手続を完了できるか確認します。第二に、 自社の定款・登記事項証明書を確認し、法人格要件(一般財団法人・一般社団法人の場合は非営利性 徹底の要件)を満たすかを確認します。第三に、様式2の各欄(契約事業所所在地・資本金・事業所数・ 社員数・業務概要)を令和8年4月1日現在の実数で埋め、様式3(業務実績書)に記載する実績と 業務概要欄の記述に矛盾がないかを突き合わせます。第四に、様式1の代表者印、様式2・様式3の 部数(各1部)を確認し、持参又は特定記録郵便・簡易書留による郵送で提出し、郵送の場合は提出期限 までに到着確認の電話を行います。

    資料一式ZIPに含まれるファイル

    • Word提案書叩き台Word
    • Word貼付用Wordファイル
    • Excelraw data Excel
    • テキスト出典メモ
    • Excel宇土市 年齢階級別人口(保存済みExcelを再読込・2020年国勢調査)
    • Excel提案様式2(見積書)積算内訳テンプレート(税抜小計→消費税→税込合計→提案上限額差分を自動計算)

    出典と加工の範囲: 宇土市 実施要項(プロポーザル)(2026年09月10日)、宇土市 提出様式一式(様式1〜5・提案様式1・2)(2026年09月10日)

  2. 02

    様式3(業務実績書・同種類似業務の記載)

    使う章: 様式3(業務実績書・同種類似業務の記載)

    そのまま貼れる提案文案

    様式3(業務実績書)は、法人等名称を記載した上で、業務実績を5件まで記載する様式です。 各実績について「事業名(期間)」「発注者」「種別(同種又は類似の別)」「概要」の4項目を 記入します。種別欄には「同種」又は「類似」のいずれかを記入することが様式の注記で求められて います。この様式は一次審査提出書類の一つであり、参加資格要件が求める「児童福祉事業又はそれに 類する事業に取り組んだ実績」の裏付け資料として使われます。 二次審査で提出する企画提案書(提案様式1)にも「①業務実績」という同名の項目が(1)運営体制の 冒頭に置かれており、評価基準では「児童福祉関連業務又はそれに類する事の実績が十分であるか」を 10点満点で評価する項目として独立に配点されています。つまり業務実績は、一次審査(参加資格の 充足確認)と二次審査(評価点10点の付与対象)の両方で使われる情報であり、様式3に書いた実績と 企画提案書①業務実績欄に書く実績・表現は、同一の事実を指しながら役割が異なります。 記入時に判断が要るのは「同種」と「類似」の切り分けです。本業務の支援対象は宇土市内全小学校の 児童及びその保護者で、養育環境等の事情により支援を必要とする者であり、業務内容は安心・安全な 居場所の提供、食事の提供、生活習慣・学習習慣の支援、体験活動、送迎支援、関係機関連携、保護者 支援、支援計画作成・ケース会議、健康・衛生管理、事故防止、防災・防犯、施設管理など多岐にわたり ます。加えてB&G財団の子ども第三の居場所事業の包括ケアモデルに準拠した運営形態であることが 求められているため、こども食堂・学童保育・放課後児童クラブ・児童養護施設・フリースクール等の どれが「同種」に当たり、どれが「類似」にとどまるかは、公募資料に定義の記載がなく、実績の性質 (対象児童の困難度、包括的な支援内容の幅、開所日数・時間の近さ)を自社で評価して判断する必要 があります。質問受付は2026年9月30日17時に終了しています。判断に迷う場合は、既公表の回答・ 訂正を確認し、確認できない点を自社の参加資格点検に残してください。現在の質問書提出を促す ものではありません。 5件までという上限の中で、どの実績を選ぶかも判断が要る点です。件数・年数だけでなく、発注者が 自治体(公的機関)であるか、直近の実施であるか、対象児童数や実施規模が本業務(登録20名程度、 利用定員10名程度)と近いかを基準に優先順位を付けることが、「実績が十分であるか」という評価の 視点に沿った選び方になります。実績が乏しい場合や様式3の記載だけでは参加資格要件を満たすと 判断されにくい場合、一次審査の資格確認で不適合とされるリスクがあるため、実績の粒度(対象年齢、 支援内容、実施期間、規模)を具体的な数値で示すことが重要です。 記載の型は、各実績について「事業名・期間(西暦・和暦併記)」「発注者名(公的機関か民間かを 明記)」「種別(同種・類似のいずれかを明記し、判断理由を概要欄に一言添える)」「概要(対象 児童・支援内容・実施規模を定量的に記載)」の4点を揃えます。概要欄には、可能な限り「対象児童数 ○名」「支援員○名配置」「実施期間○年○か月」のように数値を入れ、企画提案書①業務実績欄で 同じ数値を再利用できる形にしておきます。 提出前の確認手順は、まず各実績について発注者へ実績証明書または契約書・完了検査調書の写しの 発行を依頼し、参加申出及び一次審査提出書類の提出期限に間に合うリードタイムを確保します。次に、 様式3に記載した実績と、企画提案書①業務実績欄・様式2の業務概要欄の記述内容に矛盾がないかを 一件ずつ突き合わせます。最後に、様式は「種別」欄の記入漏れがないか、5件を超えて記載していないか (様式の上限を超える記載は書式不備の扱いを受けるおそれがある)を確認します。

    資料一式ZIPに含まれるファイル

    • Word貼付用Wordファイル
    • Excelraw data Excel
    • テキスト出典メモ

    出典と加工の範囲: 宇土市 実施要項(プロポーザル)(2026年09月10日)、宇土市 事業仕様書(2026年09月10日)、宇土市 提出様式一式(様式1〜5・提案様式1・2)(2026年09月10日)

  3. 03

    提案様式1(企画提案書)(1)運営体制

    使う章: 提案様式1(企画提案書)(1)運営体制

    そのまま貼れる提案文案

    仕様書は職員配置について、対象者がいる時間帯は職員及び支援員を2人以上配置することを定めて います。 うち1人以上は児童指導員・保育士・社会福祉士・精神保健福祉士のいずれかの資格、教育職員免許法に 規定する免許状、児童福祉事業に2年以上従事した経験、又は大学で心理学を専修し個人及び集団心理 療法の技術と1年以上の経験を有する者とすることを定めています。役割は拠点マネージャー(管理者) 1人(常勤職員、支援員の指導・調整、運営管理、関係機関との連携、支援計画の作成等を担当)と 運営スタッフ(支援員)2人以上(対象者・保護者への生活支援・学習支援等を担当)に分かれます。 多感な思春期の相談、衣服着脱の支援、入浴支援を行うことを踏まえ、支援員の性別になるべく偏りが 生じないよう配慮することも定められています。職員研修は、B&G財団開催のマネージャー研修、 フォローアップ研修、自立化研修への参加が必須です。 仕様書は業務の実施にあたり、B&G財団が支援する子ども第三の居場所事業の包括ケアモデルに準拠 した運営形態とすることを定めています。同一モデルに準拠する他自治体(滑川町)の仕様書には、 モデルの一次定義として「実施頻度:週5日以上(週25時間以上)」「運営終了時刻は、原則として 19時以降とする」という基準、および「マネージャー1名以上(1日勤務平均5時間以上)+その他 スタッフ2名以上(計3名以上)」という人員配置基準が明記されています。B&G財団の公式ページ からは、2018年度からB&G財団が同事業に着手したこと(日本財団は2016年度開始)、開設費と 開設後3年間の運営費を助成し以降は自治体主体で運営を継続する助成スキーム、2026年3月末時点で 全国67ヵ所・2026年度に新たに14ヵ所設置予定という拠点数を確認できます。ただしB&G財団の公式 ページの全文検索では、開所日数・時間・人員配置の一次定義そのものは確認できませんでした。 仕様書は業務内容を15項目に整理しており、そのうち運営体制に関わる項目として、こども家庭センター・ 学校・医療機関・地域団体等の関係機関との連携(情報共有・定期的な情報交換会の開催)、保護者への 情報提供・相談支援、支援計画の作成及びケース会議の実施、事故防止と事故発生時の対応、防災・ 防犯対策、健康管理・衛生管理を挙げています。個人情報の取扱いについては、個人情報保護法の規定を 遵守し、漏洩等の事案が発生し又は発生するおそれがあることを知ったときは速やかに市へ報告する ことが定められています。また、本業務は第三者への再委託・請負を禁止しており(市の事前承認が あれば一部委託可)、業務内容15項目のすべてを自社の人員配置で完結させる設計が前提になります。 報告義務としては、月次報告(毎月10日までに利用児童数集計表・利用児童数・支援者数・日々の 活動記録)、四半期報告(7月・10月・1月の25日までに進行報告書・予算執行管理表等)、年度報告 (4月10日までに収支計算書・活動報告書等)が定められています。 判断が要るのは、まず宇土市の開所時間(学校の休業日以外は11時から19時、学校の休業日は8時から 19時)が、包括ケアモデルの一次定義(週5日以上・週25時間以上、終了時刻原則19時以降)にどう 対応するかです。平日は月曜から金曜の週5日、1日あたり8時間の開所で週40時間となり週25時間以上 の基準を上回りますが、終了時刻は19時ちょうどであり、一次定義の「原則として19時以降」という 表現の起点に一致する境界値です。人員配置は宇土市が拠点マネージャー常勤1名+運営スタッフ2名 以上(計3名以上)で、滑川町の「マネージャー1名以上(1日勤務平均5時間以上)+スタッフ2名以上」 より常勤かつ手厚い配置を求めています。次に、資格要件(児童指導員・保育士・社会福祉士・ 精神保健福祉士・教員免許・児童福祉事業2年以上経験・心理学専修+心理療法1年以上経験のいずれか) のうち自社人材がどれを満たすかを一人ひとり確認し、性別配慮(思春期相談・入浴支援)を実現 できる人員構成にできるかを判断する必要があります。 失格リスクとして保守的に扱うべきなのは、仕様書が「必須」と明記する3点です。第一に職員配置 基準(対象者がいる時間帯の2名以上配置、資格保有者1名以上、拠点マネージャー常勤1名+運営 スタッフ2名以上)、第二にB&G財団3研修(マネージャー研修・フォローアップ研修・自立化研修) への参加、第三に包括ケアモデルへの準拠です。これらは評価基準の配点対象であると同時に、 仕様書上の「すること」「必須とする」という命令形の要件でもあるため、企画提案書には評価点を 得るための説明にとどまらず、仕様適合を明記する記述が必要です。 企画提案書①業務実績欄の記載は、様式3(業務実績書)に記載する実績と同一の事実を、評価者が 実績十分性を判断しやすい順序で並べ替えて示します。具体的には、(a)自治体等の公的機関からの 発注実績を先頭に、(b)直近の実施年から遡る年代順に、(c)本業務と規模が近い実績(登録20名 程度・利用定員10名程度に近い対象児童数・従事者数)を優先して並べます。各実績には、様式3と 同じ「事業名(期間)」「発注者」「種別(同種・類似の別)」「概要」の4項目に加え、種別を 「同種」「類似」のいずれと判断したかの理由を一言添え、概要には対象児童数・支援員配置数・ 実施期間を様式3の記載と一致する数値で明記します。実績を裏付ける証憑(契約書、業務完了検査 調書、発注者発行の実績証明書)には実績ごとに番号を振り、様式3・企画提案書①業務実績欄・ 添付証憑の3点で同一の実績が同一の番号で追跡できる状態にします。 当法人は、拠点マネージャー(管理者)【氏名】を常勤職員として1名配置し、支援員の指導・調整、 運営管理、関係機関との連携及び支援計画の作成を担当させます。運営スタッフ(支援員)は 【氏名1】・【氏名2】を含む2名以上を配置し、対象者及び保護者への生活支援・学習支援等を 担当させます。運営スタッフのうち1名以上は、児童指導員、保育士、社会福祉士、精神保健福祉士の いずれかの資格、教育職員免許法に規定する免許状、児童福祉事業に2年以上従事した経験、又は 大学における心理学専修及び個人・集団心理療法1年以上の経験のいずれかを満たす【資格名・経験 年数】とし、資格を証する書面を契約締結までに提出します。開所日は月曜日から金曜日を基本とし、 国民の祝日に関する法律に規定する休日及び12月29日から翌年1月3日までの間は仕様書の定めに 従い閉所します。開所時間は学校の休業日以外は11時から19時、学校の休業日は8時から19時とし、 祝日・年末年始の閉所日を除く開所日について週40時間相当の開所時間を確保します。多感な思春期の 相談、衣服着脱の支援、入浴支援を行うことを踏まえ、支援員は【男性職員数】名・【女性職員数】名の 構成とし、性別に偏りが生じないよう配慮します。拠点マネージャー及び運営スタッフは、B&G財団が 開催するマネージャー研修、フォローアップ研修、自立化研修に【参加予定時期】に参加し、修了後は 研修記録を市へ提出します。 当法人は、本事業の人員確保策として次の4点を体制として整備します。第一に募集チャネルは、【募集媒体・提携養成校等】を 通じ、拠点マネージャー及び運営スタッフに求められる資格(児童指導員・保育士・社会福祉士・ 精神保健福祉士のいずれか、教育職員免許法に規定する免許状、児童福祉事業に2年以上従事した 経験、又は大学における心理学専修及び個人・集団心理療法1年以上の経験のいずれか)を明示して 募集します。第二に有資格者の確保手順として、書類選考で資格を証する書面及び実務経験を確認した うえで、面接では思春期の相談対応・衣服着脱の支援・入浴支援等に必要な適性を確認します。 第三に、欠員対応では拠点マネージャーが勤務予定と資格要件を照合した代替候補一覧を管理し、 欠勤連絡を受けた時点で勤務変更を調整します。交代前に対象児童・当日の活動・留意事項を 引き継ぎ、対象者がいる時間帯の2人以上配置及び有資格者の配置を確認します。予定した配置を 確保できない場合は市へ状況を共有し、指示に従って対応を調整します。代替候補の氏名・資格・ 勤務可能時間は自社の実情報で一覧化します。第四に処遇と定着策として【給与水準・研修 機会・キャリアパスの整備内容】を定め、B&G財団のマネージャー研修・フォローアップ研修・ 自立化研修への参加を定着支援の一環として位置づけます。 当法人は、②実施体制の記載にあたり、拠点マネージャー及び運営スタッフの役割・実務経験年数・ 資格・担当業務を一覧化した体制図を添付します。あわせて、包括ケアモデルの一次定義(滑川町 運営業務仕様書)・宇土市の要件・当法人の配置予定を横に並べた対比表を添付し、開所日数、開所 時間及び人員数のいずれについても当法人の配置が基準を満たすことを示します。 当法人は、こども家庭センター、学校、医療機関、【地域団体名】等の関係機関と、【頻度、例: 月1回】の定期的な情報交換会を開催し、支援対象児童の状況及び支援計画の進捗を共有します。 連携窓口は【担当部署・担当者の役職】とし、緊急時には随時連絡を取り合う体制とします。 共有前に目的と必要な情報の範囲を確認し、定めた管理手順に従って関係者へ伝えます。情報交換後は 決定事項・担当者・次回確認事項を記録し、拠点マネージャーが支援計画と日々の対応へ反映します。 当法人は、事故防止、防災、防犯及び衛生管理について、【マニュアル名】に基づく運営マニュアルを 整備し、【訓練頻度、例:年2回】の避難訓練及び防犯訓練を実施します。施設所在地(宇土市旭町 536番地)は洪水浸水想定区域図及び土砂災害警戒区域図の整備対象範囲に含まれることを踏まえ、 避難経路及び避難行動の手順を【具体的な避難手順】として整備し、【見直し頻度】ごとに点検・ 更新します。危険を認知した職員が拠点マネージャーへ連絡し、児童の人数と所在を確認する担当と 避難誘導の担当を分担します。現地で確認した経路・避難先に従って誘導し、移動後に再度人数を 確認します。保護者・市等への連絡内容と対応経過を記録します。具体の経路・避難先は未確認のため、 図の整備対象範囲だけで施設の浸水深や避難経路の安全を確定しません。 当法人は、個人情報保護法の規定を遵守し、【個人情報管理規程名】に基づき利用児童及び保護者の 個人情報を適正に管理します。職員に対しては【研修名・頻度】の研修を実施し、守秘義務に関する 誓約書を【頻度、例:採用時及び年1回】徴取します。個人情報の漏洩等の事案が発生し、又は発生 するおそれがあることを知ったときは、速やかに市に報告し、指示に従います。発見者は 【社内責任者・連絡先】へ連絡し、市への一次報告を内部報告完了まで待つ運用にはしません。 責任者は判明した事実、対象情報、発生又は認知の時点、実施した措置を記録し、市の指示に 従って調査と追加報告を行います。契約終了又は解除後も同様に取り扱います。 当法人は、利用児童ごとに【アセスメント様式名】に基づくアセスメントを実施し、個別の支援計画を 作成します。支援計画は【頻度、例:月1回】の個別ケース会議で拠点マネージャー、運営スタッフ 及び必要に応じて関係機関の担当者が出席のうえ見直し、対象者の状況変化に応じて更新します。 日々の記録では児童の様子・実施した支援・反応・留意事項を分けて記入し、ケース会議で目標と 対応方針、担当者、次に確認する事項を決めて記録します。更新した計画を担当職員へ引き継ぎ、 次の支援記録で方針の実施状況を確認します。 当法人は、仕様書が定める月次報告(利用児童数集計表、利用児童数、支援者数、日々の活動の 記録)、四半期報告(進行報告書、予算執行管理表)及び年度報告(収支計算書、活動報告書)の 各項目を、月次・四半期・年度の運営管理ダッシュボードとして【担当者、例:拠点マネージャー】が 整理し、【更新頻度、例:毎月10日までに更新】します。このダッシュボードは⑥支援体制における 個別ケース会議の議題としても活用し、月次の利用状況をケース会議の検討材料とします。

    資料一式ZIPに含まれるファイル

    • Word貼付用Wordファイル
    • Excelraw data Excel
    • テキスト出典メモ

    出典と加工の範囲: 宇土市 実施要項(プロポーザル)(2026年09月10日)、宇土市 事業仕様書(2026年09月10日)、宇土市 提出様式一式(様式1〜5・提案様式1・2)(2026年09月10日)、B&G財団 子ども第三の居場所公式ページ(2026年09月10日)、埼玉県滑川町 運営業務仕様書(2026年09月10日)、国土地理院 重ねるハザードマップ(2026年09月10日)

  4. 04

    提案様式1(企画提案書)(2)事業内容

    使う章: 提案様式1(企画提案書)(2)事業内容

    そのまま貼れる提案文案

    企画提案書(提案様式1)のExcelシートで(2)事業内容欄に設けられている見出しは「①提案内容」 「②有益性」「③衛生・健康管理」の3つです。 一方、評価基準表(実施要項)は(2)事業内容の評価項目を4項目に分けており、①提案内容 「事業の趣旨を理解した上で、仕様書に即した内容となっているか」10点、②有益性「実施内容が 充実しており、魅力や有益性、独自性(創意工夫)のある提案になっているか」15点、③運営予算 「運営予算が合理的で適正な計画となっているか」5点、④衛生・健康管理「衛生管理や感染症等の 予防対策・発生時の対応について、具体的な方針や取組みが記されているか」5点で構成され、 事業内容の配点合計は35点です。評価は評価委員会が企画提案書及び提案プレゼンテーションの内容を 総合的に審査して行います。仕様書の業務内容15項目のうち健康管理・衛生管理には、衛生管理及び 感染予防の徹底、食事提供時の衛生管理徹底による食中毒発生防止、利用児童の検温等による健康 状態の把握、保健所への申請・相談等が実施事項として挙げられています。 宇土市の上位計画「宇土市こどもどまんなか計画(第3期宇土市子ども・子育て支援事業計画)」概要版 (計画期間 令和7年度から令和11年度までの5年間)には、基本目標2の施策の方向1「こどもの貧困 対策」、施策の方向3「児童虐待防止対策や社会的養護等の推進」があり、重点取組の重点目標2 「こどもや若者が安心して過ごせる居場所づくりを行います!」には関連事業として「子どもサード プレイスの設置」が明記されています。本業務はこの重点目標2を実行する取組として位置づけられます。 こども家庭庁公表の「令和6年度 児童相談所における児童虐待相談対応件数」都道府県別表によれば、 熊本県(熊本市除く)の児童相談所における児童虐待相談対応件数は令和5年度1,210件から令和6年度 1,069件へ減少(141件減、11.7%減)しました。全国計は令和6年度223,691件で前年度比0.8%減と 全国的にも緩やかな減少傾向にあります。一方、熊本市(指定都市、別掲)は令和5年度1,529件から 令和6年度1,750件へ増加(221件増、14.5%増)しており、熊本県(熊本市除く)とは逆方向の動きに なっています。また、2020年国勢調査によれば宇土市の総人口は36,122人、うち15歳未満(再掲)は 4,863人(総人口の13.5%)で、世帯数は当該調査の取得指標に含まれず未取得です。 判断が要るのは、②有益性(独自性・創意工夫)が仕様適合を超える提案を求めている点です。仕様書 15項目をそのまま言い換えただけでは①提案内容の水準にとどまり、②有益性の評価には至りにくいと 考えられます。宇土市の人口構成や上位計画との 接続を提案の裏付けに使うことで、「宇土市のための提案」であることを示す材料になります。ただし 熊本県(熊本市除く)と熊本市(指定都市、別掲)は数値の集計主体が異なるため、両者を混同すると 誤った規模感を提示することになり、有益性の説得力を損ないます。また、熊本県の相談対応件数の 増減は、宇土市の被害児童数や居場所の支援需要の増減を示しません。相談対応件数は児童の実人数 でもありません。予防的居場所の重要性が増しているという因果関係は、この統計からは導けません。 事業の位置づけは市の上位計画・仕様書で示し、県統計は地域背景の参考に限ります。 ③衛生・健康管理は、仕様書が列挙する実施事項(検温等による健康状態の把握、食中毒発生防止、 保健所への申請・相談)をそのまま記載するだけでは「具体的な方針や取組みが記されているか」を 十分に満たさないおそれがあります。平時の衛生管理(清掃・換気・手洗いうがいの徹底頻度)と、 感染症が疑われる事案が発生した場合の対応(利用児童の隔離・保護者への連絡・保健所への届出・ 登所可否の判断基準)を分けて具体化することが、方針の具体性を示す手がかりになります。 評価基準表の項目番号(①提案内容・②有益性・③運営予算・④衛生・健康管理の4項目)と、企画 提案書(提案様式1)のExcelシートの見出し番号(①提案内容・②有益性・③衛生・健康管理の3 見出し)は一致しません。運営予算に対応する見出しがシート上に存在しないため、運営予算(5点) をどこに、どの粒度で記載するかは公募資料に明記がなく、実施要項・仕様書・様式の文言だけでは 判断できません。見積書(提案様式2)の内訳等欄を費目別・数量根拠つきで充実させて運営予算の 合理性を示す対応と、①提案内容や②有益性の記載の中で運営予算の考え方に触れる対応のいずれも 公募資料からは排除されておらず、どちらを採るか、あるいは両方を行うかは応募者の判断になり ます。 当法人は、宇土市子ども第三の居場所事業が、宇土市こどもどまんなか計画(第3期宇土市子ども・ 子育て支援事業計画)の重点目標2「こどもや若者が安心して過ごせる居場所づくりを行います!」の 関連事業「子どもサードプレイスの設置」を実行する取組であることを踏まえ、養育環境等の事情に より支援を必要とする対象者及びその保護者に対し、仕様書の業務内容15項目(安心・安全な居場所の 提供、食事の提供、生活習慣・学習習慣の支援、体験活動、送迎支援、関係機関連携、保護者支援、 支援計画作成・ケース会議、健康・衛生管理、事故防止、防災・防犯、施設管理等)に即した運営を 行います。 当法人は、地域背景の参考として、熊本県(熊本市除く)における児童相談所の児童虐待相談 対応件数が令和5年度1,210件から令和6年度1,069件へ推移していること、及び宇土市の年少人口 (15歳未満)が2020年国勢調査時点で4,863人、総人口の13.5%を占めることを記載します。 これらは地域背景の資料であり、宇土市の支援需要、被害児童数又は優先対象を推定する 根拠には用いません。事業の対象者と目的は宇土市の仕様書及び市計画に基づき、個々の 児童及び家庭の状況を市と確認して支援につなげます。世帯数は未取得で、人口も対象規模の 確定値としては用いません。 【有益性・体験活動】当法人は、利用定員10名程度・登録20名程度という宇土市の想定規模を踏まえ、 学年の異なる児童が同時に利用する場面でも一人ひとりへの目配りが行き届く運営を行います。体験 活動は【具体的なプログラム名】を軸に、学年で分けず定員10名以内の少人数単位で実施することで、 年齢差のある児童が互いに教え合う場面と、個別のペースに合わせた声かけを両立させます。学習支援 は開所時間(学校の休業日以外は11時から19時、学校の休業日は8時から19時)の中で、来所直後の 宿題時間帯と体験活動後の自由時間帯を分けて設け、拠点マネージャー1名及び運営スタッフ2名以上 という配置人数の中で、対象者がいる時間帯は常時2人以上が傍にいる体制を維持したまま学習支援と 見守りを並行させます。 【有益性・地域資源連携】当法人は、宇土市内の【連携予定の地域団体・機関名】と連携し、 【連携内容の具体、例:体験活動の共同実施、物資提供、ボランティア派遣等】を行います。連携に あたっては【頻度、例:月1回】の協議の場を設けます。実施前に活動の目的、各機関の役割、 実施日、安全面の留意事項を計画表に記入し、実施後は参加状況、児童の反応、職員が確認した 困りごとを記録します。協議では計画と実施の差、継続又は修正する内容、次回の担当を確認し、 支援計画へ反映します。参加人数だけで支援効果を断定せず、記録と関係者の確認を併せて 次の支援方針を決めます。団体名・連携内容・協議日程は実際に合意した情報へ差し替えます。 【有益性・差別化】当法人は、B&G財団の子ども第三の居場所事業の包括ケアモデルに準拠した他 自治体の実装(例えば埼玉県滑川町の運営業務仕様書が定める開所日数・時間・人員配置の基準)と 比較し、【自社独自の工夫点、例:開所時間の柔軟な延長対応、特定分野に強みを持つ職員配置等】に より工夫を具体化します。体験活動に自社の強みを生かす場合は、職員が工程、役割、安全面の 配慮を事前に整理し、児童の参加希望と支援が必要な場面を把握したうえで実施します。活動後に 児童が取り組んだことを職員と振り返り、希望や反応を日々の記録及びケース会議へ反映します。 児童が活動を選び、取り組みを振り返れる機会を提供することを狙いとし、効果が実証されたとは 記しません。自社の強み・根拠となる実績・実施する活動は実情報で特定し、この手順へ 当てはめます。開所時間の延長や追加の配置を採用する場合は、自社の実施可否と予算を確認し、 未確定の内容を実施済み又は確約済みと記載しません。 【有益性・ICT記録運用】当法人は、拠点マネージャー1名(常勤)及び運営スタッフ2名以上という 宇土市の職員配置基準を踏まえ、日々の活動記録と月次・四半期・年度報告の作成を、個別ケース 会議の運営に直結させる仕組みとして設計します。具体的には、対象者がいる時間帯に常時2人以上の 職員体制で得られた日々の観察記録を【使用予定のICTツール・システム名】へその日のうちに入力 し、拠点マネージャーが週内に確認したうえで、個別ケース会議(月1回を基本とし、状況変化が あった対象者については随時追加で開催)の議題へ反映します。ケース会議には拠点マネージャー 及び当該対象者を担当する運営スタッフが必ず出席し、記録の入力担当と会議への報告担当を分けない 一体運用とすることで、記録が滞留せず支援計画の見直しに反映される頻度を確保します。 当法人は、運営予算の合理性を示すため、見積書(提案様式2)の内訳等欄に人件費、報償費、旅費、 需用費、役務費等の費目別金額と、その積算根拠(配置人数、実施回数等)を記載し、企画提案書② 実施体制及び本項の実施内容と整合する形で提示します。 当法人は、衛生管理について、活動前後の清掃・換気と食事前の手洗いを職員の担当表に組み込み、 実施状況を記録します。食事提供前には保護者から確認したアレルギー情報と提供内容を照合し、 確認できない内容を推測で提供しません。利用児童の健康状態は来所時の観察と検温等で把握します。 体調不良や感染症が疑われる場合は、職員が児童を見守る場所を分けて安全を確保し、拠点マネージャーに 状況を伝えます。担当職員が保護者へ観察した事実と現在の対応を連絡し、必要に応じて保健所や 医療機関に相談します。発生時点・症状・連絡先・指示内容・対応を記録して職員へ引き継ぎます。 医療判断、保健所への届出基準及び登所可否は架空の数値で確定せず、関係機関の案内と確認済みの 運用方針に従います。場所、担当職員、連絡先及び自社の衛生管理手順は実情報へ差し替えます。

    資料一式ZIPに含まれるファイル

    • Word貼付用Wordファイル
    • Excelraw data Excel
    • テキスト出典メモ

    出典と加工の範囲: 総務省統計局 国勢調査(宇土市)(2026年09月10日)、宇土市 実施要項(プロポーザル)(2026年09月10日)、宇土市 事業仕様書(2026年09月10日)、宇土市 提出様式一式(様式1〜5・提案様式1・2)(2026年09月10日)、宇土市 こどもどまんなか計画(概要版)(2026年09月10日)、こども家庭庁 児童虐待相談対応件数(2026年09月10日)、埼玉県滑川町 運営業務仕様書(2026年09月10日)

  5. 05

    提案様式2(見積書・費目別積算内訳)

    使う章: 提案様式2(見積書・費目別積算内訳)

    そのまま貼れる提案文案

    提案様式2(見積書)は、業務名と期間を固定した上で、委託料(税込)欄と内訳等欄を記入する様式 です。 具体的には、業務名(宇土市子ども第三の居場所事業運営業務委託)と期間(令和9年4月1日から 令和10年3月31日まで)を固定した上で記入します。様式の注記には、見積金額の数字の頭には必ず 「¥」を冠すること、法人にあっては所在地・名称・代表者の職氏名を記入すること、見積書には 消費税及び地方消費税込の金額を記載すること、内訳等は仕様書等に記載された条件に従い記載する ことが定められています。提案上限額は14,400,000円(消費税及び地方消費税を含む)で、実施要項 には「提案上限額を超える提案については、認めないため留意すること」と明記されています。 仕様書は委託料の対象となる費用を、人件費(給与・職員手当・共済費)、報償費、旅費、需用費 (消耗品費・燃料費・光熱水費・食糧費・印刷製本費・修繕料・賄材料費)、役務費(通信運搬費・ 広告料・手数料・保険料)、委託料、使用料及び賃借料、工事請負費、備品購入費、その他市が認める ものと定めています。委託料の支払いは、四半期ごとに後3か月分を前払いで行うものとされ、受託者 からの請求により支払われます。 評価基準では、(2)事業内容③運営予算(5点)が「運営予算が合理的で適正な計画となっているか」を、 (3)価格①提案価格(5点)が「上限金額内で適正であるか」を評価の視点としています。実施要項の 提出書類注意事項には「本業務委託に係る見積書を作成すること。契約上限額を超える見積書を提出 した場合は失格とする。」と明記されており、提案上限額の超過は選定手続以前の失格事由です。 判断が要るのは、企画提案書(提案様式1)のExcelシートには運営予算に対応する見出しが用意されて いない点です。シート上の(2)事業内容欄は①提案内容・②有益性・③衛生・健康管理の3見出しのみで 構成されており、評価基準表が挙げる運営予算(5点)を直接記載する場所が企画提案書の中に見当たり ません。見積書の内訳等欄をどこまで具体的に整理して書くかが、価格の適正性(提案価格5点)だけで なく運営予算の合理性(運営予算5点)の評価材料にもなり得ると考えられますが、評価委員会が実際に どの資料を運営予算の評価材料とするかは公式資料からは確認できません。したがって、内訳等欄を 人件費・報償費・旅費・需用費・役務費等の費目別に分け、数量の根拠(配置人数・実施回数等)を 示せる形にしておくことが、確認できる範囲での最善の対応になります。 失格の境界として注意が要るのは、提案上限額14,400,000円が「消費税及び地方消費税を含む」金額 である点です。税抜金額で内部の積算を行った後、消費税を加算し忘れたまま提出すると、実質的に 上限を超過した金額で提出したことに気づかないまま失格するおそれがあります。また、様式の期間欄 は令和9年4月1日から令和10年3月31日までの12か月に固定されており、複数年契約や年度按分を前提 とした見積りは様式の期間欄と整合しません。 当法人は、人件費について、拠点マネージャー(常勤1名)及び運営スタッフ(2名以上)の役割別 月額単価に人月数を乗じて算出し、見積書の内訳等欄には役割ごとの人数・月額単価・年間人件費を 記載します。人月数は拠点マネージャーが年12か月、運営スタッフが【人数】名×12か月とし、企画 提案書②実施体制の配置人数と行単位で一致させます。 当法人は、報償費について、体験活動及び研修等に係る講師謝金の想定回数と単価を、旅費について、 B&G財団研修への参加及び関係機関訪問に係る移動費の想定回数と単価を、それぞれ見積書の内訳等欄 に【回数・単価】として記載します。 当法人は、需用費について、消耗品費、光熱水費、食糧費、印刷製本費、修繕料、賄材料費を仕様書 13条の費目区分に沿って計上し、役務費について、通信運搬費、広告料、手数料、保険料を計上します。 いずれも【積算根拠、例:利用児童数・実施日数から算出した想定単価】を内訳等欄に明示します。 当法人は、委託料(一部委託)、使用料及び賃借料、工事請負費、備品購入費及びその他市が認める ものについては、該当する費用が生じる場合に限り【想定額】を計上し、生じない場合は0円として 内訳等欄に明記します。すべての費目を合算した税抜小計に消費税及び地方消費税相当額を加えた 税込合計が、提案上限額14,400,000円(消費税及び地方消費税を含む)を超えないことを最終行で 確認したうえで、見積書の内訳等欄へ転記します。 当法人は、見積書の内訳等欄そのものに、費目ごとの数量根拠が読み取れるひな形を持たせます。 具体的には、人件費・報償費・旅費・需用費・役務費・委託料(一部委託)・使用料及び賃借料・ 工事請負費・備品購入費・その他市が認めるものの費目区分ごとに、「数量(配置人数・人月数・ 実施回数等)」「単価(給与規程・直近契約実績・想定市場単価のいずれに拠るかを明記した根拠)」 「積算式(数量×単価=年間所要額)」の3列を並べて記載し、費目ごとの合計を税抜小計として 積み上げます。人件費行は拠点マネージャー(常勤1名、年12か月分)と運営スタッフ(【人数】名、 年12か月分)を分けて記載し、需用費・役務費の各行についても、想定回数や利用児童数など仕様書 13条の費目区分に沿った数量根拠を明記します。この内訳ひな形は添付の見積積算ワークブックの 費目行と一対一で対応させ、見積書本体・内訳資料・ワークブックの3点で数量根拠が食い違わない ようにします。 この内訳ひな形は、評価基準(2)事業内容③運営予算(5点)が求める「運営予算が合理的で適正な 計画となっているか」という評価の視点に対し、費目別の積算根拠を見積書側で示す実務上の対応にも なります。前述のとおり提案様式1のExcelシートには運営予算専用の見出しが無いため、見積書 (提案様式2)の内訳等欄の記載密度を高めることが、公募資料から確認できる範囲で取り得る対応に なります。 内訳等欄の末尾には、費目ごとの積算式の合計(税抜小計)、消費税及び地方消費税相当額、税込 合計の3行を続けて記載し、税込合計が提案上限額14,400,000円を超えていないことをその場で検算 できる形にします。該当する費用が生じない費目については空欄のままにせず「0円」と明記し、 内訳の網羅性を示します。 添付ワークブックのinputsシートB2〜B12の0は未入力モデルであり、確定額や必要経費なしを 意味しません。月額単価・年間想定額を自社の実額へ置き換え、recordsの人月数C2・C3を 配置計画と揃えてください。初期12・24人月は管理者1名・スタッフ2名を各12か月配置する例で、 スタッフ3名を12か月配置する場合はC3を36に変更します。C4〜C12は年間想定額に掛ける係数 (1年分なら1)で、C13以降の集計行は数量入力対象ではありません。変更後の個別額・税抜小計・ 税込合計がrecordsとcomputedで一致し、全費目を確認したうえで上限との差分が0円以上であることを 確認して見積書へ転記します。入力前の正の差分だけでは見積り完了と判断しません。 提出直前には様式1・様式2・見積書の代表者名を照合し、正本1部・副本8部、左上のクリップ止めと インデックス貼付、正本への代表者押印、副本に事業者を特定できる名称・ロゴを使用しないことを 原本と照合します。二次審査提出期限までに持参又は郵送し、郵送の場合は到着確認の電話を行います。

    資料一式ZIPに含まれるファイル

    • Word貼付用Wordファイル
    • Excelraw data Excel
    • テキスト出典メモ

    出典と加工の範囲: 宇土市 実施要項(プロポーザル)(2026年09月10日)、宇土市 事業仕様書(2026年09月10日)、宇土市 提出様式一式(様式1〜5・提案様式1・2)(2026年09月10日)

根拠から提案へつなぐ考え方を見る
要件から提案までの根拠連鎖

公式要求・一次データを提案文・自社確認欄へ変換する

事実、解釈、限界、提案文、成果物、貴社が追加する証憑を一続きで確認できます。

評価基準13項目のうち、限られた提案作成工数をどの項目へ重点配分すべきか。

  1. 01 評価要件

    • 業務実績
    • 実施体制(運営形態・人員体制)
    • 実施体制(人員確保策)
    • 提案内容
    • 有益性
    • 提案価格
  2. 02 公式データと発見

    評価基準表は13項目の記載配点合計100点、上位5項目は計60点です。実施要項9(2)④は委員ごとの満点を700点とし、その委員平均420点を選定最低点と定めます。100点の表との換算・委員人数は原本から確認できません。

    取得日: 2026-09-10

    • 宇土市 実施要項 9(2)④・評価基準表宇土市 実施要項 9(2)④・評価基準表(保存済みWord原本を照合)
  3. 03 解釈と限界

    編集上の優先案として上位5項目に具体例・図版を厚く配分します。残る8項目も実施方法・体制・証憑を具体化し、全13項目への対応を確認します。60%という数値の一致は戦略の妥当性や合格保証の根拠にはしません。

  4. 04 提案へ変換

    全13項目の対応表を作り、編集上の重点案として上位5項目の具体例を充実させる。

    13の評価項目すべてに具体的な実施方法と証憑を示します。配点表を参考に上位5項目を厚く説明しますが、選定最低点の達成を保証するものではありません。

    使う章: 提案書全体構成・章別ボリューム配分

    • 様式1(公募型プロポーザル参加申出書)・様式2(法人概要)
    • 様式3(業務実績書・同種類似業務の記載)
  5. 05 自社情報で完成

    • 評価基準13項目 自社対応状況の確認必須

      各評価項目について貴社の実績・体制・見積の具体的記述を確認し証拠ゲート表を完成させる

      貴社の実績・体制・見積に関する確認記録一式

    全13項目の対応漏れを点検し、編集上の重点配分を検討できます。

宇土市の体制要件は、B&G財団の包括ケアモデルに照らして標準的な実装と言えるか。

  1. 01 評価要件

    • 実施体制(運営形態・人員体制)
    • 実施体制(人員確保策)
    • 業務の実施はB&G財団(公益財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団)が支援する「子ども第三の居場所事業」の包括ケアモデルに準拠した運営形態とする。
    • 対象者がいる時間帯は職員及び支援員を2人以上配置。うち1人以上は児童指導員・保育士・社会福祉士・精神保健福祉士のいずれかの資格、教員免許、児童福祉事業2年以上の経験、または心理学専修卒+心理療法1年以上の経験を有すること。拠点マネージャー(常勤)1名、運営スタッフ(支援員)2名以上を配置。
    • 思春期の相談・衣服着脱・入浴支援を踏まえ、支援員の性別に偏りが生じないよう配慮すること。
  2. 02 公式データと発見

    滑川町の同種事業仕様書には包括ケアモデルの運営条件(週5日以上・週25時間以上・19時以降、人員配置基準)が記載されています。B&G財団の公式サイトは事業概要・助成スキームの根拠に限り、宇土市の開所・人員配置要件との比較に用います。

    取得日: 2026-09-10

    • B&G財団「子ども第三の居場所」事業公式ページ(事業概要・拠点数・助成スキーム)公益財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団 公式サイト公式出典を開く
    • 滑川町こども第三の居場所事業運営業務仕様書(包括ケアモデルの一次定義+同一モデル準拠の他自治体スペック)埼玉県滑川町 公式サイト公式出典を開く
  3. 03 解釈と限界

    包括ケアモデル定義×宇土市仕様書の対比表、および滑川町との人員配置比較表を作成し、体制設計の標準性を提示する。

  4. 04 提案へ変換

    体制設計の標準性提示(対比表2種)

    宇土市の開所時間・人員配置要件は、B&G財団包括ケアモデルの一次定義(滑川町仕様書)および同モデル準拠の他自治体実装と整合することを対比表で示します。

    使う章: 提案書『実施体制』章の一次資料引用

    • 提案様式1(企画提案書)(1)運営体制
  5. 05 自社情報で完成

    • 職員配置計画・資格保有証明必須

      拠点マネージャー常勤1名+運営スタッフ2名以上の職員配置計画と資格保有証明を確認する

      職員配置計画書・資格証明書類

    宇土市の要件と他自治体の運営条件を比較し、自社の体制案に不足がないか確認できます。比較によって財団の認定や審査上の優位性が確認されたとは扱いません。

本事業は宇土市の上位計画のどの重点施策を実行する取組として位置づけられるか。

  1. 01 評価要件

    • 提案内容
    • 業務の実施はB&G財団(公益財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団)が支援する「子ども第三の居場所事業」の包括ケアモデルに準拠した運営形態とする。
  2. 02 公式データと発見

    宇土市上位計画(こどもどまんなか計画)の重点目標2『こどもや若者が安心して過ごせる居場所づくりを行います!』には子どもサードプレイスの設置が記載されています。本事業との対応を提案書冒頭で説明する根拠として使用します。

    取得日: 2026-09-10

    • 宇土市こどもどまんなか計画(第3期宇土市子ども・子育て支援事業計画)概要版宇土市公式ホームページ(健康福祉部こども未来室)公式出典を開く
  3. 03 解釈と限界

    こどもどまんなか計画 重点目標×本事業の対応表(1枚)を提案書冒頭の政策整合セクションへ配置する。

  4. 04 提案へ変換

    提案書冒頭の政策整合セクション

    本事業は宇土市こどもどまんなか計画の重点目標2『こどもや若者が安心して過ごせる居場所づくり』を実行する取組であることを一次資料で示します。

    使う章: 提案書冒頭の政策整合セクション

    • 提案様式1(企画提案書)(2)事業内容
  5. 05 自社情報で完成

    • 市の計画との接続文の自社確認必須

      上位計画の重点目標と本事業の位置づけを自社の言葉で述べられるか確認する

      提案書冒頭案の記載内容

    『言われたことをやる事業者』ではなく『市の計画を実行するパートナー』という印象を与えられる。

県の相談対応統計を、宇土市の支援需要と混同せずどう説明するか。

  1. 01 評価要件

    • 提案内容
    • 有益性
  2. 02 公式データと発見

    こども家庭庁の県別相談対応件数は、熊本県(熊本市除く)が令和5年度1,210件から令和6年度1,069件へ減少、熊本市は別掲で1,529件から1,750件へ増加しています。相談対応件数は被害児童の実人数や宇土市の件数・需要ではありません。

    取得日: 2026-09-10

    • 令和6年度 児童相談所における児童虐待相談対応件数(都道府県別表・熊本県分)こども家庭庁公表資料(福祉行政報告例を基に作成)公式出典を開く
  3. 03 解釈と限界

    県と指定都市の別集計を地域背景の参考として図示します。件数の増減から宇土市の被害児童数、支援需要、予防的居場所の重要性の増大を推定しません。事業の位置づけは市の計画と仕様書で示します。

  4. 04 提案へ変換

    地域背景統計と解釈限界のセクション

    抽象的な『支援が必要』ではなく、国の公表統計に基づき熊本県(熊本市除く)の児童虐待相談対応件数が令和5年度1210件・令和6年度1069件で推移している状況を定量的に示します。

    使う章: 地域背景統計と解釈限界のセクション

    • 提案様式1(企画提案書)(2)事業内容
  5. 05 自社情報で完成

    • 必要性の裏付けに対する自社の取組の対応づけ必須

      市の計画・仕様書の目的に自社の取組を対応づけ、県統計の適用範囲を確認する

      自社の実施予定プログラムと対応表

    地域背景としての県統計と、宇土市の事業目的・対象者を分けて説明できます。

仕様書が既定する報告義務を、運営開始後の管理ツールとしてどう転用できるか。

  1. 01 評価要件

    • 実施体制(運営形態・人員体制)
    • 支援体制
    • 月次報告(毎月10日まで、利用児童数集計表等)、四半期報告(7/10/1月25日まで、進行報告書・予算執行管理表等)、年度報告(4月10日まで、収支計算書・活動報告書等)、事故報告(随時、事故報告書)を市に提出する。
  2. 02 公式データと発見

    仕様書に既定の月次・四半期・年度報告項目は、そのまま運営開始後のKPIダッシュボードの構成要素として転用できる。

    取得日: 2026-09-10

    • 宇土市 業務仕様書 12「報告書等の作成及び提出」宇土市 業務仕様書 12「報告書等の作成及び提出」(保存済みWord原本を照合)
  3. 03 解釈と限界

    利用児童数・支援件数・連携件数を年間ダッシュボード1枚に統合し提案書『実施体制』章へ添付する。報告義務を『作業』ではなく『事業を管理・改善する運営管理ツール』として提示する。

  4. 04 提案へ変換

    年間KPIダッシュボード(月次×四半期×年度)

    月次・四半期・年度報告の義務を『作業』ではなく、事業を管理・改善する運営管理ツールとして提示します。

    使う章: 提案書『実施体制』章添付資料

    • 提案様式1(企画提案書)(1)運営体制
  5. 05 自社情報で完成

    • ダッシュボード運用担当・システム化方針必須

      年間KPIダッシュボードの実運用担当とシステム化の有無を確認する

      運用体制・システム導入計画の確認記録

    報告作成の負担を『事業を管理・改善する力』の提示に転換できる。

提出期限・評価基準・提案上限額を先に確認する

参加申出及び一次審査提出書類の提出期限2026年10月30日17時必着、質問受付は2026年9月30日17時に終了、二次審査提出書類の提出期限2026年11月27日17時必着、評価基準13項目(合計100点)、提案上限額14,400,000円(税込、超過する提案・見積は失格)を確認します。応募資格は一般財団法人・一般社団法人・公益財団法人・公益社団法人・社会福祉法人・特定非営利活動法人(NPO法人)のいずれかの法人格を取得し非営利活動・公益事業を行う団体に限られ、株式会社等の営利法人は応募対象外です。

基本スペック

発注者宇土市
契約方式プロポーザル方式
予算上限1,440万円
審査方法プロポーザル方式(書類審査+プレゼンテーション)
収集済み根拠候補9件
参加表明期限2026年10月30日 17:00 必着

評価基準13項目を配点構造に沿って制作順へ変換する

実施要項9(2)④は委員ごとの満点700点、委員平均420点を最低点と規定します。一方、評価基準表13項目の記載配点合計は100点です。換算係数と委員人数は未確認です。上位5項目への紙幅配分は編集上の提案であり、全13項目に具体的に対応します。

評価基準

配点の山を先に把握し、どこを厚く説明するかを決めます。

評価項目配点ウェイト
業務委託期間は令和9年4月1日から令和10年3月31日まで(12か月)。受託者決定後(令和9年1月予定)から委託開始までの準備期間は委託料が発生しないが、運営会議・利用者募集・備品選定等について市に協力及び助言を行う。0点算定中
業務の実施はB&G財団(公益財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団)が支援する「子ども第三の居場所事業」の包括ケアモデルに準拠した運営形態とする。0点算定中
運営事業実施場所は宇土市旭町536番地に新設する施設(鉄骨造平屋建、施設面積195.45㎡)。0点算定中
支援対象者は宇土市内全小学校の児童及びその保護者で、養育環境等の事情により支援を必要とする者。市が必要と認める場合は18歳までの子どもも対象とする。0点算定中
開所日は月〜金(祝日及び12/29〜1/3を除く)。開所時間は平日11時〜19時、学校休業日(長期休暇等)は8時〜19時。送迎時間は開所時間に含まない。地域の実情等に応じて開始時間の前倒し・延長を市と協議可。0点算定中
登録人数は20名程度、一日の利用定員は10名程度とする。0点算定中
施設利用料は原則無料。運営上利用者負担が適当な費用は市と協議のうえ徴収可。0点算定中
対象者がいる時間帯は職員及び支援員を2人以上配置。うち1人以上は児童指導員・保育士・社会福祉士・精神保健福祉士のいずれかの資格、教員免許、児童福祉事業2年以上の経験、または心理学専修卒+心理療法1年以上の経験を有すること。拠点マネージャー(常勤)1名、運営スタッフ(支援員)2名以上を配置。0点算定中
思春期の相談・衣服着脱・入浴支援を踏まえ、支援員の性別に偏りが生じないよう配慮すること。0点算定中
B&G財団開催のマネージャー研修、フォローアップ研修、自立化研修への参加を必須とする。0点算定中
業務内容は15項目:安心安全な居場所提供、食事提供、生活習慣形成支援、学習習慣定着支援、体験活動、送迎支援・安全確保、関係機関連携、保護者情報提供・相談、支援計画作成・ケース会議、健康・衛生管理、事故防止・対応、防災防犯対策、利用者募集受付、施設管理、B&G財団への報告物作成。0点算定中
月次報告(毎月10日まで、利用児童数集計表等)、四半期報告(7/10/1月25日まで、進行報告書・予算執行管理表等)、年度報告(4月10日まで、収支計算書・活動報告書等)、事故報告(随時、事故報告書)を市に提出する。0点算定中
委託料の対象費目は人件費(給与・職員手当・共済費)、報償費、旅費、需用費、役務費、委託料、使用料及び賃借料、工事請負費、備品購入費等。支払いは四半期ごとに後3か月分を前払い。0点算定中
個人情報保護法を遵守し、漏洩等の防止措置を講じる。事案発生・おそれ発覚時は速やかに市へ報告する。0点算定中
本業務は第三者への再委託・請負を禁止する。ただし市の事前承認があれば一部委託可。0点算定中
契約期間満了・解除時は施設を原状回復し、建物・附帯設備・備品・管理書類・データ等を市へ引き渡すとともに、次期受託者及び市と十分に事務引継ぎを行う。0点算定中
利用者と業務従事者間の苦情・トラブル対応は原則受託者が行い、市への引継ぎが必要なものは速やかに引き継ぐ。0点算定中
業務実績10点10%
実施体制(運営形態・人員体制)15点15%
実施体制(人員確保策)10点10%
実施体制(資質向上)5点5%
連携・協力体制5点5%
安全対策5点5%
個人情報等5点5%
支援体制5点5%
提案内容10点10%
有益性15点15%
運営予算5点5%
衛生・健康管理5点5%
提案価格5点5%
合計100点100%
根拠6件の詳細を見る

公式根拠と貴社が用意する証憑を役割別に確認する

公式根拠は市の上位計画・国の統計・他自治体仕様書という一次資料、貴社の証憑は提出前に貴社が入れる証憑として表示します。

収録エビデンス

提案の焦点 1: 困難を抱える児童・家庭の支援ニーズの背景

県統計を市の需要・被害児童数へ読み替えず、市計画に沿う支援の目的と人口構成を分けて記述します。

📊基本目標2施策の方向1: こどもの貧困対策
宇土市こどもどまんなか計画(第3期宇土市子ども・子育て支援事業計画)概要版政策文書手動確認(公式資料)信頼度: 高
  • 基本目標2施策の方向3: 児童虐待防止対策や社会的養護等の推進
  • 重点目標2: こどもや若者が安心して過ごせる居場所づくりを行います!(関連事業: 子どもサードプレイスの設置)
提案書での使いどころ「宇土市こどもどまんなか計画(第3期宇土市子ども・子育て支援事業計画)概要版」を、「困難を抱える児童・家庭の支援ニーズの背景」の裏付けとして提案書の該当章へ引用する。
基本目標2施策の方向1こどもの貧困対策
基本目標2施策の方向3児童虐待防止対策や社会的養護等の推進
出典宇土市公式ホームページ(健康福祉部こども未来室)取得日: 2026-09-10
📊熊本県 令和5年度: 1210件
令和6年度 児童相談所における児童虐待相談対応件数(都道府県別表・熊本県分)WELFARE_STATS手動確認(公式資料)信頼度: 高
  • 熊本県 令和6年度: 1069件
  • 熊本市(指定都市、別掲) 令和5年度: 1529件
  • 熊本市(指定都市、別掲) 令和6年度: 1750件
提案書での使いどころ「令和6年度 児童相談所における児童虐待相談対応件数(都道府県別表・熊本県分)」を、「困難を抱える児童・家庭の支援ニーズの背景」の裏付けとして提案書の該当章へ引用する。
出典こども家庭庁公表資料(福祉行政報告例を基に作成)取得日: 2026-09-10

提案の焦点 2: B&G財団包括ケアモデルの標準的運用パターンとの整合

滑川町「こども第三の居場所事業運営業務仕様書」に明記された包括ケアモデルの一次定義(週5日以上・週25時間以上開所、終了 時刻原則19時以降)と人員配置基準(マネージャー1名以上+スタッフ2名以上)により、宇土市の開所 時間・人員配置要件が標準的なモデル実装であることを裏付けた。B&G財団「子ども第三の居場所」公式ページは事業 概要・拠点数・助成スキームの裏付けに使用する(運営基準の一次定義は財団公式ページでは確認できず、 滑川町仕様書を出典とする。2026-09-10訂正)。

📊事業開始: 2018年度〜(B&G財団)、2016年度〜(日本財団)
B&G財団「子ども第三の居場所」事業公式ページ(事業概要・拠点数・助成スキーム)政策文書手動確認(公式資料)信頼度: 高
  • 助成スキーム: 開設費+開設後3年間の運営費を助成、以降は自治体主体運営
  • 拠点数: 2026年3月末時点で全国67ヵ所、2026年度に新たに14ヵ所設置予定
📋包括ケアモデル定義: 実施頻度 週5日以上(週25時間以上)/運営終了時刻は、原則として19時以降とする
滑川町こども第三の居場所事業運営業務仕様書(包括ケアモデルの一次定義+同一モデル準拠の他自治体スペック)事例・実績手動確認(公式資料)信頼度: 高
  • 滑川町: マネージャー1名以上(1日勤務平均5時間以上)+スタッフ2名以上、計3名以上
  • 対象児童の定義: 経済的困窮家庭、養育環境課題家庭、不登校等の児童
提案書での使いどころ「滑川町こども第三の居場所事業運営業務仕様書(包括ケアモデルの一次定義+同一モデル…」を、「B&G財団包括ケアモデルの標準的運用パターンとの整合」の裏付けとして提案書の該当章へ引用する。
5 日包括ケアモデル定義
出典埼玉県滑川町 公式サイト取得日: 2026-09-10

提案の焦点 3: 評価配点構造を踏まえた提案優先順位

配点上位5項目(60/100点)への重点配分戦略の妥当性をrequirements-map.yamlの配点構造で裏付けた。

📊配点上位5項目合計(評価基準表から集計): 60点
宇土市 実施要項 9(2)④・評価基準表政策文書手動確認(公式資料)信頼度: 中
  • 評価基準表の記載配点合計: 100点(13項目)
  • 委員ごとの満点(9(2)④ア): 700点
  • 委員平均の最低点(9(2)④ウ): 420点
提案書での使いどころ「宇土市 実施要項 9(2)④・評価基準表」を、「評価配点構造を踏まえた提案優先順位」の裏付けとして提案書の該当章へ引用する。
出典宇土市 実施要項 9(2)④・評価基準表(保存済みWord原本を照合)取得日: 2026-09-10

その他の根拠

📊月次報告: 毎月10日まで、利用児童数集計表等
宇土市 業務仕様書 12「報告書等の作成及び提出」政策文書手動確認(公式資料)信頼度: 中
  • 四半期報告: 7月・10月・1月の25日まで、進行報告書・予算執行管理表等
  • 年度報告: 4月10日まで、収支計算書・活動報告書等
提案書での使いどころ「宇土市 業務仕様書 12「報告書等の作成及び提出」」を、「宇土市内の対象児童規模と学校配置の妥当性」の裏付けとして提案書の該当章へ引用する。
毎月10日まで、利用児童数集計表等月次報告
4月10日まで、収支計算書・活動報告書等年度報告
出典宇土市 業務仕様書 12「報告書等の作成及び提出」(保存済みWord原本を照合)取得日: 2026-09-10

提案書へ貼れる編集可能な完成素材

評価基準13項目の証拠ゲート表、配点ヒートマップ、包括ケアモデル対比表、政策整合対応表、必要性統計グラフ、年間KPIダッシュボードをWord・Excel・PNGと提案書Wordで提供します。

提案準備サンプル

提案準備に使える成果物サンプル

評価項目と収集資料から、提案書へ転用しやすい文案・図表・確認メモに落とし込んだ状態で確認できます。

根拠評価観点提案章提出前確認
考察の使い方

月次・四半期・年度報告様式のKPIダッシュボード転用

採用する場合は、報告様式そのものの転用であり、新規データ取得は不要。他のwelfareドメイン案件(月次・四半期報告が定義されている案件)にも同型パターンとして転用可能。

省ける作業: 月次・四半期・年度報告様式のKPIダッシュボード転用に関する論点整理と説明文の再作文を省けます。

根拠の使い方

宇土市こどもどまんなか計画(第3期宇土市子ども・子育て支援事業計画)概要版

「宇土市こどもどまんなか計画(第3期宇土市子ども・子育て支援事業計画)概要版」を、「困難を抱える児童・家庭の支援ニーズの背景」の裏付けとして提案書の該当章へ引用する。

省ける作業: 「宇土市こどもどまんなか計画(第3期宇土市子ども・子育て支援事業計画)概要版」を探し直し、評価項目へ対応づける作業を省ける。

分析から導く提案

困難を抱える児童・家庭の支援ニーズの背景

市計画の位置づけ、背景統計の対象範囲、支援内容の記述例をWordにまとめています。自社の利用児童数や実績は別途記入してください。

納品物

評価基準13項目の証拠ゲート表

評価項目、根拠、提案文案、購入者側で追記する情報を対応づけて確認できます。

  • 評価項目との対応を確認
  • 提案で使う一文の位置を確認
  • 購入者側で足す資料を切り分け

省ける作業: 成果物の使い道を一から整理する作業を省ける。

モデル説明・他自治体の仕様・別業務の採点方式を、提案を組み立てるための比較参考として収録しています。 同種事業の選定結果・運営成果・採用した考察の実運用上の妥当性は、この資料では確認できていません。

貴社が追加する情報

公開・一次データで確認できる範囲と、貴社固有の実績・体制・見積・マニュアルを混同しません。

  • 業務実績(児童福祉関連業務の具体的件数・年数・担当範囲)
  • 資格保有者を含む職員配置計画(拠点マネージャー・運営スタッフ)
  • 職員の資質・専門性向上に向けた研修計画(B&G財団研修への参加計画を含む)
  • 関係機関(こども家庭センター・学校・医療機関等)との連携計画
  • 事故防止・防災・防犯・衛生管理を含む安全対策と緊急時対応マニュアル
  • 個人情報の適正な取扱い方法・管理体制
  • 専門性をいかした相談・支援体制の運用フロー
  • 運営予算の費目別積算根拠
  • 提案価格の内訳・人件費単価(提案上限額14,400,000円(税込)を超えないこと)

提出前に戻る確認点

提出期限・様式一式、包括ケアモデル準拠、貴社固有の実績・体制・見積を再確認します。

提出前に再確認する項目

  • 参加申出及び一次審査提出書類の提出期限2026年10月30日17時必着と提出方法(持参又は郵送、到達確認)
  • 質問受付は2026年9月30日17時に終了。既公表の回答・訂正の有無と適用を確認(本版では未確認)
  • 貴社の法人格が一般財団法人・一般社団法人・公益財団法人・公益社団法人・社会福祉法人・特定非営利活動法人(NPO法人)のいずれかに該当するか(株式会社等は応募対象外)
  • 提案上限額14,400,000円(税込)を超えていないかの見積合計額の再確認
  • 拠点マネージャー常勤1名+運営スタッフ2名以上の資格保有証明とB&G財団3研修の参加計画
  • 貴社の業務実績・関係機関連携計画・安全対策マニュアル・運営予算積算根拠
  • 二次審査提出書類(企画提案書正本1部・副本8部、見積書正本1部・副本8部)の提出期限2026年11月27日17時必着

この案件で確認したいこと

  • 提案書提出前に、案件固有の提出要件と評価の山を再確認する

公開中の考察をどう活かすか

  • ✓考察候補9件から採用した提案の見方を整理
  • ✓案件に応じた評価観点と、考察を提案へ反映する考え方
  • ✓必要資料、進め方、相談時の確認ポイント
  • ✓公開中の根拠と成果物サンプルを使った準備ポイント

公開サンプルで提案の進め方を確認できます

提案書ドラフトや根拠資料のサンプルを確認したうえで、個別相談では 自社情報の追記や提出案件への当てはめ方をご案内します。

公開中の分析を踏まえた活用方法や、提案準備への当てはめ方は、お問い合わせいただければ担当者からご説明します。

資料一式をダウンロード

公開サンプルとして閲覧・ダウンロードできます。個別相談では活用方法をご案内します。

公開しているもの/していないこと

公開分と、相談で得られるもの

公開している分でできること

  • 評価項目の分解と、章への割り当てを読む
  • 公式データの出典・取得日・限界を確認する
  • 提案章への変換(文案・表・図)の実例を見る
  • 成果物一式をダウンロードして品質を確かめる

相談で当てはめること

  • 自社の体制・実績・資格を要件へ照合する
  • 対象案件に合わせて根拠を選び直す
  • 見積・スケジュール・提案方針を決める
  • 提出物・体裁・失格条件を最終チェックする

公開しているのは、どう作るかの見本です。 実際の提出には、自社の体制・実績・見積・提案方針の当てはめが必要になります。

この案件で相談する